LCC航空会社Peachで関空ー長崎便をバーゲン価格でゲット
ことのはじまりは冬にやっていた格安航空会社LCC・Peach Aviation(ピーチアビエイション)のバーゲンセール告知を見てうっかりチケットを取ってしまったことからはじまりました。
長崎往復8,000円台でチケットGET。1,2ヶ月後の予約が取りやすい。
通常価格でも片道1万円を割る価格(荷物預けや座席指定なしの場合)で提供しているPeachですが、バーゲンになると最安で2,000円台とかが出ます。ただし日程や時間帯によって変化するので、週末の一番よい時間帯なんてのは絶対にたいして安くならない。
でも逆に、日程の調整がうまくできるなら、ときどきとんでもなく安い価格で往復飛行機に乗ってどこかへ行けるのがLCCを使った旅。直前過ぎる日程も安くはなっていないので、わたしの感覚的にはだいたい1ヶ月〜3ヶ月後くらいの航空券が比較的最安値に近い価格で買うことができる確率が高い気がします。
今回は2月頃にチケット取得して、4月の半ば木曜日出発の土曜日帰着、3泊4日の日程でチケットを押さえました。合計8,600円位だったかなー。航空券代金が往復5,000円とかでも、そこから空港使用料とか税金、手荷物預けやネット購入手数料とか取られるのでなんだかんだでチケット代と同じくらい付加価格が加わります。
長崎市内1泊、福江島2泊
当初は長崎市内のゲストハウスを視察がてら巡ろうかなんて思っていたのですが、いろいろ予定を検討しているうちに、「そういや島っていう手もあるな」と思い始めました。
離島好きのわたしですが、長崎周辺の島はほぼ未開拓。五島列島には一度も足を踏み入れたことがありません。五島と天草の隠れキリシタンの教会遺跡がユネスコ世界遺産にほぼ決まったというニュースもあったし、そのブームが来る前に行っておきたい!おかねば!と考えていたことも思い出しました。その中で一番アクセスがしやすい大きい島、福江島に2泊することにしたのでした。
五島列島は島いっぱい!そして規模も大きい
五島列島は、五島というだけあって、大きい島だけで5つ?あります。福江島はそのなかでも下五島(しもごとう)の中心島、福江空港という小さな空港もあり、長崎からはアクセスが一番しやすい島のようす。さらに島ひとつひとつが結構大きくて、福江島なんて人口3万人を超えてるらしい。離島ではあるけれど、ふつーに「市」です。
五島列島の一番下側にあるのが福江島
長崎ー福江間は往復ジェット船
大きいけれど島なので、どうにかして島までは空路か海路で渡らなくてはいけません。
五島の旅の難しいというかややこしいところは、島の種類が多いことと、アクセス方法も意外といろいろあって、どれを選んだらいいのか研究が必要、というところ。
飛行機の到着時間や、そもそもどの空港に飛ぶのか(福岡から来るという手もある)なんていうところから、旅の計画をしなくてはいけないので、それもちょっと難易度が高く感じるひとつなんじゃないかなと思います。
色々研究した結果(アクセス方法研究については別途ブログ記事にしますね!)、今回は長崎市内に1泊した後、朝イチのジェットフォイル(高速船)で福江に渡ることにしました。
ジェット船往復10,800円、大阪長崎間より高い。
大阪−長崎の航空券が8,600円なのに、長崎ー福江が10,800円(往復割引適用)ってのがどうにもムムムとなりますが、まあ仕方がない。
ゆっくりフェリーで向かえば片道2,000円台ですが、通常3時間以上かかる(高速船なら1時間20分)上に、この時期ドック入り(メンテナンス期間)で、船があちこち島を巡ってから福江到着するというので5時間くらいかかってしまうというアンラッキーもあり、今回のスケジュールではジェットフォイル一択でした。
福江島ではレンタカーであちこち巡りました
福江島は。島の面積が326.43km²あって、五島列島で最大、日本国内では11番目の面積の島なのでかなり大きいです。起伏も激しいのでやはりどうしても車がないと厳しい。一瞬原付借りる?なんてのも考えましたが、行ってから「いやこれはスクーターはだいぶ無理がある」と思いました。島の道路は狭いところも多いので、軽自動車がいちばんリーズナブルだし使いやすいと思います。
今回は事前にレンタカーを予約し、到着時間を伝えて港まで迎えにきてもらいました。
宿代とLCC代以外の価格をいかに抑えるかがポイントかも
福江島はゲストハウスが最近いくつかできて、宿の選択肢が増えました。
移住者の人もすごく増えているそうで、そういう人たちが新しい事業としてゲストハウスやカフェなどを新たに始めるひとも多いみたい。一棟貸し系のオシャレな宿もできてるので、グループならそういうところも検討してみるとよさそう。
なので、宿代はゲストハウス利用だと抑えられるけれど、どういう移動手段を取るか?その予算がなかなか削るのが難しい。まあビンボー旅行しなくちゃいけないってこともないんですが、無駄な経費は抑えて、メリハリのある旅をしたい。そのためにはある程度事前調査と研究が必要かもしれません。
わたしはそういうのがかなり好きなので全く苦になりませんが、そういうの考えるのが苦痛・・・という人はちょっぴりやはり難易度高めなのが離島の旅かもですね〜。