2017ドバイ ←実際に旅したのはこんな感じ
ドバイに女子ひとり旅。意外と楽しめました!
こんにちは。旅人ワンダラーユウコです。2017年12月、実質2日間でしたがバックパッカーというほど切り詰めてもいないけれど、ひとりでゴージャスホテルに泊まるほど贅沢もしない。そんな女子旅を楽しんできました。
ピカピカで豪華でお金持ちじゃないと楽しめないというイメージだったドバイ。でも調べてみると、オールドドバイと呼ばれるノスタルジックなエリアやちょっと遠いけど日帰りできる豪華で見応えのあるモスク、そしてドバイならではの世界最大の水族館やショッピングモール、世界一高いビル、ゴージャスホテルなど、イメージ通りの場所も当然あって。結果的に計画変更で行けなかったところも多いけれど、3日あったらこんなふうに過ごすかなというわたしなりの初ドバイプランをまとめてみました。
アラブの雰囲気を気軽に楽しめるおひとりさま用プランを考えてみました
1日目 THEドバイな雰囲気を楽しむ
1日目のプランは最初わたしも2日目に行こうと計画していたものですが、結果的に3日目プランを採用してしまったため、まったくこの辺りの定番モノを見ずに帰ってきてしまいました。また次回チャンスがあれば!ということで初日は定番の見どころを押さえるプランニングです。
1.ドバイモールの中のドバイ水族館に行く
巨大水槽を楽しむだけなら無料。それだけでも楽しめるらしいので、次回はぜひ!世界最大級の水槽(美ら海よりもでかいらしい。なんだか悔しいっ!が水槽のアクリルパネルは日本製らしい)や水中トンネル、ディズニーアトラクションのような水中動物園もあるそう。カメラ持っていったらそれだけで半日くらい経ってしまいそうな気がします・・・。
2.世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」展望台に予約してから上りに行く
818mって山じゃないんだから、という高さのビル。206階建て。(160階以上は機械室であるため、実際は159階までしか入ることは出来ない)らしい。
ネット予約しないと当日券15,000円くらいします。(マジか!)前日までなら安い。それでも4500円とかするから今回はやめてしまった。夕方前くらいから入って夜になる様子を楽しむのがツウらしい。チケットも途中階までのものと最上階に上ってデーツもらったりできるものなど何種類かあるようで、人でごった返していないのは当然でしょうが最上階まで行けるお高いチケットのほう。ひとりでゆっくりしたいなら、敢えて早めに行って中でのんびり楽しむのもアリかも。
3.ドバイ・ファウンテンのアトラクションを楽しむ
ドバイ・ファウンテンとは、世界最大規模の噴水ショーのこと。ラスベガスのベラッジオで見たショーみたいな音楽にあわせて噴水が動くやつだと思われ。(今回は行ってないので雰囲気はわからず)
参考(やっぱり同じ噴水デザイナー←そんな職業があるのか のものだった)
ドバイファウンテンはラスベガスのベラッジオを手がけた噴水デザイナーによるものだが、元祖ベラッジオを超える世界一の規模だ。30分おきのショータイムだが、毎回音楽はかわり、タイムセイグッバイからマイケルジャクソンのスリラーなど曲のジャンルも幅広く、毎回違ったショーを観て楽しめる。1000以上のパターンで繊細な表現やダイナミックな動きまで曲に合わせて噴水の演出も変わり、まるで噴水が生き物にさえ見えてくる。ショーは毎回5分間だが、釘付けになること間違いない。噴水から上へ輝いている光の筋は、32キロ以上離れた上空からも見る事ができ、宇宙からもそれが確認できるというから驚きだ。 ー圧巻の高さ150m!世界一の噴水のショー・ドバイファウンテン Dubai Walkerより
4.おまけ:Appleストアを見に行く
