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ハバナ旧市街スナップPHOTO【キューバの旅03】
エアコンの効いたレストランへ
キューバは熱帯にあるからやっぱり暑い。気温はわからないけど30℃は軽く超えてる感じがしました。なので午前中歩いてる分にはそこまで辛くなかったけど、長丁場になると厳しい。
となるとやはりエアコン効いたところで休憩したいよね、そういえばお腹も空いてる。ということで歩いていて見つけたレストランに入ってみることにしました。
とりあえず観光客向けっぽいピザ屋?さんで、値段はそこそこしそうだったけど、基本的にそれほど店が多くないキューバなので、エアコン効いてる入りやすそうなお店ってだけでありがたい。
ピザやコーラ(!)もあるレストラン。入っているお客さんも見るからに観光客!っていう感じではないにせよ、そこそこお金持ちじゃないとたぶん入れない。支払いもCUP(キューバ人民用)だと無理とかあるのかも。
ピザ頼むのもどうなの?と思ったので、ここはおとなしく?ブリトーとあと謎のライス?を頼んでみました。
通貨が二種類あるキューバのシステム
主にキューバ国民用のCUPと外国人用のCUCの2種類が同時に存在しているのがキューバの通貨の特徴です。
ATMなどで外国人が下ろせるのは当然CUCのみ。観光メインで数日過ごす場合はそれだけで基本事足ります。てかCUPに両替するには銀行に行かねばならず、行列もあったりしてなかなか難易度高い。
でもこの価格差はほんとうにすごくて、1CUCはほぼ1US$と同等ですが、それだけあればCUPならそこそこいろいろ野菜とか買えちゃう。写真にあるような店で買い物してみたかったんだけど、正直いくらになるのかわからないのと、逆にCUCだと受け取ってもらえないとかあるのかな?と思って躊躇してできなかった。次回行くことがもしあれば、ちょっとだけスペイン語練習してこういうおっちゃんから買い物してみたいところです。
食事と買い物が大変
なので、アジアの一人旅のように現地の人に混じって屋台で軽く〜とかできないのが大変です。屋台とかないし。基本商売人っていうのが少ないんだよね。共産主義はお金なくても基本的なものは配給しますよっていう世界なわけだから。
観光客も増えて、外貨を稼ぐ(しかも今までと桁違いに)稼ぐ人なんかも出てきて、だいぶ今は変わってきているようだけど、それでも見た限り、そこまで市民の生活自体が変化しているようには見えなかったです。
なので、商店にはとてもモノが少ない。たまにAdidasみたいなブランド品のロゴが入った店なども見かけるけど、中は閑散として、昔の中国みたいにガラス越しに商品が陳列されてて、係員の人にそれを取ってもらって買うスタイルになってたりします。
食事もちゃんとしたレストランで食べる以外の方法が極端に少ないので、そこが大変だなと思いました。(とくに一人旅だと)
散歩が楽しい
キューバでなにが楽しかったって街歩き。散歩とか散歩とかって感じ。まちの様子、車、人の様子。すべてがなんか映画のセットみたいに時代が止まってる感がありました。
そしてそれを世界中の人がテーマパークのように観光に訪れているのが今の(2018年の)キューバ・ハバナでした。アメリカとの国交回復から少し時間が経ち、だいぶ経済がアメリカナイズというか物資が入りかけて、「古き良き」というキューバスタイルを見るなら今!といろんな人に言われてたけど、自分が感じる限りは「まだそこまで変わってなさそう」という感じでした。昔を知らないから実際にはわからないけれど。
みんな家にいても冷房もないし、外で起こってることがネット上みたいな感じで、道路に出て椅子に座って日がな過ごしてるような感じなのかな。みんな暇そうな感じで路上にいる(笑)。
猫もいる
人だけじゃなくて猫もいます。
ただ、あんまりケアされてない野生の猫たちなので、結構な確率で片目の子がいました。ケンカなのか病気なのか・・・。
わりと集団でいたりして、癒やされる・・・。
子猫のひょろひょろ具合にめろめろなわたし。
キューバの旅05に続きます