1.05.1 Mexico メキシコ 2.4-3 フォトエッセイ

カンクン到着、豪華なホステルに驚きの夜【メキシコ・セノーテの旅1】

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カンクン空港の国内線ターミナルからバスでカンクン市内へ

思いがけず行けることになったメキシコ&キューバの旅。乗り継ぎなどを考えるとアエロメヒコ航空利用がベストだったので、いったん成田まで出てそこからまずはメキシコシティへ。メキシコシティの空港でトランジット待ちが4時間ほどあったけれど、空港は想像以上にきれいで難なくクリアし、カンクンへ。うーん、やはり遠い。でも今回は女子2人旅なので、暇ならしゃべればいいというか、なんだかんだ話をしてたり寝たりしてるうちに着いたな、という感覚。

カンクン国際空港に到着したのは現地時間の夕方だった。ここの空港はもうなんというかリゾート気分満開になるような仕掛けがしてあって、少々ナーバス気味に「メキシコこわい」と思っていた気分をあっという間に払拭させてくれた。

空港ロビーを出て現地SIMをゲットしようと思っていたが、メキシコシティからの乗り換えで国内線ターミナルに降り立っていたため、そういう便利なショップの類が一切なくて断念。あとで気づいたのだけれど国際線ターミナルは別の場所にあるようだった。

必要最低限かなという現金を両替して外に出る。空港から各地へ移動するバス乗り場はすぐに見つけることができた。

カンクンやその南にあるプラヤ・デル・カルメン、メリダなどの街にここから行くことができるみたい。チケット売り場もバス停留場所のすぐ近くにあって値段も書いてある。これから向かうのはカンクンのダウンタウン(セントロと呼ぶそう、たぶんスペイン語の中心部という意味だろう)。空港からだいたい30分くらいとガイドブックには書いてあった。

動画もどうぞ!バスでダウンタウン(セントロ)のホステルへ

予約していたホステルは想像以上にすごかった

バスの車窓から眺める風景は、思っていた以上にアメリカっぽいというか、土埃まみれの未開の地みたいなのは一切なかった。違うのは看板の文字がスペイン語というのと、たまにカラフルな色をした建物がまじっていることぐらいだろうか。

ダウンタウンのエリアに入るとますます「ふつう」の街並みが続き、終着のバスターミナルに到着した。広いバスターミナル。アメリカなんかでもグレイハウンドなどのバスターミナルは治安が悪いことがあったりしてドキドキものの場所が多いけれど、ここはそういう雰囲気は感じなかった。ターミナルのまわりに小さな食堂や携帯ショップなどが立ち並ぶ。そういうところはちょっとアジアっぽい雰囲気もある。

バスターミナルではWi-Fiが入っていたので、Google Mapで現在地を確認し、目的のホステルまでの道のりをチェックする。海外の道路ってロータリーがあったりして方向感覚がなくなりやすいので、道路のかたちとストリートの名前を意識して見るようにしている。

バスターミナルから徒歩数分のところにあるマヤンモンキーホステルは、Booking.com で予約した。口コミの評判がとてもよかったのと、写真もきれいでバスターミナルから近いのも予約の決め手になった。

驚いたのが、大型のゲストハウスなのに、ここには「ルーフトッププール」あるということ。ビルの屋上にプールがあって日光浴などができるのだという。そんな施設日本じゃ聞いたことない!アジアでもドミトリーがあるような宿にプールというのはあまり見かけた記憶がない。だからどんな雰囲気なのか来る前からすごく楽しみにしていた。

路地みたいな細い道をゴロゴロとキャリーバッグを転がしながら歩くと、目的の建物が見えてきた。壁面にバナナを持ったサルのイラストが書かれてある!おお、マヤンモンキーとはマヤ(古代メキシコ)のサルってことなのね、とようやく宿名の由来を理解する。

中に入るとレセプションがあり、宿泊の受付をする。
レセプションの前の壁面に大きな地図が書かれていて、このホステル付近の建物やレストランなど必要な情報がわかるようにもなっていた。

チェックインしてドミトリーの中を確認。部屋の中のどのベッドを使うか、ベッドにホワイトボードがあって、スタッフが下の名前を書き込んで指定するというやり方をとっていた。ここは広い宿なのでドミトリーだけでなく個室もあったけれど、1泊だけならドミトリーで十分。

荷物を置いてホッとひと息したあと、屋上にあるレストランに行ってみることにした。夕食は当初外で食べる予定だったけれど、雨がぱらつきかけていたし、到着初日でいきなりスペイン語の洗礼とか厳しいよね、ということで安価な夕食を提供しているホステルのオファーに乗ることにしたのだった。もっとも、カンクンはリゾート地なのでまちなかでも英語通じそうな感じもあったけど。

バーが併設されているレストランは、思った以上に「映え」る空間だった。
大人数でも対応できるようテーブルの数も多い。バーの奥に例の「ルーフトッププール」もあった。夜でライトアップされていて色がくるくる変わって見えていい感じ。プールのまわりに座れるベンチなどもあった。

普通だったらこのプールのまわりに人がわんさかいるのだろうけれど、気がつけば結構な勢いの雨が降ってきていた。でも、見学して写真を撮るだけでも満足。他にも別に利用者用のキッチンダイニングエリアや、各階の端やベランダに小さいソファや本棚などがあるリラックスエリアもあって、利用者は思い思いにここでの時間を楽しんでいるようだった。

わたしは一部で「ばななん」と呼ばれているのでバナナバーを見つけて喜んでいる図

 

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