平塚・寺田縄にある「あさつゆ広場」は我が家の食品調達の重要拠点
普段の生活において、どこでお買い物をするか?というのは、その人の生活の質を大きく左右する要素なのではないか?常々そう思っています。
家から通える範囲のところに、農家さんの無人販売や直売所などがあるのはその中でもかなり最高な部類だと思っていて、我が家では、定期的に近隣農家さんの旬な野菜と果物などが豊富に揃うJA湘南の直売所、平塚市の郊外にあるあさつゆ広場に通っています。
なんとインスタのアカウント(@asatsuyuhiroba)もやっていて、なかなか商売熱心。直売所以外に、地元の果物などを利用したジェラート&ソフトクリームコーナーや、冬には大人気の焼き芋(150円!)も売っています。
西湘地域は果物栽培もさかん
四季折々、いろんな野菜やお花が売られているあさつゆ広場ですが、それに加えて果物が多く売られているのがうれしい。あまり知らなかったけれど、小田原〜平塚あたりにかけての西湘地域、山側にあたる秦野や伊勢原などの地域は、柑橘系やメロンやいちご、なしなどの果物も多く栽培されていて、それぞれシーズンには多くの種類が店頭に並びます。
ジャムやマーマレードづくりが楽しい
一人暮らしのときは果物を買う習慣って昔はあまりなかったのですが、最近は家に切らさないくらいいろんな種類の果物を買うようになりました。大量過ぎて食べきれないってこともありますが、そういうときは自家製のジャムにすることを覚えました。季節ごとにいろんなジャムをつくって、ヨーグルトに混ぜたり、パンに塗って楽しんでいます。
小さなキウイを買いました
先日買ったのは、小さなキウイ。6つくらい入って298円とかそんな感じ。そのまま食べるにはかなり酸っぱいお味だったので、キウイジャムにしてみることにしました。キウイというとニュージーランドでしか出来ないイメージだったけど、わりと栽培がかんたんなようで、最近はよく産直なんかでも地物が出回ってます。
キウイジャムのつくり方
ジャムや糖度の低いコンフィチュールもそうですが、結構手づくりするのは難しくなくて。
だいたい皮を剥いて切った分量の3〜40%のお砂糖(好みと果物の甘さで25〜60%くらいまで増減)を混ぜて放置。砂糖が少しなじんで溶けてきたら火にかけて、ちょっととろみがついたかなーというくらいまで煮詰めるだけ。粗熱が取れたくらいのゆるいときに瓶に入れて冷まします。冷めたらとろみが増すので、あまり煮詰めすぎないほうがいいです。
キウイは酸味が強いので、今回は砂糖を40%くらい入れて、あまり煮詰めずサラッとした仕上がりにしました。
面倒なのはカビを防ぐためにガラス瓶の煮沸をすることくらいかな。アルコールスプレーできれいに拭いて殺菌することもできるそうなので、そっちのほうがかんたんかも。よくあるレシピは1kg分とか大量につくるものが多いけど、果物数個でサクッとつくって楽しむほうが、最後まで使いやすいし気楽にトライできるんじゃないかな。
あさつゆ広場へのアクセス
駐車場はたくさんありますが、電車ではアクセス不便でバス便を利用するのがベター。お隣に花菜ガーデンという植物園があるので、春秋のバラの時期などはそちらと一緒に楽しむのもいいですね。