ツアーは続くよどこまでも
憧れのピンクレイクへ【メキシコ・セノーテの旅12】
憧れのピンクレイクへ【メキシコ・セノーテの旅12】から続きます。
ピンクレイクで大満足していたけれど、まだツアーは中盤戦。少し走って今度は港から船に乗ってフラミンゴを見に行くらしい。何でも泥パックなるものもするとか?とにかく水着と濡れてもいい服だけを着て、カメラなどは厳重にバッグにしまって船に持ち込みます。
水着で船に乗り換えクルーズボートに
事情はよくわからないけれどとりあえず船に乗って出発!小さめのボートなので2艇に分かれて搭乗します。なんかジャングルクルーズみたいで結構ワクワク。
早速いろんな鳥がいるのを見かけます。マングローブの森みたいになってるのもいい感じ。
かなり浅いところに停泊して降りろと言われる。どうやらここが泥パック会場?
なんでも天然のミネラルクレイが溜まっている場所があり、そこで全員美しくなろうということらしいのです。
ノリのいいツアーメンバーで最高
今回ツアーに参加していたメンバーは、新婚?夫婦の2人と旅慣れたふうの女子3人組など、若手でノリがいい人ばかりで、結構ここで盛り上がりました。全く名前や連絡先等交換しなかったけれど全員ノリノリで最高。
で、そのパック状態のままクルーズ再開。みんな普通にそのままだけど、ツアーの雰囲気によって全然違ってて、ここで足とか顔だけパックしてすぐに洗い流す人も多いらしい。
ワニがいた
走っていると何やらガイドのお兄さんがボートのスピードを緩めている。ゆっくり見るとあ、ワニがいる。倒木のほうがワニに見えるが、そうではなくてその上にいます。
このクルーズでも毎回必ず見られるものでもないらしいのですが、今回のクルーズ中は2回も見てしまった。まさか襲われて食べられないと思う(映画見すぎ)けど、まぁまぁ結構な迫力でビビっている人もいました。
ペリカンもいる
なんかおっきい鳥もいるし、普通にペリカンもいます。船長のお兄さんが魚を出してちょっと餌付けみたいにしててかなり慣れてるところが、日本におけるカモメ的存在感だけど、全然違う鳥たち。
間近に来るのでかなりの迫力。名前聞いたけど忘れちゃったんだよね。でもこのあたり本当に野生の生態系がまだまだ残ってるらしくて、鳥に関していうと400種類くらい、世界の鳥のうち4%がここで観られるのだそう。
ペリカンを動物園じゃないところで見るのは当然初めてなので、何か不思議な感じ。
フラミンゴもいた
浅瀬になっている干潟のようなところなのでここは野鳥の楽園みたいになっている。数は多くなかったけれど野生のフラミンゴもいました。ここはどうやらフラミンゴウォッチングで知られているところらしい。かなり大きなコロニー(集団)が見られる場所らしいですが、わたしたちが行ったときはフラミンゴの数は多くなかったです。
フラミンゴのピンクがなんとも美しくて写真をたくさん撮ってしまった。濡れるのが怖かったけれど、念のためと思って一眼カメラを持っていってたのもよかった。
まさかこんな鳥がいるとはわかっていなかったので広角レンズ(SEL1635)をつけてて、望遠レンズがなかったことが悔やまれるけど。コンデジRX100M5のほうが一応70mmまでの望遠があったのでなんとかそれでギリギリ撮影できました。
大満足で帰路に
最後に皆そのままだった泥パックを浅瀬で落として港へ戻ります。水も暖かくて温泉みたいで、ちょっと向こうには同じように鳥がくつろいでいて人間と鳥の境界線がすごく低くなったようなそんな不思議な気持ちになりました。
ロス・ラルガトスと言う小さな港町に戻ってきました。出発したところと着いた港は違ってたんじゃないかな。すごく可愛らしい素敵な風景だったので、シャワーをささっと浴びて、歩いてカメラを持って少しだけ散歩しました。
参加したのはVERTRAのこのツアー
チチェン・イッツァ遺跡+ピンクレイク+セノーテイキル+ジャングルツアー<日本語ガイド/カンクン発>
最近すごく人気だというのも頷ける、遺跡ありピンクレイクに加えて、船で水着でネイチャーウォッチングつきのツアー。年配の人には厳しいハードモードなのが逆にうれしい。走行距離もすごク長いし、(全部で500kmくらい走るんじゃないかしら)なかなかここまで詰め込むのは、ガイドさんが大変だろうなーと思いますが、体力ある方、ダイナミックな自然に向き合いたい方には超おすすめですー。
→ 小さな港町 RIO LAGARTOSーリオ・ラガルトス PHOTO【メキシコ・セノーテの旅14】