2.2 Diary 日々のつれづれ 2.2−1 西湘・大磯暮らし

新しい時代をゆるやかに生きる

このブログの更新が止まってから2年くらいが経ちました。
最初は家族の事情で更新が難しくなり、そこから新型コロナウイルスの外出自粛やなにやらで、旅ネタを書くような気持ちになかなかなれずで。

そうこうしているうちに、あっという間に月日が流れ、自分の置かれる環境や心境にも大きな変化が起こりました。

大磯北浜海岸 基本、人がまばらにしかいなくて最高

神奈川県大磯町に引っ越しました

数年間、実家がある大阪市内、都会のど真ん中に暮らしていましたが、縁あってまた以前住んでいた神奈川へと戻ることになりました。直接のきっかけは結婚が決まったこと。いろんな心境の変化もあり、かなり突然に長年の友人と結婚することになり、一緒に東京から少し離れた海と山があるまちに暮らす選択をしたのでした。

大磯港にある岸壁イラスト 港近くの岩礁に集う「アオバト」という鳥が町のシンボル

大磯といえば「大磯ロングビーチ」が知られていますが、今わたしが暮らしているのはロングビーチ(大磯プリンスホテルがあります。SPAが人気)からは少し離れた平塚寄りの旧東海道沿いの古くて小さな一軒家。海までは歩いて6分くらいで、以前住んでいた三浦半島・秋谷の家よりは海のそば感はありません。

裏に山がある住宅地なので、海っぽさはないのですが、ご近所にはウエットを干すサーファーさんが結構いたり、近くに地場の魚屋さんがあったりするので、やっぱり海か山かというと海に近い感じなのかな。

庭に植えられていたあじさいもそろそろシーズン終盤

遠くに出かけなくても。

どうして大磯に住むことにしたのか、とか、国内外、旅をし続けてきたわたしが、今そこまで飢餓感がなく、毎日の暮らしを結構楽しんでいることとか、何にハマってるのかとか、なんでオトナ婚したのか?とか・・・。

主に海外の旅情報や旅日記を発信していた今までのブログと場所は同じですが、少し投稿の装いも変えて、自分への備忘録を兼ねてこれから少しずつ雑多な小ネタや情報、心境をぼちぼちと綴っていこうかなと思ってます。

いろんな常識がこのコロナ禍をきっかけに変わっていく世の中で、前向きにずっと成長!みたいな風潮から今のわたしは少し距離を置いて、静かで穏やかな生活を好んでやっている感覚。

時代に合わせて生きてるつもりはないけれど、そういう新しい価値観になんとなくフィットさせて、負け犬根性ではなく、本当に自分にあったダウンサイジングした生き方を今は楽しむフェーズなのかな、と思っています。

ときどき波も立つ大磯の海岸、見てるとあっという間に時間が経ってしまう
「リトル・フォレスト夏・秋」を見て思ったこと
手作りの梅シロップ

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