メキシコ&キューバの旅から帰ってきました!
10日間のメキシコ・カンクン〜キューバ・ハバナへの旅から帰ってきました。
予想通り、初日以外はまったくブログを書く時間などなく。しかもキューバはまだインターネット環境が優れないので、完全にネット難民。というより、わざとネット断食的に、インターネットに繋がない生活にもトライしました。初の中米、初のスペイン語圏!(欧州スペイン以外で)
国際リゾート地カンクンはともかく、キューバは英語も通じないと聞いてかなりビビっていましたが、カタコト〜なスペイン語でなんとか乗り切りました!
すべてがボロボロだけどカラフルでポップ
アメリカと国交断絶し、社会主義を貫いている国キューバ。経済制裁が50年行われていたおかげ?で、昔ながらのクラッシックカーと呼ばれる車が現役で走っています。建物も正直かなりボロボロ。でもそれがなんともいい感じなんです。
世界各国から観光客がやってきているので、意外と旅はしやすい
2年前にアメリカと電撃国交回復したこともあり(新しい?アメリカ大使館ができてた)物資はないけど貧富の差もないという今どきもう珍しい社会主義的体制は少しずつ崩れつつあります。
通貨も2つあって、主に外国人が使うCUCというキューバ・ペソと、キューバ国民が使う現地ペソとはかなり価値が違う。で、1CUC=約1米ドルくらい。水が1CUCくらいするので、外国人が旅するときの物価はそんなに激安ではない。でも逆に外人用!ってことで体制整えつつあるので、観光バスがあったりホテルやレストランも美味しいちゃんとしたところもあるので、不便はそこまで感じなかったです。
ただ、全然物資はない!スーパー的なところに行っても、思いっきりひと棚ボリューム陳列。棚全段油!とか、ワイン!とか、砂糖!とかそういう感じだし、基本はカウンターで注文して頼んで出してもらう、コンビニのタバコ方式。
旧市街は少しずつリノベーション・復興中
旧市街の中心部オビスポ通りあたりは歩行者専用道になっていて、カフェやレストラン、だいたいどこも同じものを売ってる手作り感あふれるお土産屋さんなどがあります。
市内から40分ほどでカリブ海なビーチも
豪雨が続いたメキシコ・カンクンのあとだったので、どうしてもビーチっぽいところに行きたくなり、バスに乗ってビーチへ。これぞカリブ海!という白砂とエメラルドグリーンのビーチでのんびり・・・するはずが、2時間ちょっとでスコールにやられ、あえなく退散。でもすごくよかった!
夜も全然治安的には問題なかったです
あまり夜中遅くには出歩かなかったけど(日中疲れてしまい)夕方以降はサルサの音楽が流れていたりして雰囲気よかった。廃墟みたいになってた広場も少しずつ修復されたりしていて、日本が支援したという消防車(赤いあれ)やプラネタリウムなんてのもありました(しかし開いてなかった)。
まるでタイムスリップしたかのような不思議な感覚
旧車が現役、自転車タクシーも現役、みんなネットじゃなくてテレビを見てて、暇だからみんな道でおしゃべりしてる。洗濯物は外で乾かし、上の階の住民はカゴを紐で上げ下げしてお買い物?している。
ハバナも新市街のほうはわりと普通?な家もたくさんあったけど、旧市街近くのアパートメントでは今でもそんな生活をしているひとたちがたくさんいて、それが違和感なくそこにあって。もちろんスマホ持ってる人もいるし、ネットもないわけじゃないんだけれど、なんというか自分だけぽこっとタイムスリップしてきたような感覚になる、不思議で楽しい街でした。
たくさん写真も撮ったし、きっといろいろどうなってる?って興味を持っている人も多いと思うので、少しずつキューバの旅についてはご紹介していきますね。
ちなみにメキシコ・カンクン&トゥルムも天気には恵まれない日が多かったけど、かなりよかった!セノーテ最高!こちらも少しずつ写真や映像とあわせてご紹介しまーす。気長にお待ちくださいませ☆