ドバイモールのなかにこれまた世界最大規模のApple Storeが数年前にできたらしい。今回ドバイ行って思ったけど、日本と同じくらいiPhone率が高い。モロッコはみなサムスンかHUAWEI ( 中国製の安いけど結構かっこいいスマホ)。Apple Storeがあるからか、やっぱりお金持ちだからか。日本のiPhone率が高いのは、関連商品(ケースとかカバーとか)が多いからなのか、なんだかんだでみんなお金持ってるのか、携帯電話の会社の戦略がうまいのか。
それはともかく建築空間としてちょっと見にいってみてもいいかな!という場所です。
2日目 ノスタルジックドバイを堪能
2日目はNEWなドバイではなく、OLDなドバイ、アラブの雰囲気を感じる1日。スークと呼ばれる市場や歴史地区にある博物館やギャラリーカフェなどをうろうろして、川辺でのんびりしたり、アブラと呼ばれる渡し船に乗ったりしてローカルな姿を少しだけ感じてみます。
5. オールドドバイ地区 スパイススーク&ゴールドスーク
ドバイの市街地の北部に、デイラ地区、オールドドバイと呼ばれる昔からの雰囲気が少しだけ残る地区があります。1971年建国のUAE、当時はドバイは何もない砂漠だったようで、そこから1980年代になって経済特区としてドバイの港を開いて以降、今の繁栄に至った歴史があります。その変化の凄まじさは、上海や北京の更に上をいく変貌なのだろうなあと想像できます。2009年にドバイ・ショックと呼ばれる金融危機があり、バブルは終わったなんて言われたりもしましたが、現地に行くとそんな感じはあまりなく、日本よりも断然元気で施設も新しくピカピカしてるなという感想。
スークのあたりは、歴史を遡った過去のドバイを少しだけ感じることができる庶民のエリア。コーランが流れ、アラブの地元の人がたくさん歩いているような。特に買いたい!というようなものはなかったですが、のんびりとアラビックな雰囲気を楽しむことができます。
6. バスタキア地区のギャラリー&カフェでのんびり
ドバイ・クリークと呼ばれる運河の左右にオールドドバイ地区がありますが、そのうちのひとつがバスタキア歴史保存地区。わたしはゆっくり歩く時間がなかったのだけれど(ちょっと暑かった&アラブの休日:金曜で休みが多かった)わたしが宿泊したHeritage guesthouse と同系列のアートホテルとカフェがあり、のんびりゆったりできるようす。
7.午後 スーパー&ショッピングモールでお土産物買い出し
カルフールが幅を利かせています!(たぶん読み方はカフーだと思う)レジの番号が27番になってるの見えます?↓ とにかくすごい人で並んでました。わたしはこのあとモロッコへの旅が待っていたので、ここではあまり買い物せず。そうそう、コンディショナーいい感じのがあったので買ったら「モロッコオイル使用」って書いてて笑えた。先取りし過ぎ。
8.夜 アブラに乗ってプチクルーズ
アブラとは、渡し船のこと。物価高めなドバイにあってたったの1ディルハム(40円弱)で対岸へ渡ることができます。これがなんとも楽しい!香港のスターフェリーみたいなちょっとしたアトラクション的な要素を感じました。もちろん豪華なクルーズ船とかもあったりするのでそのあたりはお好みで。
3日目 アブダビゴージャス遠足
3日目はちょいと遠足気分でアブダビに行くのはいかがでしょうか。アブダビの見どころはなんといってもゴージャスモスク!エミレーツ航空でドバイに行く人は、予約しておくと無料でアブダビまで行くバスに乗せてくれます。アブダビにその無料バスで向かって1泊してからドバイ入りっていうのもアリかも。
9 .アブダビへバスで行く
ドバイに泊まっている人はタクシーやツアー等じゃない限りは、バスでアブダビに向かうことになります。シルバーのnolカード(SuicaやPitapaみたいなプリペイド式の交通カード)にチャージして、タップしたら乗車完了。メトロと共通なので、チャージはメトロの受付でアブダビ往復したいって言えば金額チャージしてくれます。バスは自由席、1時間半くらいでアブダビに到着します。25ディルハム(約750円)で行けます。タクシーだと5,000円以上はかかるのでおトク〜
アブダビの世界一豪華絢爛なモスクへの長い旅路ードバイ旅記録4
