もうひとつ、モアナブルーのボディセラピーの特徴として、セラピストが独自の手法で築き上げたボディリーディングを使って、あなたのからだの声を読み取り、お伝えする、というものがあります。

筋肉・筋膜の状態や脳脊髄液のリズムから、からだの微細な情報を読み取ります。凝りや冷え、といったわかりやすいものから、「何故だかそこで手が止まる」「マッサージしていると（おそらく施術を受けているあなたの代わりに）涙や鼻水が出る」といったことまで、あなたのからだに触れることで、そこからのメッセージを読み取っています。

ときには、本当に「声」として、施術中、スピリチュアルなメッセージが下りてくることもあります。意識してできるものではないので、毎回というわけではありませんが、なるべくそうしたメッセージは、施術後のアフタートーク時に、からだの声としてお伝えしています。

脳脊髄液の流れを調整するクレニオ・セイクラル・セラピーは、からだの調整をするだけでなく、からだの中にあるトラウマを解消するヒントも与えてくれます。ソマトエモーショナルリリース（体性感情解放法）という手法はクレニオ・セイクラル・セラピーの上級テクニックとして知られており、そこではからだの中に溜まった「エネルギーのつぶ（Energy Cyst）」のありかを探り、それを解消することで、過去の心身のトラウマを解放することができるとされています。

「エネルギーのつぶ」が、からだのどこに溜まっているのか？それを知る方法は、ほんとうに微かな脳脊髄液のリズムの乱れや強さを読み取る力と、「何故だかそこで手が止まる」に代表される、ボディリーディングの力が重要です。モアナブルーでは、ソマトエモーショナルリリースの手法（対話方式でエネルギーブロックの解放を行うこと）はほとんど使いませんが、追加オプションメニューであるチネイザン（内臓デトックスマッサージ）や、顎関節ケアなど、必要に応じてあらゆる方法を使って、あなたのからだからのメッセージを聞き、そしてご自身でも感じていただくお手伝いをしています。

施術後のアフタートークの時間は、そうした「自分のからだの声を感じ、本来の自分を取り戻す」ためのとても大切な時間です。そこからあなたの人生の新しいスタートが切って落とされます。