1-Travel 旅 1.7 旅のお役立ち 1.7-1 Destination 目的地選び 2.4 Photo 写真

2017年行ってよかった場所ベスト3 海外絶景編

2017年に行った海外渡航先の中からベスト3を選出しました!

いやーいろいろ行きました!久しぶりの場所から初めての国まで。でもまだまだ行きたいところ世界中にたくさんあるんだよね〜。どんどん野望をこれからも叶えていきたいところ。「死ぬまでに行きたい」とか言ってたらホントにすぐ寿命になっちゃいそうだから!

参考記事 ↓ 

2017年わたしが行った海外の旅まとめ。

目的地・絶景編

絶景目指してどこかへ行くわけではないけれど、でも風光明媚な場所はそれはそれで素晴らしい。
今まで一番って聞かれるとまた別の答えもあるかもだけど、とりあえず2017年縛りでどこがよかったか振り返ってみました。 

第3位 15年ぶりのラオス・ルアンパバーン

ルアンパバーンは、2002年に一度行っている場所。ここにその痕跡が。その頃のルアンパバーンは、夜は真っ暗!だったんです。それがもうこの賑わいですよ、そこのアナタ。当時から「一度は行きたい」「旅人絶賛」だったルアンパバーン。そのまま15年経つとこうなるんだ・・・っていう例なのだと思う。おそらく同じときに行ったカンボジア・シェムリアップも同じなんだろうな〜。当時はどちらも高級ホテルの類は1つやっとできたか、という頃で、治安もまだ不安定という時代でした。

ルアンパバーンの中心部。レストランや屋台などがあるナイトマーケットで毎日賑わっています

ルアンパバーンって、世界遺産になってるけど、寺院とメコン川しかないんです。でもそれがなんかいい。

旅人が求める川辺のカフェでビール、とかゆったりクルーズとか、そういう願いをどんどん叶えていったらこうなったの15年なんだろうな。今でも昔の面影はいっぱいあるし、とてもよいところだけど、そろそろ旅人飽和状態に近くなっているかも。最近はタイと中国からどんどん車で土日は観光客が押し寄せてくるので(日本のゴールデンウィークのように)そうじゃない時期を狙うのがよいかも。

メコン川の夕暮れ

クアンシーの滝は、ちょっと黄龍やパムッカレみたいな川と滝壺がある景勝地。
昔乗り合いタクシーで行って、貸し切りみたいな感じで滝壺に飛び込んだ記憶があったのだけれども、今回バイクを借りて友人と3人で行ってみたら、入場料は取るわ、謎のクマ動物園みたいなのはあるわ、入口付近はレストラン街みたいなのができて観光客でごった返しているわで、まるで別世界でした。2月でちょっと天気も崩れ気味の日だったので、寒くて水の中に入る元気はなく。

もっとゆっくり写真撮影もしたかったけど、バイクで何かあったら困ると思って一眼は持っていかなかったので、とりあえず、な感じで何枚かコンデジを地面に直置きして撮影しました。じっくり撮影するのも楽しいし、天気が良い日は朝から行ってピクニックみたいにして楽しむのもよいかと。バイクでいくと小一時間、乗り合いソンテウもたくさん出てます。

クアンシーの滝

これ以上人が増えたら・・・・とは思うけど、なんだかんだでやっぱりいいとこでした、ルアンパバーン。ご飯も美味しいしおすすめ!今はチェンマイやバンコク、ベトナムハノイなどからも飛行機が飛んでいるので、わりと簡単に行くことができますよ。

第2位 UAEアブダビの超豪華モスク弾丸日帰り往復

UAE、アラブ首長国連邦。ドバイのストップオーバー(途中降機)が無料のエミレーツ航空を利用したので、せっかくだからと数日ドバイに滞在しました。で、そこから車で2時間弱のところにあるのがこの超豪華モスク、シェイクザイードグランド・モスク。

参考:豪華!美しい!建設費もスケールも半端ない!アブダビのモスク(シェイク・ザイード・グランド・モスク)

2007年に建築されたというのですから、まだできて10年。新しいのですが、ほぼ遺跡級のすごさ。タージマハールとか行ったことないけど、こんな感じなのかなーっていうスケールです。

ここにある世界最大のペルシア絨毯は5,627平方メートル、重量が47トン、世界最大のシャンデリアは直径10メートル、高さ15メートル、重量9トン以上といわれ、何百万個ものスワロフスキー・クリスタルが使用されている。550億円という膨大な建設費用をかけ贅の限りを尽くしたその内部

世界最大のペルシャ絨毯と世界最大のシャンデリアがあるそうなんだけど、見た記憶がない・・・。行ってないのかな? モスクは宗教施設なので入れないところも多いのですが、ここは観光客が入れるところと、お祈りする人しか入れないところとに入口も分かれていますが内部も見ることができます。

こちらのモスク、ドバイから日帰り可能!って結構気軽に書いてあるけど、ツアーに乗っかるとかタクシーで乗り付けるとかの方法以外についてはあまり書かれている情報も少なく。とりあえずバスで首都アブダビまで行って、そこからまたバスまたはタクシーで行くのが一番リーズナブルというのがわかったので、その方法で行くことに。

朝思いついて、午後から動き始めたのですが、隣のメトロ駅から出発すると思ったバスが、なんと行き方が変わっていて連絡バスでドバイの外れまで行き、そこから別のバスに乗り換えてから向かう方法に変わっていて、めちゃ二度手間。

さらにその日はアラブの祝日で、みんなアブダビからドバイに遊びに来ている地元民でバスのりばが溢れかえっており・・・。アブダビ行きのバスに乗り込むまでに1時間待ちの行列。がんばって並びました!

