インタビュー取材記事を掲載していただきました
グリーンズの記事で取り上げていただきました!
旅には人生を変える力がある! 経験ゼロからフリーペーパーを創刊した「ゲストハウスプレス」編集長・西村祐子さんが一番伝えたかったこと
なんでも「人生をDIY(Do it Yourself)している人」の特集ということで、自ら未来を切り拓く人にスポットを当てる特集の一人目として抜擢していただくというなんとも光栄な取材でした。
オープニングとして編集長鈴木菜央さんが書いたこの文章もなんだか素敵です。
このブログサイトをつくっている西村祐子という人間が、未経験なのに「ゲストハウスプレス」というメディアをどうして立ち上げ、どんな経緯で今ここにいるのか?を端的に余すことなく紹介してくださっています。
greenz.jpとは?
ところでgreenz.jp(グリーンズジェーピー)って何?という方もおられるかもしれませんので一応補足。
ウェブマガジンgreenz.jpは「一人ひとりが『ほしい未来』をつくる、持続可能な社会」をめざす非営利のメディアです。わたしたちのミッションは、日本中に、「ほしい未来は、つくる」人を増やすこと。できるだけたくさんの人に読んでもらいたいので、公共に資するサービスとして年間約600本の記事を、あなたを含む23万人/月(2015年の平均UU数実績)に対して提供しています。
グリーンズの記事を読むと、自分たちの地域のこと、これからの未来の生き方のこと、いろんな方がさまざまな「なにかいいこと」を探しながら活動しておられるのだな、ということになんだか「日本も捨てたもんじゃないな」みたいに思えてきてほっこりします。ウェブメディアは、どうも尖ったギスギスした炎上!みたいなことに注目が集まりやすいですが、そういう方向性とは一線を画した、でもちゃんと事業として続けていられているNPO法人というところがすばらしい。
ライターやファシリテーターとしてもお世話になっております
わたしとグリーンズとのおつきあいは、思えばもう数年前から。ゲストハウスプレスをスタートして、セラピストと二足のわらじというか、とにかく文章を書いて、編集して、ウェブやフリーペーパーとして世の中に出すということをしだしてから、もしかしたらライターっていうのにもなれちゃったりするかしら?と思って、当時期間限定で公募していた「ライター募集」に応募したのがはじまりでした。
運良くそこで採用していただき、ゲストハウスの紹介記事を中心に、今もホソボソと記事も書かせていただいております。が、今はライターという枠以外での関わりのほうが多いかもしれない。
ひょんなきっかけで、グリーンズの学校でプランニングされていた「ゲストハウスをつくりたい人向けのクラス」のファシリテーターをさせていただくことになり、最近は大阪にいるため、関西チームとして運営にも少し関わらせていただくことになりました。
セラピストからゲストハウスプレス編集長へ
インタビュアーは、ライター仲間ということで何度かお会いして一緒に遊んだりご飯食べたりしたこともある杉本恭子さん。よく考えたら、自分がインタビュー取材することはあっても、自分が取材されて、自分の人生について根掘り葉掘り聞かれるというのは初体験だったかも。わたしの中にあふれる思いが、インタビュー中わーーーっと出てきて、あまりまとまりもないまま話し続けたことを、しっかりきっちりまとめ上げる手腕はさすがです。
なかなか伝えにくい、ぱっと見何のつながりもないような、ボディセラピストとしての世界から、メディアの編集長への変化。その変遷と意味を、こうして文章にしてくださるのは、自分ではなかなかしにくいことですし、それがグリーンズという大きな媒体で発表されるということも、改めて本当に光栄なことだなあと感謝しかありません。
住居を変え事務所をつくるまでのストーリーを紹介
また、ゲストハウスプレスというメディアをつくってから、大阪に戻って、Wanderers!ワンダラーズという場所をつくった経緯も触れてくださいました。
いつでもそうですが、結局後から思い返せば「まあ、そうなっていたのが普通?」なんて思ってしまうくらい自然な流れで動いているように見えますが、その時その時は、毎回結構「えいっ!!!」と相当な勇気と覚悟も持ちつつ、新しい流れに飛び込んでいるようにも思います。
事務所のDIY内装工事のこと
実は引越しの翌日!に、事務所物件の内覧もしていたんです。
わたしはおもしろい間取りとか見るのが好きで、今後のことを考え、いつか事務所持てたらいいなあと思ってたまにチラ見していた個性的な物件紹介で知られている大阪R不動産というWebサイトで、たまたまレトロビルの4Fの小さな部屋が出ていることを発見。大阪で何かやるなら川に近くてレトロな場所がいいなあ(&家から自転車で通えるところ)と思っていたので、飛びつきました。
内覧したら、思った以上によくて、今後の見通しも立たないまま「契約したい」と言ってしまった・・・。
ただ、不動産物件は縁がないときは、途中でいろんな理由でだめになることも多い。だからもし断られたりしたら、それはそれで諦めよう、と思っていたら、なんかあれよあれよという間に契約まで至ったのは、やっぱりご縁があったからなんだろうなあ。
築88年!の古いビルなので、どこもかしこも味がある。ただ部屋の中は、前の借り主が20年近く使っていたというだけあって、壁の色などもだいぶくすんで、床も白いチャチな感じのPタイル。悪くはないが、なんとかしたい。予算はないが、なんとかしたい。
ということで出来る限り自分でなんとかDIYで壁と床をなんとかする作戦をたてたのでした。
Wanderers! Osaka(ワンダラーズオオサカ)
DIYの経緯などについてはまた別途どこかで書きたいなと思ってるのですが、あちこち旅もしつつの合間にちょこちょこガンバって、4ヶ月かけてようやくなんとか家具や什器を入れられるところまで進めることができました。
そうしてできたのがWanderers!Osaka(ワンダラーズオオサカ)。
一か所しかないのにオオサカって地名をつけたのは、いつかここを皮切りにいろんな地域で同じような場所をつくれたら〜なんて夢があるから。
基本的にはゲストハウスプレスというか私自身の事務所スペースですが、月に3日、全国各地のカッコいい旅と暮らしに関わるフリーペーパーやチラシ・冊子・リーフレットなどをセレクトし、持ち帰ることができたり、旅や生き方・暮らし方にまつわる本を揃えてちょっとしたテーマブックショップのようなものにいずれはできたらと考えています。
Wanderers! Osakaについての詳細はこちらから
まだまだやりたいことがいっぱいあるし、やれてないことだらけだけれども、計画的に楽しく、直感と理論、右脳と左脳を共につかって、楽しい仕事をつくってけたらな、と思っております。
新月の今日、新しい自分をスタートさせる
実はグリーンズの記事が出たのが8月の満月の日。この日はマヤ暦?スピリチュアルな宇宙の動きに詳しい人によると「ライオンズゲートが開く」という運命がガッと動く、とてもスペシャルな満月だということで、公開日をその日にしよう!なんて話をして決めたことを思い出しました。
そしてこの記事を書いている今日は新月、今年の8月22日は皆既日食も同時に起こる、これまたスペシャルな新月なのだそう。新月時には、1からスタートという月の満ち欠けにあわせて、なりたい自分になるために「アファメーション」といって「願いごと」や「既になっている自分の姿」を宣言するとよいとされています。
ぐうたらな自分にムチは打たず、しかしガシガシと楽しくやりたい仕事をつくっていく。新月という自然の力も借りながら、そしてもっと自分の夢に近づいていくことができたら最高ですね。