1.5-20 関東甲信越 2.2−1 西湘・大磯暮らし

懐かしの三浦半島巡り 消えた海際の安房埼灯台@城ヶ島ー西湘大磯暮らし/ 1月

城ヶ島公園の水仙

水仙が見頃の城ヶ島公園

いちごにまみれた後は、水分でお腹いっぱいですぐにランチを食べられそうになかったこともあり、城ヶ島公園に行ってみることにした。ここもずいぶん久しぶり。公園の駐車場に車を停めると、ちょうど水仙の花がたくさん咲いていて見頃になっていた。

「たしかここはネコがいっぱいいたんだよねー」と話していると、いましたいました。ネコちゃんたち。地域ネコとしてお世話をしている人もいるのか、まったく人に動じず、毛並みもいいネコたちがたくさん群れていた。

なかには撫でられても怖がらない子もいて、しばし写真撮影大会。よく見るとみんなやっぱり外ネコならではの貫禄あるお顔立ち。寒い日が続いてるけどがんばって冬を越してねーと思いながらその場を後にした。

お気に入りだった灯台がなくなっていた

城ヶ島は先端部のほうに行くと、海岸沿いは断崖絶壁になっていて壮観な眺めが見られるのが特徴で、岩のゴツゴツしたところにぽつんと小さな灯台があるのが好きだった。
遊歩道を歩いていると、見慣れない場所に新しく出来た灯台というのがあった。ん?これは?と見てみると、わたしが好きだった海岸の岩の上にあった灯台は取り壊されてすっかりなくなっていて、その代わりに新しい灯台が出来たということのようだった。

新しい灯台は、なんというか…三浦市在住在勤限定のデザインコンテストで選ばれたという学生さん?のもので、斬新というかメルヘン調というのか、いわゆる普通の灯台のかたちとは違うものだった。

もともとあった安房埼灯台(あわさきとうだい)があった場所をよく見てみると、少しだけコンクリートの跡が残っていた。

安房埼灯台は安房ヶ崎と呼ばれる城ヶ島の東部の岩場に建つ灯台で、東京湾をはさんで安房(あわの)国(くに)(現在の南房総)を望むことからその名がつけられている。高さは約11m。白色で円筒形の中心部分がくびれた独特の形状をしており、1962年に初点灯してから、半世紀を超えて船舶の安全を見守ってきた。

タウンニュース三浦版より

機能的には仕方なかったのかもしれないけど、なんらかのかたちで残してもらいたかったなーと残念な気持ちにさせられた。

在りし日の灯台写真を載せておきます(2013年撮影)

旧安房埼灯台(2013年撮影)
旧安房埼灯台(2013年撮影)恋する灯台プロジェクトにも選ばれてたのにな〜残念無念。

いちごデトックス

公園の遊歩道を散歩しながら、何度かお手洗いに行く。そういえばみんなさっきからトイレが近くない?? もしかしていちごの水分!?

調べてみると、いちごには(スイカなどと同じ)カリウムが含まれていることが判明。カリウムは高血圧やむくみを解消する効果がある大事なミネラルだけど、利尿作用があるので知られてる成分。「だからか〜」と皆で納得。みなさん、いちご狩り後のトイレ休憩は多めに。気をつけましょうw。

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