おうちで日本一周グルメ旅 Vol.1青森編
とうとう動画もスタートしました、おうちで日本一周グルメ旅!ブログのほうが先回りしてて、動画の構成アイデア出しみたいになってますが、とりあえず進めていきたいとおもいます。
青森編動画本編はまた後日ご紹介するとして。この記事では、今までわたしが日本国内あちこち巡ったなかで、県内ここはよかった!という場所、これから行ってみたいなーって場所もあわせてご紹介します。
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青森は、記憶にあるだけで今まで4回は訪れています。20代の頃に車で東北一周ってのを2回したのと、GWの八甲田山で春スキーってのをやった記憶、一番新しいのが2017年に再訪したとき。写真はその時のものを利用してます。
1 奥入瀬渓流と八甲田山
青森は本当に奥が深くて、あちこちいろんな魅力があると思いますが、やはり代表的な観光地でもある奥入瀬渓流は外せない!
十和田湖から流れてくる川の流れに沿って遊歩道が整備され、のんびりゆったり歩いて散策することができます。紅葉の時期はものすごい人が訪れるという大観光地。わたしはその時期には行ったことがありませんが、今年の秋はもしかしたら団体旅行が少なくて穴場かも?
八甲田山は、周辺のドライブ(奥入瀬渓流とあわせて)もいいですし、ロープウェイで山頂付近まで行って山歩きをするのもすごくよいです。昔、山頂から春スキーしてワイルドなゲレンデ?を下ってきた素晴らしい記憶もありますが、記憶が薄れて詳細を覚えてないという…(笑)
八甲田スキーの素晴らしい映像があったので貼っておきます。ヤバいなこれ!日本でもこんなネイチャースノー体験できるんだという感動が蘇ります。
2 蔦温泉と蔦沼遊歩道
日本で一番好きな温泉どこですか?って聞かれて思い出すいくつかの温泉地のうちのひとつ、それがこの蔦温泉です。
ちょうど青森市内から奥入瀬に向かう途中あたりにあるのですが、この温泉のヒバのお風呂と、周囲にあるいくつかの沼地を巡る遊歩道がほんとうに素晴らしい。
初めて訪れたとき、おそらく今ほど有名になっていなかったためか、遊歩道には人が全然いなくて、当時若干病気がちだったわたしは、数年間ジョギングなんてものもしてなかったんです。
でもこの遊歩道を訪れて歩きだしたら、急に「走りたい!」という感情が溢れ出し、トレイルランのマネごとみたいに衝動的にその遊歩道を走り出しました。
パワースポットと呼ばれる場所は日本国内たくさんあるけれど、人がどうこう言うような土地より、自分で行って不思議な体験というか、なにか自然の叡智のようなものを感じることこそが、とても大事なんだなあといつも思います。
旅をしていてそういう心が洗われるような場所で、神秘的な時間を過ごすことで、より自分の心の中も見えてくるし、生まれ変わるような気持ちにもなれるのかな、と思うのです。この場所は、自分の中でのその原体験といえる場所のひとつで、何度でも再訪したいと思える素晴らしい場所です。
3 恐山への道
恐山って知ってますか?「おそれざん」と読みますが、何が怖いってやっぱり怖いんですよここ。恐山には菩提寺というお寺があってその近くに宇曽利湖っていう湖があるんですが、その湖は酸性度が強くて魚がいない。カラスが何故か大量にいて、石が積まれていて…。お寺の手前には「三途の川」の橋がかけられてて、そこを渡ってお寺に向かうというその演出も、昔の人の知恵を感じるというか…。
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恐山に行くためには、下北半島という青森県の右側にある大きな半島をドライブして行くことになるんですが、その途中に、知ってる人には超有名な「六ケ所村」があります。(原子力発電所の再処理工場を作ろうとしている場所:参考リンク:とめよう再処理工場)
恐山に向かう途中(しかもひとりドライブだった)天気が悪く霧が出ていて、先が見えない!という状況のなか、妙に道路だけがピカピカに舗装されていて、車の往来は全然なく、なんというか「地の果てに向かって走っていく」という感じがしてしまい。
この六ケ所村を通って恐山に向かうというルートがなんとも言えない気持ちになってしまった記憶が強く残っています。ちなみに夏には「恐山大祭」というのが行われ、そのときには死者を呼び戻せるという「いたこ」さんが大集合してブースが出ます。なんかこれもまたすごいです(たまたま行った日がお祭りだったという偶然)。
4 白神山地・青池
青森県の地図で言うと左側に位置するのが世界遺産にも指定されている白神山地です。
その中に青池と呼ばれるとても神秘的な色をした青い池があります。
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ここも駐車場から遊歩道をハイキングしてたどり着くような場所ですが、水の色だけでなく、池の中に枯れた木の幹が残されていてそれがなんとも神秘的。
白神山地自体ものすごく大きな面積で、その自然の魅力を感じるのにはそれなりの装備と覚悟が必要だと思うんですが、そのなかでここは整備されているところなので、行きやすいのも魅力かな。特に人の少ない時間帯を狙って、この青池以外の場所ものんびり歩く余裕があると最高です。
5 ランプの宿青荷温泉
ラストはこちら、ランプの宿 青荷温泉です。ここは秘湯好きの人には知られた場所なのですが、市街地からとても遠く、着いた先の宿は電気が通っておらず(ほんとは通ってる)ランプで1日過ごすというのがウリです。
数年前、泊まりでは行けなかったのですが、日帰り湯もあると知ったので車で向かいました。
その道中の道案内、館内の様子、いろんな工夫が本当に素晴らしかった!温泉も数箇所あって、露天、内風呂ともに最高の雰囲気。ここは最低でも1泊、できたら2泊くらいして、ネットもみないでデジタルデトックスするのに最高の場所だなと思います。雪の時期に送迎車で来るのもよさそう!
番外編 階段国道339号線 竜飛岬
他にもいろいろ印象に残ってる場所が青森には多数ありますが、番外編として小ネタをひとつ。
日本の全国道を踏破する、みたいなマニアな人が世の中にはいます。そういうマニアの中では超有名な、「国道なのに車が通れない」という道が、青森県竜飛岬(函館に渡るにあります。
昔のデジカメにその写真が残っていたので懐かしくなりました。(画素数が最高640pxで全然使えないw)気になった方は、北海道に行く前に?ぜひルートに入れてみてくださいね!
次は岩手県に向かいます!
動画では他にも「行ってみたい場所」も含めてご紹介する予定です。やっぱり青森いいなー。というわけで、次は岩手県に向かいます。岩手はねえ、でかいんですよ。本州で一番大きな面積を誇る県。まだ行ったことのない地域もたくさんありますが、グルメ旅、名所紹介もあわせて楽しみにお待ちください〜