キューバの旅全部みる
古き良きアメリカが奇しくも残るハバナの街【キューバの旅18】
キューバの旅18から続きます
おマヌケなびっくり仰天事件
ハバナを過ごす夜、3日目ともなるとだいたい雰囲気もわかってきて余裕な感じ。治安に問題はないし、都会なのにのどかな田舎の夕方感もあってすごくいいな〜と、かなり力を抜いて歩いていました。ひとり旅だとそれでもやっぱり海外ではどこか気を抜けないのだけれど、女子でも2人いればそういう意味で安心できる。ラテンアメリカを一人旅するのは、スペイン語がわからないこともあり、インドよりもビビっていたので相棒がいてほんとによかった。
広場では光るおもちゃみたいなのを売る人まで現れてました。昔はそういう人もいなかったんだろうけど、ここまで観光客が増えたらそういう商売人は当然増えるでしょう。古き良きキューバがいつまで残るのか、危惧する声も聞くけれど、いまのところはまだ影響は限定的かなと思えました。
キューバでラオスを思い出す
ちなみに同じように以前はほぼ鎖国だったラオス。20年前に行ったときは本当にヤバいくらい貧乏で、世界遺産になったルアンパバーンですら、アスファルトの道は国道1本だけであとはほぼ土の道。ラオスコーヒーは炭で沸かして川辺の露店で飲むといった風情だったのに、数年前行ったらどこの国ですかここはという位に大変貌してました。経済成長っていいことなんだけど、もう観光客受入的にはいっぱいっぱい。「オーバーツーリズム」という言葉を聞き始めた頃で、まさにこれのことだと思ったことを覚えています。
キューバが「あの頃はよかった」となるまでにもたぶん10年くらいはかかるし、これからもどうなるかは未知数ですけれど。
そして事件は起こった
いろんな銅像があるな〜なんてうろうろしながら歩いていると、通りの真ん中にもオブジェがあるのを見つけました。いろんなところにオブジェがあるねーと言って、この銅像の横で写真を撮ろうとポーズを取ったそのとき。
うわっ、動いた!!!!
よく見たらこの銅像、ストリートおじさん!!今写真を改めて見たらちゃんとお金もらうカンカン持ってる!
この植木鉢の横に座ってポーズを取ったら銅像が動いてマジでめちゃめちゃビビリました。本気で銅像だと思ってたよ…。
あまりに驚いたので、お金入れてあげるの忘れた気がする。一目散で走って逃げてしまいました…。おっちゃんごめん。
ネコは絵になります
ビビりまくって走って逃げて、ふと足元を見るとネコ。
ちびこいネコが多いのがまた萌えます。
よく見ると集団でいたので、またまた撮影大会。明るいレンズを持ってきておいてよかった!もっと望遠も欲しかった・・・。今思えば、55mmのレンズをクロップモードで85mm相当にして望遠ぽく使えばよかったのに、と思うけどその時はそんな知恵がまだなかったのかもしれない。
LIVEをやっているレストランバーもありました
こういう音楽をやっているレストランはほとんどがオープンで、外から見えたり聞こえたりするのがいい。地元の人も見てたり踊っていたり。それがまたよいんだよね。
宿に戻る途中、隠し撮りみたいにして撮影したかっこいいお姉さん。酒屋さんなのかな?カウンターで量り売りとかしてもらうのか、店の風情も何もかもが渋くてよかったです。
キューバの旅20にまだまだ続きます