1.05.1 Mexico メキシコ

カンクン・セントロにあるホステル主催のセノーテツアーへ行ってみた。【メキシコ・セノーテの旅3】

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ホステル主催の半日セノーテツアーに誘われる

カンクン入りしてから、ずっとカリビアンブルーとは無縁のどんよりした雲と小雨混じりの天気が続いている。かなりの確率で晴れ女のわたしにはかなり珍しいことだけれど、うまくいかない予定外のこともまた、旅の醍醐味のひとつ。こうした悪条件に思えることを、いかに楽しむか?が旅の達人の腕の見せどころともいえる。

ホステルの屋上にあるレストランで無料の朝食を食べていると、ホステルのスタッフが気さくな感じで声をかけてきた。まだここで働いてそんなに間もないと言っていたような気がする若い女の子だった。
彼女が「今日このあとセノーテに行くツアーがあるんだけど、参加しない?」と聞いてきたのだ。最初は、今日は午後からトゥルムにバスで移動するから難しいかもねーなんて言ってたんだけど、外は雨。特に午前中することがあるわけでもなく、雨だと出歩いてまちのマーケットなどをうろつくのもやや面倒。

それにホステル主催のツアー、よく考えたらわたし日本でも外国でもほとんど参加したことないかもしれない。ゲストハウスをよく知っているとか言って仕事しておきながらそれもよくないよな、と思いかえし、値段や時間などを確認してみた。

セノーテと言っても、わたしたちが次の日から行こうとしていた有名なグランセノーテなどの大きなところではなく、無数にあるセノーテのうち、ホステルと契約してる?小さな池みたいなところにいくようだった。朝食後すぐに出発し、午後早めの時間に帰ってくるスケジュールのようだ。

このツアーのウリは、「ジップラインでセノーテに飛び込める」というアクティビティのようだった。それをPRする動画がレストランなどのテレビで常に流されていて、なかなかイメージ戦略と営業がうまい。外は雨だし、どうせ濡れるんだから、ほかの人たちと一緒に遊びにいってわいわい泳いで帰ってくるのいいかもね、ということで、急遽参加することにしたのだった。


バンに乗り込み30分くらい走っただろうか。目的のセノーテに到着した。雨はまた激しくなっている。下に水着は着たまま洋服を羽織ってやってきた。まあそういうラフな感じは水辺によく行くわたしにとっては何の問題もない。ほかにも何グループかが同じようなツアーっぽいていでやってきていた。

雨が降っているし気温もそこまで高くないから結構寒いかも、と思いつつ、いざセノーテへ。

ここのセノーテは、透明度がすごい、とかではなくほんとに池みたいな感じだった。でも湧き水だからセノーテ。ほとんどのこうしたセノーテは私有地だから、商売っ気のある人たちがこうして人を集めて儲けているのだと思われる。

せっかくだから飛ぼう!とジップラインに挑戦。
昔バンジージャンプを飛んだこともあるから、これ系のことには免疫がある。友人のほうがビビるんじゃないかと思っていたら、なんと彼女のほうが勢いよく飛び出していくではないか。あわててGoPro持って撮影にチャレンジ。(したはずなのになぜかメキシコ前半のGoPro動画が残っていない・・・)

何回かみんなで飛び込んだ後は、軽いおやつタイム。
すると、そこにいつのまにかやってきていたのが手が長いモンキーちゃん。しかも親子で子供はめちゃめちゃかわいい!!急遽みんなで撮影大会が始まった。こういう猿に食べ物与えたらいけないんじゃなかったっけ・・・・と思いつつもついついかわいいから与えてしまう。
少しするとあまりもうこいつら食べ物持ってないと判断されたのか、また森の向こうに消えていった。

ニホンザルとは顔がぜんぜん違う・・・目がくりくり!

 

数時間のツアーだったけど、かなり満喫してホステルに戻り、近くにあったオープンエアーなタコスとナチョスのお店でメキシコっぽいランチを楽しみ、バスターミナルへ。2時間半くらいかけてトゥルムへと向かったのだった。

参考記事(外部リンク)
カンクンからトゥルムへの行き方まとめ【ADOバス移動がおすすめ】

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