1月でも気温は25℃以上。並ぶの嫌いなのにがんばったよ!

さらにアブダビのバス停から、ドバイ方面に戻るような感じで20分くらい?タクシーに乗ってようやく到着。着いたら日が暮れておりました。でも夜のモスクも素晴らしく、アバヤ(頭から覆う布)を着るのもちょっとコスプレっぽく(笑)無料で入れるし、夜は涼しいし、今度は半日くらいいるつもりで行ってみたい!と思えるすごい場所でした。

第1位 モロッコ・過酷で美しかったサハラ砂漠ツアー

ひょんなことから行くことにしたモロッコ・マラケシュから出発する2泊3日のサハラ砂漠ツアー。とにかく砂漠の町までが遠い!!
道路は舗装されているし、車もちゃんとしたバンで乗り心地も悪くないんだけど、それでも山越えを含む500km近い道路を走り続けるのはキツかった〜。

2日かけて砂漠近くの街メルズーガに行き、夕方そこからラクダに乗ってサハラ砂漠に向かいます。1時間ほどラクダに乗った先に、砂漠民がやっているキャンプ地があります。そこでみんなで寝泊まりして早朝ラクダに乗ってまた帰って来るという段取り。

 

到着したらほぼ真っ暗。この日は月が昇るのが遅かったので、日没から2時間くらい、ものすごい!星空が見られました。

いろんなところですごい星空見てるけど、この砂漠の天然プラネタリウムっぷりはすごかった。雲が全くないし、明かりもないし。写真撮影いっぱいしたい気持ちもあったけど、とにかく疲れていたのと寒かったのとで、あんまり粘って撮影はできなかったなー。でもホントにすごかったです。

真ん中右あたりにかたまって光っているのがスバル(プレアデス星団)。

夜は、ツアー参加者全員(30人くらいいたかな)同じテントで5人ひと組になってタジン鍋をつつき、その後月が出てきたから外で歌をうたおうーみたいな掛け声で太鼓と歌を歌いつつ焚火を囲んで盛り上がります。

基本携帯の電波もつながらないしヒマだから、そうやって楽しむしかない(笑)「なんでわたしここにいるんだろ?」と不思議な気分になる夜でした。月夜に光る砂漠は本当に美しかった。

後ろに見える光は月明かり

 

惜しくも選外だけど素晴らしかった場所

ベスト3ってしちゃったから選に漏れたけど、この2ヶ所も捨てがたい。

ハワイ島ワイピオ渓谷の谷底乗馬

ワイピオ渓谷はハワイ島周遊ツアーなんかで必ずこの展望台には行くことになってる絶景ポイント。この日は最高に天気もよく、向こうにはマウイ島も見えていて、私が今まで何度も行った中でも最高の眺望でした。

この渓谷を下に下りていくとさらなる絶景が待っております。ハワイアンの聖地でもあるこのあたりを(車は四駆じゃないと無理)馬でめぐるツアーといのがいくつかありまして、今回DOORSの旅では乗馬ツアーに参加して渓谷の中をたっぷり堪能しました。

参考:

ワイピオ渓谷の谷の底まで四駆で下りて、馬に乗ってトレッキング。

ハワイ島に行かれる方、自力ではなかなか難しいのですが、もし半日時間があるようなら是非この渓谷の下に下りる体験をしてみてほしいです。特にハワイ島にパワーチャージしにいきたい!とか、ハワイアンの昔ながらの生活を知りたいとか、フラやってるとかそういう人は、ここに行くと何かとくべつな感覚を得られると思います。

マラケシュのスーク(市場)と美し過ぎるリャド(宿)

モロッコ・マラケシュに都合4泊することになって、その割には全然いろいろ行けてない気がするのですが、とてもよいところでした。

GoogleMapもアテにならない旧市街のスーク(市場)をうろうろめぐって、昔から変わらない小売店を冷やかしながら(自分が冷やかされてるという気になることもあるけど)歩いたり、そんな雑然とした中に、突然「なになになに?」って言いたくなるくらい、静かで超オシャレでかわいいモロッコタイルがあしらわれた邸宅を改造したリヤド(民宿みたいなプチホテル)があったり。

リヤドはだいたい屋上があってそこで朝食をいただくこともできたりします。雨があんまりふらないし、朝は爽やかでGOOD。夏は暑すぎるんだろうなー。

小さな扉をぎいっと開けると出て来るこの中庭。最初に行ったこの宿ではちょうどみかんの木に実がなっていて、なんだか夢のような世界・・・とうっとりしました。あ〜また行きたい。

 

 個人的体験編も!

というわけでこちらが絶景・目的地編。こうして書いてたら「景色がどうこう言うより体験として凄かった」みたいなものもあるなーと思ったので、次回記事ではそちらを特集してみたいと思います!

 

2017年、行ってよかった旅先ベスト3国内編
2017年行ってよかった場所ベスト3ー海外個人的体験編

You Might Also Like