カンクンのダウンタウン(セントロ)エリアにある安宿を調べてみた
メキシコ・カンクンに行くことになって調べたのが、どこのエリアのどんな宿に泊まるか?ということでした。今回のカンクン行きの目的は、ゴージャスなリゾートホテルライフ、ではなく、海外のホステル・ゲストハウスの今の状況を調査することと、メキシコに数ある美しい泉「セノーテ」に行くこと。
目的のセノーテは、カンクンから南に車で2時間程度下ったトゥルムという場所から近いことがわかったため、カンクンは到着後とキューバへ移動する前の中継地としての利用でした。
ブッキングコムで高評価のゲストハウスを発見
そうなると、カンクンのリゾートホテルのエリアに行くのではなく、次の日の移動がしやすい市内のセントロと呼ばれるダウンタウンエリアにいたほうがよさそう。ということで、1日目の宿はセントロのバスターミナルから歩いていける範囲の宿のなかで良さげなところを探す、という方針に絞られました。
わたしはこの「よさげな宿」とか「いい感じの場所・地域」を調べるのがものすごく好きなんですね。まったく苦にならない。なのでこの時も喜びいさんでいろいろ調べまくりました。
そこで見つけたのが宿泊したマヤンモンキーホステルです。
一般的にアジアではバックパッカーが泊まる宿のことをゲストハウスと称することが多く、ヨーロッパやアメリカなどではホステルということが多いかな。最近、タイとかではおしゃれな新しい感じのデザイン宿を「ホステル」と名付けることも増えたようにも思うけれど、まあどちらも基本同じものと捉えていただければ。(日本も同様。ホステルと言っているところのほうが大規模な宿が多い気がするけど、定義づけはされていない)
マヤンモンキーホステル 評価9点越え!
マヤンモンキーホステルは、写真で見る限りすごく新しくてきれいなホステル。しかもなんとホステルの屋上にプールがあるらしい???
ひょえーとうとうホステル業界もここまできたのか、と思いながら口コミなどをみてみる。どうやらスタッフの感じもよくて、朝食もついてて、夜も希望者には食事が提供され(もちろん有料だけど安価)バーで飲むこともできる、と。
びっくり!2019年現在、ホステル名(経営者も?)が変わってました!
今、ブッキングコムの点数などチェックしておこうーと思って見てみたら、ホステルの名前が変わっていた!!おーまいがっ。経営者もおそらく変わってる風。
内装などはそこまで変わっていないようだけど、より高級感を出した雰囲気に変わっていました。びっくり!
なんというかプールがついてたりバーが併設されてて、フレンドリーかつ廉価なカジュアルなホテル&ホステルっていう形態、これからたぶんすごく流行るんじゃないかなあと思います。日本じゃ若者が少ない&お金ないってんで全然旅に出ないけど、世界の傾向はもうインスタ写真含めて「旅に出まくり&インスタとYouTubeに上げまくる」がトレンド感はんぱないので!
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バスターミナルも近く、朝食もついて格安!
ともあれ、こちらは2018年夏段階の情報ですが、続けます。
何よりよいのが、バスターミナルからそんなに離れていなく、空港からダウンタウンまで来てそこから荷物を持って延々歩く必要がなさそうというのも決めてだった。
Airbnbをわたしがあまり使わないのは、短期滞在の旅の場合、交通の便があまりよくなかったり、チェックインが無人で面倒だったりするとそれだけで時間を食ってしまったりするから。2週間ずっと同じところに滞在とか、ひとりじゃなく複数人で利用するときなんかはコスパもよくていいのに当たれば最高なんだけども。
スタッフが大変フレンドリーかつ親切
行ってみて、評価が高いのも納得。玄関には治安維持のためにガードマンがいたりとか、チェックインカウンターにいるスタッフは当然英語もばっちりで、なんと自動販売機まであって水とかスナック菓子など簡単なものなら宿から出なくても買える。コンビニ的なものも少し歩いたらあったみたいだけど、疲れてるときとか夜遅い時間とかはあまり外に出たくないから、こういうサービスは外国ではとてもうれしい。
部屋のドミトリーも8人くらいの女子ドミだったけど、かなり居心地よかったです。電源もあるし、遮光カーテンもばっちり。海外だとベッドのカーテンが全然ないっていう宿もかなりの確率であるので、これはうれしかった!
指定された部屋に(たしかカードキーだったような)入ると、該当のベッドナンバーのところにホワイトボードで名前が書かれているのがユニークでよいな、と思いました!
荷物用ロッカーも大きくて便利。シャワーもそこそこきれいだったです。
なんと屋上にプールも!
4階建の大きな建物の最上階にあるのが宿泊者専用のレストランとプール。
夜、チェックインしたあと夕食も上で食べることにした。味はまあ・・・給食よりは美味しいかなくらいなものだけど、安価で夜出歩かずに食べられるのは、ひとり旅にはありがたい。カンクンのダウンタウンは、バスターミナル周辺も思ったほど治安がやばいと思うようなエリアはなくて。初のメキシコということで、かなり身構えて内心だいぶびびっていたんだけれど、かなり拍子抜けでした。
レストランバーの雰囲気は、かなり若めで音楽がガンガンかかっているような感じ。でも嫌味じゃなく居心地はよかったです。
簡単に動画にまとめてみました!雰囲気こんなかんじ
ホステル独自のアクティビティも豊富
夜はライトアップだけなのか、雨がひどかったのでプールには誰もいなかったけれど、その雰囲気だけ楽しみました。翌朝さあチェックアウトと思ったら、無料の朝食を食べている時話しかけてきてくれたスタッフに「セノーテツアー」に行かないか?と誘われました。
今日は移動日だから、と最初は断っていたのだけれど、ツアーは午前出発で、午後早めの時間に帰ってくるから大丈夫だよと言われ。その日は朝から雨模様。正直雨が降ってるなか移動するのも大変なので、バンで行って帰ってくるツアーに急遽参加することにしたのでした。
確かUSドルで20ドルとかそれくらいだったような。メキシコは以前よりはUSドルの流通が減ったようですが(政府の指示らしい)かなりの店で普通にUSドルが使えるようです。観光客も当然近くのアメリカからが多いですしね・・・。
ホステル主催のセノーテツアーについてはまた別の記事でどんな様子だったかお伝えしますー。
マヤンモンキーどうやらメキシコ国内チェーンらしい!
続けて調べてみたら、マヤンモンキーホステルという名前のホステルは今もあって、メキシコ国内数店舗展開しているようす。ややこしいことに、わたしがカンクン最終日に泊まったカンクンのリゾートエリアにあったホステルが名前を変えて、マヤンモンキーホステルになっていた・・・。なんとかフロッグだったのに。カエルからサルに変更か〜(笑)
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→ カンクンのダウンタウン(セントロ)にあるホステル主催のセノーテツアーへ行ってみた。