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変わらない海。変化する海。
ホナウナウ国立公園の隣にあるローカルスポット、通称「ツーステップ」。たまにイルカも出るというスポットです。以前ハワイ島サウスコナに住んでいたときに時々潜りに遊びにきていた海でもあります。
マッサージスクール留学で1年半ほど過ごしたサウスコナ。いろいろあったけど、海に入ったら全部流される!っていう気分になりました。
水の中は全然変わらないところと、あれーこんなだったかな?というところと両方あったかな。
これはなにも変わってない!というハギ科のの仲間であろう黒い魚の集団。黄色いのとあわせてよく群れています。
そのサンゴのあるエリアから少し右奥に進んでいくと深い砂地が現れます。たぶん水深30mくらい?いつもそこに行くとこの不思議な光を見ることができます。
この写真は、海に潜って水中から海面を覗いたものではありません!
海面から水中を見たときの景色なんです。
どうして光がこんな風に下から上に向かっていくように見えるのだろう?前から不思議でしたが今もその物理的なしくみはよくわかりません。白い砂と深さが関係しているような気はするのだけれど・・・。
この光を見ていると、心がすうっと落ち着くようなそんな感覚になります。上も下も重力も全く関係ない宇宙のような世界を体験しているようなそんな感覚。
アロハサインが崩れた?
以前、ポイントの右手にあった水深5〜7mくらいのところに誰かがつくったALOHA(アロハ・ハワイ語の挨拶でとても大事なことば)サイン。2005年にはこんな風にみえていました。Oのところがカメになってるのがかわゆい。
しかし、今回そのイメージのつもりで同じ場所に行くと、あららら、だいぶ崩れてる!
ブロックが埋もれ、劣化し、サンゴが生えています!言われないとアロハの文字だともわからないくらい。
ただ、後方のサンゴっぽいところは変わっていないはいいですね!
イルカがいるときの海はこんな感じ
ちなみにイルカがいると、こんな風に見えたりします。
確かこれは、さっき下から光が射してきたようにみえる写真を上げたあたりじゃないかな。大きなイルカが絡んでたり、下の方には子どもが何匹かいますね。スピナードルフィンといって口が細くてシュッとしてるのがハワイ島のこのあたりのイルカの特徴。このイルカに慣れてから御蔵島のイルカを見ると、「でかっ!」ってなります(笑)
ホナウナウ国立公園の奥にあるピクニックエリアが最高。
今回の旅で、個人的に一番行きたかった場所がここ、ホナウナウの歴史公園の奥にあるピクニックエリアと呼ばれるところ。公園駐車場の左奥にひっそり続くガタガタ道を少し走ると出て来るちょっとしたヒミツのエリアです。ローカルの人にも大事にされてて、以前ここで友人夫婦が結婚式をしたことをよく覚えています。
溶岩の黒と白砂のコントラストがきれい。いい感じに椅子や机があってバーベキューなどして楽しむことができます。
奥の海は波が強いので泳ぐようなところではなく。手前の浅瀬は夏場は日が当たって温泉みたいになってるので結構快適。留学時1年間シャワーオンリーでバスタブというものに入らなかったので、こうした海は貴重(笑)でした。
地元の家族とワンコと触れ合う
ピクニックゾーンに地元の夫婦とワンコちゃんがいました。
アニマルヒーリングをやっているおともだちは、ワンコとコンタクト。この子は女王様っぽいね、なんて話してました(^^)
ここに来ると、なんとも懐かしく、穏やかな時間が再び感じられました。
地元の人に大事にされているし、隣が正真正銘のヘイアウ(過去の神殿跡)なので、島全体がパワースポットと呼ばれるハワイ島のなかでも、より強い素晴らしいエネルギーが流れているんじゃないかなと思います。ビリビリするとかそういうのではなく、穏やかに、魂を鎮めていくというかそんなイメージ。
地味な場所ですが、行けてよかったな〜と思える時間でした。