夜の犬と子どもたち【キューバの旅20】
キューバの旅20より続きます
インターネット接続を求めてホテルへ
ハバナ4日目。そろそろ旅も終わりが見え始めてきました。そしてキューバ入りしてから一度もつないでいないインターネット。わたしはなんならずっとネットなし実験でもいいかと思っていましたが、友人がメールチェックしないとマズいということだったので、現地のネット事情を知るためにも一度は体験しなくては、とネット接続ができるホテルへと向かいました。
キューバのインターネット接続事情は遅れていて、公共のWi-Fiスポットが限られています。そもそも民間業者っていうのがないのかもしれない…。そしてだいたいWi-Fiがつながるのがそこらの公園。なので、ハバナの公園にはスマホを持った人たちがうろうろしています。まるでポケモンGOのポケストップのように。
宿のお兄さんにネットについて聞いたら、近くにあるホテルのロビーで使えるし、接続用のカードはフロントで買えるよというので行ってみることにしました。
カード購入とミステイク
お兄さんの話通り、冷房の効いたロビーにはネット接続しにきたよ、という風な人たちが座っています。特に宿泊者じゃなくてもいいみたいだけど、入口のところにはガードマンが立っていてアヤシイ人はチェックしているみたい。
そしてホテルの外にもおこぼれWi-Fiを使いたい現地の人?たちがたくさんいました。
ホテルのフロントでネット接続のためのカードを買います。1枚で1時間2CUCだったかな。1時間約200円て高くない?このカード方式自体、昔の国際電話カードみたいで懐かしい。
カードの情報でスマホにつないで、ネット接続するんですが、上記の写真の通り、わたしはコインの銀色の部分を削るときにミスって数字部分が見えなくなってしまいました…。削りすぎってやつ? そんなんめっちゃトラップやん…。
ホテルのお兄さんに交換を頼むもすげなく断わられ万事休す。でもまあ明日になれば空港で情報確認できるしと思い、ネットは諦めて友人を置いて散歩に出ることにしました。
カメラを持ってぶらぶらひとり歩き
この度で初のひとり歩き。なんかちょっと新鮮。
何度も通った海沿いの道、今日も強い日差しは健在です。
同じところで何度も写真を撮ってしまう
ボロいビルというか廃墟?の前でカメラのシャッターを切ります。
同じところにずっと留まっていると、汗がじわっと出てくる。午前中だったからそこまで強い日差しじゃないけれど、やはり暑い。またカメラ持って移動します。
スーパーマーケットへ
目抜き通りにやってきました。そこそこ立派なスーパーマーケットがあったので入ってみることにしました。
そこで目にしたものは…
うわーこれがモノがない国のスーパーマーケットか!と納得の品揃え。
何が違うって、種類が少ないということ。砂糖ならこれ、コーヒーならこれ、油はこれ!とだいたい1種類しかないのだ。そしてそれが大量にどーんと置かれている。
それでももちろん品物があって自由にかごに入れられて取れるというのが新鮮。ベルトコンベア式のレジで、ここではクレジットカードも使えると書かれてました。
シャンプーなどの貴重な日用品はお隣のガラス棚があるカウンターでやっぱりお姉さんとお話しないと買えないシステムでした。徹底してる!
現地のスーパーで何かしらお買い物してお土産にするというのが、これまでの定番行動でしたが、ここではちょっとむずかしい。おそらくメイドインキューバもほとんどないし、あったとしても精製されたグラニュー糖とかいらないよね…(笑)
キューバの旅22に続きます