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マラケシュから2泊3日のサハラ砂漠現地ツアー・参加2日目の様子です
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どうやらカスバ街道の町、ブマルヌダデスに宿泊していた模様
昨夜は真っ暗で、いったいどこにいるのかすらハッキリわからなかったけれど、どうやらツアー一行は、サハラ砂漠に行く前に、アイトベンハッドゥなどの世界遺産を見学しつつ、カスバ街道と呼ばれる道の途中にある集落、ブマルヌダデスという川沿いのホテルに宿泊していたようでした。誰も何も言ってくれないというのがおもしろいというか、そういうもんなのか?誰もわかってないのがおもしろい(行程表などを渡されるわけでもない)
カスバ街道ってどういう?と思ったらこういうことらしい。
カスバ街道
モロッコ中部の都市ワルザザードからティネリールを経てエルラシディアまでを東西に結ぶ街道。カスバと呼ばれる要塞化された集落が多く残っていることで知られる。アラビア語で国または都市の域内という意味で、そこから軍隊の駐留する城砦や城砦をもつ一地方の中心都市をさすようになった。
トドラ渓谷は壁のよう!大迫力な絶景
今日もまた、どこへどういうルートで行って何をするか知らされないままバンに乗り込むツアーメンバーたち。(わたし含む)この得も言われぬ不安というかふわふわした感覚は、なかなか日本では味わえない種類の感情かもしれない。この先の予定がみえないけど、最終的にはラクダに乗ることはわかっていて、ランチもあってとにかく車に乗っていればOKという。
ともあれ、走り出した車は、小一時間も走らないうちに停止、写真タイムだという。
ん?なんじゃこりゃ?もしやこれ、だいぶ絶景では?
ロッククライミングの聖地らしい
全く知らなかったのだけれど、こちらはトドラ渓谷といって、この辺りでは有名な絶景ポイント。いきなり車が停まって、(看板などもないし)よくわからないまま写真を撮る。なんかすごい!ということだけはわかる。アメリカのグランドキャニオンとかブライスキャニオンあたりの渓谷よりもそそり立つ感じが眼の前にあるので迫力がある。
この岸壁でロッククライミングする人も多いそうで、「ロッククライミングの聖地」と言われてたりするそう。
川向こうに建つホテルのような建物は、数年前にがけ崩れに遭い今は営業してないそう(こわっ)。
お土産屋を売る露店などもあるけれど、とにかく20分とかしかなくて時間もないので写真撮るだけで必死。あっという間にまた車に乗り込み、出発します。(で、どこに?)
トドラ渓谷