キューバの旅29から続きます
キューバ・ハバナからメキシコシティへ。夕方5時過ぎに到着
キューバの首都ハバナからメキシコシティまでは約3時間のフライト。カンクンーハバナ（1時間ちょっと）間では謎にアップグレードされたけど、今回は普通にエコノミー。でも国際線だからいちおう機内食が出ました。
今回のメキシコ・キューバの旅では、成田ーメキシコシティ経由でカンクン着 カンクンで数日過ごしてカンクンーキューバハバナ便、5日後に今度はハバナーメキシコシティ経由で成田に帰るという便を予約していました。航空機の購入は直前だったからかこれ全部で合わせて130,000円くらいと想像以上に安くてありがたかった！（今やもういろんな意味で実現が難しいし、来年以降の今後の各国の状況と航空券についてはまったく不明ですが）
成田便深夜12時過ぎ発、トランジットタイムは7時間。
メキシコシティに着いたのは夕方5時過ぎ。そろそろ日が落ちようかという時間でした。そして成田へ向けた予約便が出発するのは深夜0時を過ぎた頃。トランジットタイムは7時間ほどあります。
いちおうキューバからの国際便扱いなので、そのまま空港内で留まるか、それとも一度メキシコに入国して待機するかは微妙なところ…。でも夜なのに空港のトランジットエリア内だけで7時間はちょっと長い。旅も終盤でだいぶ度胸がついていたので、とりあえず一度入国するかということになりました。
メキシコ再入国！とはいえメキシコシティは初です。
とにかくメキシコは治安悪くて怖い、やばいというイメージが強かった我々ですが、カンクンやトゥルムは観光地ということもあり、超治安もよくて、一度も「やばい」みたいな状況を見たり会ったりすることもなく。それでもまだシティはどうかなと思ってビビっていたわたしですが、友人ともちゃんが「ちょっとだけでもまちの様子みてみたい」と言い出して。
夜なのにいけるか！？交通手段はどうなる？と空港内のWi-Fi使っていろいろ調べていたところ、市内に向けたリムジンバスのようなものがあることを発見。「メキシコペソも余ってるしとりあえずいくだけ行ってみるか」ということで、このバスに乗り込むことにしました。
ダウンタウンへお出かけだ！
まったくメキシコシティの前情報がないわたしたち。バスの停留所もいくつかあるので、Googleマップを駆使してここらへんがどうやら市内中心部？って感じのところで降りる場所を決めます。
ビビりながらダウンタウン到着
かなりビビリながら、とはいいつつ防備するものもないのでなるべく軽装というくらいのことしかできないのだけれど、バスを降りてあるきだしたら雨。どうも今回のメキシコは雨続き・・・。雨カッパ代わりになるゴアテックスのウィンドブレーカーのフードを被ってずんずん歩きます。頼みのGoogle マップもWi-Fiがないところでは検索できないので、GPSとカンが頼り。
市内は全然普通に車が走ってて、陽気っぽい人たちがわらわら歩いてるだけで、とりあえず安全そう。そしてなぜか人が多く集まっているっぽい国立博物館？のほうに向かってみることにしました。
だいぶ日も落ちてきたけれど、歩行者天国になってる通りはショッピングストリートで、人もかなりたくさんいる。そしてこの日はロシアで行われていたサッカーワールドカップのベスト８？を決める試合があり、メキシコが勝利した日でもありました。だからなんかまちがなんとなく祝勝ムードでうきうき感が伝わってきます。
雨宿りしながら作戦会議
けっこうじゃんじゃん降ってきたので、博物館の玄関前で、雨宿り兼ねてストリートパフォーマンスなどをチラ見しながら今後の進路を作戦会議。地図上では近くにショッピングストリートがあるようなので、そこをぶらついて夕食を食べようということに。小降りになるのを待って、いざ出陣です！