10.その前に世界一美しいスタバで休憩
おっとその前に。ドバイからアブダビ行きのバスは、下記の記事を参照してもらえば詳しく書いてありますが、現在Ibn Battuta(イブン・バトゥータ)バスターミナルからしか出発しません(E101 線)。歩き方やその他案内にはAl Ghubaiba(アル・グバイバ)からも出てる(E100線)んですが、なくなったのか、それとも祝日だったから休みだったのか・・・。そのあたりの事情はわかりませんが、Ibn Battutaからのほうが近いし渋滞もないのでおすすめ。それに隣接のモールには世界一美しいスタバもあるから、そこで休憩してから行けるので一石二鳥♪
世界一美しいスターバックス inドバイードバイ旅記録3
11.夕暮れのシェークザイードグランド・モスクを楽しむ
そして圧巻の!シェークザイードモスク。アブダビのバスターミナルからタクシーで20分くらい。入場は無料ですが、荷物検査と衣服検査があります。Tシャツ短パンはもってのほか。長袖長ズボンが基本でそうじゃない人(わたしは半袖ロングスカート+スカーフだったからアウト)は、衣装室みたいなところで全身を覆うアバヤというマントみたいなものを貸してくれます。コスプレ気分で結構楽しい(笑)。
シェイク・ザイード・グランド・モスクは世界一豪華絢爛!?ードバイ旅記録5
12.おまけ1:エミレーツパレスホテルの金粉カプチーノを冷やかしにいく
アブダビには7つ星ホテル(なんじゃそりゃ)ってのがあって、それがエミレーツパレスホテル。
そこのカフェで金粉入りのカプチーノを飲むというのが流行っているらしく。
知らない人のブログですがこんなレポートあり。建物も美しいみたいだから次回はカメラ持ってGOかしら。
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13.おまけ2:海外に初めてアブダビに出来たというルーブル美術館のUAE別館に行く
最近のニュースがこれ。去年、パリのルーブル美術館の別館というのが、世界初アブダビに出来たらしい。建物がこちらもすごいようで、中はパリに比べたら当然こじんまりしているけれど、2,3時間はゆっくり見るとかかるようで、あまり膨大なコレクションとかあると疲れ切ってしまうわたしにはちょうどいい規模かもしれないなんて思いました。
時期に注意!夏はこんなプランたぶん無理!冷房の効いた場所でゆっくりしましょう
わたしは冬場だったからまだ全然出歩いても大丈夫でしたが(それでも12月で30℃近くあった)夏場は50℃近くになるというドバイ周辺。中東なめたらあかんぜよでございます。なので、夏場は「オールドドバイ地区を歩く」とかきついと思う。なるべくタクシーで移動して、体力消耗を避けるとか、海辺のビーチでのんびりするDAYを入れるとか、工夫が必要かもしれないですね。夏なら敢えて室内スキー場「スキードバイ」で楽しむとか?(笑)
結構キレイなビーチや砂漠もあるよ
わたしは見てないですが、ビーチもあって、結構海もキレイみたい。地元の人、特に女性は海に入らないから(水着になれないから)外国人専用みたいな感じのようです。ちょっと離れたところには砂漠もあってそこでサンドバギーとかするツアーなんかもあるらしい。サハラ砂漠より断然手軽だからいいかも。
次回これを参考に行ってないところを巡ろうっと!
というわけで参考になったでしょうか?
ドバイ&アブダビ、思った以上に(お金なくても)楽しめるとこでした。もちろんゴージャスなホテルライフやショッピングを楽しむという正統派で行くのも当然ありでしょう。
ちなみにまったく関係ない話題ですがドバイの王子様(ハムダン皇太子)はInstagramやっててめちゃイケメンで600万人!フォロワーもいるらしい。
見てたらフリーダイバーでもあるらしい。結構潜ってる。すごっ!
というわけでオチがあるようなないような内容になってしまいましたが、旅に出る予定がある方、ぜひご参考に♪
まとめ的おすすめプランでした!