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猫につられて美しい洋館へ【キューバの旅13】
キューバの旅13 から続きます
夕暮れどきの旧市街中心部
夕暮れどきの旧市街。いい色に空も焼けてます。ネットがないからなのか、どうしてだか実際にはわからないのだけれど、キューバに入ってから、いつもの旅にも増して時間の感覚が違う気がするのです。
日本でも海外でもそうだけど、ふつうは自然の中にいると時間がゆっくり流れるように感じて、まちの中、お店やクルマやたくさんの人がいる場所に行くと、そのスピード感でわーっと早く過ぎていくような感じがするのだけれど、ここキューバではそうじゃない、というのがあるのかもしれない。
刺激的に思えるいろんな人や街の風景があるにも関わらず、何故か時間がゆっくり流れる風なのが、不思議に思える理由?とにかく人が時間に追われて焦ってるというのを現地では見なかったし、すべてのものがシンプルだなと思いました。
さて、懸案の晩ごはん問題。割とちゃんとしたレストランしか選択肢がないので、どうしようか迷った挙げ句、客引きのおにいさんの感じがよかったイタリアン?のようなお店に入ることにしました。
格式高いというわけでもないけど、キューバの本来の物価を考えたらまあまあなお値段。でもまあそれで外貨を稼いでるのだから・・・と思うと「ボッてる!!」とも思わない。ここまであからさまだとそういう区別すらどうでもよくなるという感じもします。たぶん価格差10倍じゃきかないだろうし、ハバナの庶民の人たちはそのレストランで外食をすることもないから、いい意味で切り分けができてるような感じもする。
一番高級なホテルかな?
おそらくキューバで一番高級?なグランホテル。日本からのツアーなんかでここに泊まってる人結構いる気がする。外見はクラシックだけど中はリノベートされていて人気も高いみたい。お値段もそこそこする。
このあたりに泊まると立地がよいので、新市街のホテルからタクシーで通うとかよりも考え方によってはオトクかもしれない。でもやっぱりもし次自分がキューバに行くとしても、CASAに泊まるだろうなあ。
この道をまっすぐ歩いて宿に戻ります
南国っぽい風情のこの道を数ブロック歩いて右に曲がればわたしたちの泊まっているエリア。ここから先が庶民エリアって感じで楽しいんだよね。2日歩いただけでもう「俺らの地元」みたいな気分(笑)
ホントはちょっとナイトクラブとかバーとか、音楽にあふれる夜の世界も覗いてみたい気もするんだけど、昼間歩き疲れてその気力が残ってないのと、情報がなさすぎてどこがよくて安全なのかもわからず、おとなしく帰ってきてしまうという…。
今日もおつかれさま。
10分ほど歩いて我が家到着。宿に戻ると赤ちゃん連れの奥さんと旦那さん、旦那さんのご両親と思われる人たちの誰かがいて、だいたいみんなでテレビ見てる。その様子もまた和むんだよね。
早めに部屋に入って、明日の行動の作戦会議。明日はちょっと遠出してみることにしました。
3日目キューバの旅15に続きます