1.05.2 Cuba キューバ

ハバナ旧市街、朝の散策【キューバの旅06】

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キューバ・ハバナの朝

大興奮のキューバ初日から明けて。
最初に思ったのは「お腹すいた」でした(笑)

Airbnbでこの民泊を宿泊予約したときに、朝食をつけるか迷って初日はつけてってお願いしたんだけど、これが正解。近くに食べられるところもなさそうだったので、初日と最終日は宿で朝食を食べました。

普通は1回くらい食事の写真も撮るんだけど、あまりにもお腹空いてたからか全然写真が残ってない…。バナナとトーストとなんかフルーツとジュース、みたいな感じの普通の朝食だったような。まあでもそれがキューバではそこそこ貴重といえば貴重なんですが。

部屋の前の中庭 家族の洗濯物も干されてる

旧市街散策に出かけます

初日は宿まわりの散策で終わってしまったので、今日はもうすこし街の全貌を知られたらいいなと動くことにしました。基本は引き続き「街歩き」。ハバナでこれ以外別にすることない(笑)でもそれがすごくおもしろい。 

ふらふら歩いてるだけでこんな車にすぐに遭遇します。珍しいしかっこいいからすぐ写真撮っちゃう。

そういえば「水」欲しいよね。歩いてるときペットボトルの水で喉の乾きを潤したい。
ふだんならそう思ったら、「コンビニ」とかまたはそこらの町の商店に絶対売っているところがあるんだけれど、ハバナではその「そこらの商店」がなかなか見つからない。

歩いているとちょっと並んでるパン屋さんみたいな看板があったので、ここなら売ってるかも?と行ってみることにしました。

中に入ると、やはり水がある!冷蔵庫のなかにコーラやサイダーみたいな炭酸水などもあるし、ちょっとしたお菓子なども売ってます。

でも、ふだんと違うのがそれらがセルフサービスではなく、すべてカウンターでお姉さんにオーダーして、取ってきてもらって支払う仕組みだということ。「水ください」のスペイン語はすぐに覚えました(笑)

とにかく水1本買うのも大変

あと、ちょっとびっくりしたのが、たとえばキャンディーとかガムみたいなお菓子を、袋ごとではなくて「個数」で買う人がいること! 袋のバラ売りです。チョコ3個みたいな感じで買っていく。

本当に必要なものを必要なだけ買う、という仕組みで動いてるんだなあと驚きました。

京町家みたいに奥を覗きたくなる

もともとそんなに(みんなが)お金を持ってないというのもあるんでしょうが、持っていても使う必要がないというか、使う意味が経済至上主義のアメリカや日本といった資本主義国とは全然違うんだなと感じます。

なんとなく無意識のうちに「お金はえらい」「お金は万能」「お金があれば幸せになれる」というお金原理主義みたいなものに生まれたときから晒されてるので、「お金?別に?」みたいな態度で、みんな楽しそうなのは不思議な感覚。悲壮感がない感じなんですよね。建物ボロボロで、みんなほんとにモノ持ってないけど。

このギャルたちは高校生?中学生?制服??

まち往く人がどんな生活をしているのか、どんな国に行っても興味深いものですが、キューバはその制度や人の様子が、アメリカやヨーロッパとも、アジア諸国とも、そして近いはずのメキシコとも全然違うので、ほんとうにおもしろいです。

友人をダシにw婦人警官みたいな制服の女性が気になり撮ってみた

なぜか鍵が埋め込まれてる地面

ボロい。でもアートに溢れてる

とにかくすべてがボロい。とくに、建物の傷みがひどくて昔建てられた豪華だったであろうものをなんとか使ってる感じと、その壊し方もいい加減というか、壊してるのか壊れたままなのか、壊す気はあるのか?みたいな中途半端な状態のものも多くて。

壊す途中なのか、建てられた壁面にウォールアートよろしく巨大な絵が描かれていて、それがまたカッコよかったり。

通り過ぎる車のデザインと相まって、なんとも素敵なアート作品のようになっています。

香港などにわざとつくったウォールアートあるけど、これはたぶん誰かが勝手に

写真に人を入れると建物の規模感やおもしろさが際立つ

キューバの旅07に続きます

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