大磯北浜海岸は大磯港の西側に位置する砂浜
大磯北浜海岸と呼ばれる一帯は、大磯港があるエリアから海に向かって西側にあるだだっぴろいエリア。平塚市との境あたりにある金目川(花水川とも呼ばれる)の河口までつながっていて、防波堤の上が遊歩道として開放されています。
自宅からは一番近い海で、徒歩6分くらい。引っ越してきたときは毎日のように散歩しようとか思ってたけど、最近は月2くらいしか来ることがないのは反省。
波が高いときはサーファーがたくさん出てるけれど、この日は穏やかだったので、人の気配が少なかったです。
スズメはどこにでもいる
海辺にいる鳥というと、カモメとかトビが思い浮かぶけれど、あまりこのあたりにはカモメは見かけない。冬になったら出ることもあるのかな?
この海岸は少しだけヒルガオなんかの草が砂辺にもあるのと、すぐ横に防風林として松の木がたくさん植わっているせいおあってか、スズメやムクドリはたくさんいる印象。
カラスもどこにでもいる
以前いた葉山や鎌倉などはとにかくトンビが多くて、昔浜辺で食べようとしたピロシキを空から一撃されて奪われた苦い記憶もありますが、このあたりの空はトビよりもカラスのほうが優勢のようで、そこまで警戒しなくてもいいのがうれしい。
カラスとトビはたまに上空で争っているのを見かけることがあって、よくみてるとなかなかおもしろい。ただしカラスは見た目が凶暴で、ゴミとかを食い散らかすのでやっぱりあまり歓迎はされないですよね。
町でよく見かけるカラスはだいたい「ハシブトガラス」という種類で、名前のとおり、くちばしが太いのが特徴なのだそう。ちなみにハシホソカラスっていうカラスもいて、そちらのほうはくちばしがシュっとしている&河原などの郊外にいることが多いみたい。
ムクドリの脚は長かった
北浜海岸で一番よくみかけるのがムクドリ。だいたい集団でいて、最近は駅前の街路樹なんかで眠るために、夜にギャーギャーとうるさく鳴いてるのがこのムクドリだったりする。
ムクドリは、あまり人を見ても逃げないけれど、あまりにもそこらへんにいるので、ドハト扱いというか、あまりじっくり見たことがなく、このときほぼ初めてといっていいくらいに写真を撮ってみた。
ムクドリは砂浜に生えている雑草などを集団でやってきて、なにか種?のようなものをついばんでいました。そういうときは器用に歩いて移動しているんだけど、写真をよーく見てみたら・・・
なんかやたらと立派な脚の筋肉を持っていて、予想より脚が立派で長かった!むっくり起き上がってるところなんて、写真以外であまり見られるわけじゃないので、写真を撮ってみるとわかることってたくさんある。模様が複雑とかくちばしがこんな色なんだ〜とか。
ちなみに鳥を撮影するには、超高倍率のレンズやカメラがないと難しく。昔はたまに見かけるバズーカ砲みたいなレンズを持ってる人の意味がわかんなかったんだけど、今は「なるほどーちょっと欲しいw」とか思ったりもします。買わないけど・・。