古さを活かしたリノベカフェやホステルを探してみる
市内に戻るバスを途中で降りたのは、神農街と呼ばれるエリアに行くため。そしてその近隣にちょっとよさそうなゲストハウスもチラホラあるようなので、見学してみたいと考えていました。
ロータリーに近いバス停で降りてふらふらと歩き始めます。ロータリー沿いの小道の奥に、予約しようか迷った素敵っぽいゲストハウスがあったのです。
なかなか見つからず!Googleマップで見つけられない難易度
がしかし!
なっなか見つからない。
マップではもうすぐ側ですって表示されているのに、全然それらしき建物や看板が見つからないのです。
たまにクルマのナビゲーションで、目的地周辺でプツッと案内を終了されてしまうあの感覚が蘇ります。ひゃーそんなあー!
結局ロータリー半周くらいぐるぐる回って、目的の宿は発見出来ずじまいでした。まあ、アポイントをとっている取材ではないので、発見出来なかったからといって困るということはないのですが、ちょっと見てみたかったので残念。
ちなみに見てみたかったホステルはこちら
行けなかったけど、見てみたかったB&B的な宿&カフェ・来了(台湾版エアビー的なDearbnbの紹介予約ページ)
こういうサイトを見る限り、いろいろ日本負けてるんじゃ?って思ってしまう。まあ勝ちも負けもないんだけれども、こういうの見るとアジアで日本が一番カッコいいとか最先端などと思うのは、今やまったく間違ってるなあと思いますです。
ということで、とにかく気を取り直して、近くをまた歩いてみることにしました。
路地裏が好き、とにかく好き。
もう一ヶ所、行ってみたいなと思った小さな民宿みたいな宿があったので、そこをまた目指します。そこもまたクチコミなどを読むととてもわかりづらいところにある様子。
まあ、とはいってもGoogleマップあるし、なんとかなるだろう〜と歩き始めて…そしてまたさっきと同じ現象が!何故だ!!どうして発見出来ない!?結局実物は見られずじまいでした。
行きたかった老林居 Rolling Inn Facebookページ。台湾ではFacebookがすごく普及してるとか。こちらもなんでも最近外国人の利用が増えて昨日は全員日本人でした〜なんて記載もあったり。確かこないだのCREA台湾特集に載ったんじゃなかったかな、ここ。こちらもかなりよさげ。カップルとか2,3人の女子旅には最高かな。ひとりとか1,2泊だとわたしの感覚ではちょっとオーバースペックな気がしてしまうんだけれども、そのうちこういうプチ宿にひとりで泊まるっていうのも体験してみよう。
で、とにかくうろうろしても目的地には辿り着かず、仕方ないので近くの小さな小道をうろつき歩きます。なんとなくエリア的に古い建物がちょこちょこ残っていて、まだ現役でその建物が使われていたりして、いい雰囲気の小道が続いてるようなのです。
よく見ると、台南市が設置した案内表示があり、古い小道を整備して、石畳みたいな舗装にしているようでした。
偶然の出会いはことさらうれしい
そろそろ夕暮れ近くなってきました。歩いているといくつかえっこんなところに!?という場所にオシャレなカフェもあったりします。
錆びて古びた鉄格子に夕方の斜めからの柔らかい陽が当たってなおさら美しくみえます。
細い路地の向こうにある奇跡のようなカフェ
なんかここよさげな路地裏〜と思ったところに、ドンピシャでカフェやショップがあるとガッツポーズしたくなります。くねくねと曲がった小道を歩いていて、この先にシャレ旅カフェなんてあったら素敵だろうな〜と思ったその場所に!そのカフェはありました。
ちょうど安平でコーヒー飲んだところだったから、ハシゴする気分ではなかったので入らなかったのですが、ここは絶対カッコいいし居心地いいだろうーってところでした。
暖暖蛇咖啡館 Café Flâneur / 迌咖啡 こちらもFacebookページで展開中。
けど、もしかしたらもう二度と辿りつけないかもしれない、という辺鄙な場所でもあり。
ぶらぶら歩いていて突然こういうお寺にぶつかるとちょっとびっくりします。
そろそろ旧暦新年の飾り付けが始まるか?というところだったのかな。ライトの準備をしてました。日本のお寺の外観は今はあまり色がない場合が多いので、外国の寺院を見るとわお〜ってなりますね。
古いままの場所と古さを残した新しい場所が渾然一体。
路地裏散歩がここまで楽しいとは!と思える、台南裏通り散歩。
夕方から夜になってきたのですが、これから歩く予定の神農老街は夜に賑わうところらしいので、楽しみです。