その土地で会いたい人に会ってみたい!ゲストハウスプレスで旅を企画しました
こんにちは。ワンダラーユウコです。わたしは、ゲストハウスプレスという日本全国のゲストハウスを紹介するメディアも運営していますが、その企画で、地域の素敵な人に会いにいく現地集合・解散の旅を行いました。第1弾として選ばれたのが岐阜県の飛騨地方。高山と古川というどちらも個性的なすてきなまちにじっくり触れ合う1泊2日の企画です。
共催は高山のゲストハウスとまる・Tomarotto Hostelという2軒のゲストハウスを運営している横関さん。以前ゲストハウスプレスでインタビュー取材・特集させていただいたご縁もあり今回の開催となりました。
女性ばかりの参加者でにわか女子旅!すぐに仲良くなれるのが旅のいいところ
今回の参加者は4名の女性。もともと募集人数も6人までと少なめにしています。というのも、いわゆる団体ツアーのよくないところは、ひとりひとりのゲストをガイド・ホスト側がケアしにくくなることと、臨機応変な対応ができなるなるところだと私は思っていて、今回の企画では、団体ツアーでもなく、個人旅でもできないような旅企画にしたく、横関さんとともに計画を練りました。
初日の様子を動画にしてみました!
あいにくの雨模様・・・というより台風直撃でイベント中止の団体も多いなか、全員現地に集合したのもすごいけれど、みなさん本当に雨にも負けず、まち歩きを楽しみ、グルメも楽しみ、最後は台風の影響でバスや電車が止まり帰れなくなる人続出だったにもかかわらず、「だったら延泊しちゃいます」と意に介せず楽しんでしまう猛者ばかりで最高でした!
初日はまち歩きとあわせて、「これからゲストハウスを開業する、現在物件工事中のオーナー」上山さんに会いにいって現場のリアルをお聞きしたり、高山のソウルフード「焼きそば」を食べたりしたのち、夜は、ハルバルトーク「いいゲストハウスって?」というタイトルのトークイベントを地元の方も交えてお話させていただいたり。
2日目は高山郊外の「やわい屋」と飛騨古川「FabCafe HIDA 」へ
2日目も雨、雨。でもそのおかげで当初予定になかった行程でまちを巡ることができて、結果的にはとても充実したスケジュールになりました。
高山駅から外れること数キロ、飛騨国府駅から山のほうに入ったところにある民藝と古本と暮らしのお店「やわい屋」では、店主の朝倉さんとガッツリお話したり、ネコと目配せしたり、ただただぼーっとしたり本を読んだりと思い思いに自由な時間を過ごしました。
飛騨古川のまちではFabCafe HIDAで宿泊とカフェを担当している伊藤さんに(閉館していたにもかかわらず)館内をぐるりとご案内いただき、じっくりお話もお聞きしたりと大充実。
古川ではその後、SATOYAMA EXPERIENCEのオフィスにもお邪魔してお話をうかがい、壱之町珈琲店で名物のカレーを食べたりもしました。駆け足だったけれどみんな高山とはまた雰囲気の違うまちの様子に「また近いうちに来ます!!」とすでにお気に入りに加わった人もいたりして。
今回の試み、多々反省点もありますが、参加者のみなさんの喜んでくれる顔がなによりうれしいことです。また第2弾も考え中、動画も今回トライアルでつくってみましたが、次回以降もがんばってつくろうかなーと今のところ思ってます。
ついでに台風一過の翌日も高山で遊びました
わたし自身も本来なら旅のあと金沢に移動する予定だったのですが、台風で足止め。結局もう一泊高山を満喫することになり、宮川朝市に行ったり、宿でいただいてめちゃ美味しかった「栗よせ」を買うために分隣堂でお買い物したり高山ラーメン食べたりと、存分に楽しみました。
帰りは1日上下1本ずつだけ走っているという高山ー大阪直通のJR特急「ひだ」に乗り帰阪。バスもいいけどやっぱり列車の旅はさらにいい。車窓からぼんやり中津川を眺めながら岐阜ー米原経由で大阪に戻ってきたのでした。