1.05.2 Cuba キューバ

カンクンからアエロメヒコ航空でキューバ・ハバナへ【キューバの旅01】

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メキシコーキューバ間の航空券についてはこの記事に詳しく書いてます

2018年6月メキシコ〜キューバ旅・航空券は予約サイト経由のアエロメヒコ航空がオトク。

カンクンの空港で早朝チェックイン

カンクンに到着後、トゥルムーカンクンの移動を経て早朝カンクンからキューバの首都ハバナへと向かいます。

キューバへの入国は、国交が回復したアメリカ経由も一部緩和されたもののいろいろビザなど入国の許可が不安定だということもあり、カナダまたはメキシコ経由が一般的となっています。(直行便はない)

今回、どうしてもカンクン近隣のセノーテに行ってみたい欲もあったことで、メキシコ経由となりましたが、スペイン語圏に慣れるという意味でもよかったなと感じてます。

ホステルからタクシーで空港へ。

懸案の入国カード問題

キューバへの入国はいろいろと情報が錯綜していて、入国カードなるものが必須でそれがなかなかもらえないとか、トラブルになったというようなネットの書き込みもあり、やや懸念していました。機内で難なくもらえたよという声もあるし、その情報がいったいいつのものなのか?によって、その信頼度も変わってきます。

カンクンからの日本人キューバ入国についてはあまり情報がなかったものの、メキシコシティからは問題があったという報告もなかったので、「ま、大丈夫だろう!」という楽観主義でチェックインします。

アエロメヒコ航空のハバナ行きのレーンを探してチェックイン。と、その前に係員みたいな人がいて何やら手渡しています。それがなんと例の入国カード。機内どころか空港チェックイン時にもらうことができました。やった! どうやらこの入国カードの入手と「旅行保険に入っていること」が入国の必須条件のようなのです。

ラッキーなアップグレード

アエロメヒコ航空は、デルタ航空と共通のスカイチームというエアラインネットワークに加盟しています。わたしは上級会員ではないのですが、デルタの会員でそこそこマイルを貯めていたためか、チェックインすると何やら座席番号が1AとかBとかになっている。もしや?と思いきや、ラッキーなことに友人と二人ともアップグレードしてくれていました!これまたラッキー。

国際線といえどたった1時間半のフライトですが、いろいろ至れり尽くせりで、他にビジネスシートに座っている人もおらず、なんとも優雅な時間となりました。

カンクンから飛び立ってすぐ見えた街の様子

キューバまで地図で見てもめちゃ近い!(マイアミからもめちゃ近い。北方領土みたいなものかw)

少しすると、車窓からキューバの大地が見えてきました。

道路や家なども見えますが、全部が緑色、山がなく平らな大地が広がっているのが印象的です。キューバはアメリカ国交断絶のため、輸入がほぼ途絶えていて、そのせいで経済発展は厳しかったものの、逆に有機農業などの産業が盛んになって、今やそちら方面では優等生なのだと聞いたことがあります。そういう意味でもキューバはとても興味深い存在です。

ハバナの空港に到着

あっという間にハバナ・ホセ・マルティ国際空港に到着。見るものすべてが新鮮!メキシコ自体も中米初だったのでわくわくでしたが、キューバはもっと興味しんしんです。

キューバ入国審査と旅行保険について

キューバの入国は、先に書いた入国カードをきちんと記載していれば、メキシコからの入国は特に厳しさも感じず普通に入ることができました。ただし、旅行保険については注意が必要で、わたしはクレジットカード付帯のもので大丈夫かと思っていましたが、なにかしら書面が必要のようで、キューバを含めた旅行保険に空港で入っていた友人はパスしましたが、わたしはNG。改めて空港内のオフィスで、キューバ官製の?旅行保険にその場で入ることを義務付けられました。

列に並んで一週間で25ドルか30ドルかそれくらいだったかな。現金で払います。それを上納したらお役御免。パスポートにその証明をはさんで無事入国することができました。

キューバの空港で大事なのは両替と移動手段確保

キューバの通貨は2つあり、基本的に旅行者が使うのは外国人専用通貨の「CUC」(クック)。基本1CUC=1USDと、米ドルとほぼ同等の価値があります。外貨と交換可能な通貨で、外国人が両替所に行くとまずCUCに両替されます。もうひとつは「CUP」と呼ばれる現地人用の通貨。25CUP=1CUCという固定レートで運用されていてるんですが、観光でまわって食事したりするところはほとんどがCUCなので、ハバナ以外のローカルな場所に行く人以外はあまりCUPは必要ないかなと思いました。

でも逆に、屋台でバナナ売ってたりしたんけど、買うときに「これはCUPでないと支払えないのか」と思うと躊躇したりもしたので、超少額でもいいから銀行「CUP」を手に入れておいてもよかったかもしれない。

空港にはATMもあってクレカでキャッシングもできる!

結局、手持ちのメキシコペソと日本円を混ぜたものを両替したんだったかな・・・。基本的に外国人観光で外貨を稼いでいるキューバなので、物価はそこそこ高いです。全然安くない。宿泊代はメキシコなどよりは安かったけど、激安というほどでもないのでそこは要注意です。

タクシーを探して乗り込み、いざハバナ市街へ

両替や何やらで手続きしていたら、友人がタクシーを拾ってくれました。イケメンだったという理由で空港で勧誘してるおにいさんを捕まえて乗ったんですが、まあこの人がクセモノでした。やっぱり顔で選んじゃいけない笑。とはいえ、その内容は「途中で親族を乗せて遠回りして走った」「標準相場価格で行ったものの、キューバではありえないチップを最後要求した(断った)」くらいのかわいいもんだったけども。

ピカピカのプジョー208のタクシー PEUGEOT好きなのはうれしい

ハバナ旧市街の民泊を探す

ハバナでの滞在では、いろいろ迷って、見どころの中心である旧市街にあって、少しメインエリアから離れた民泊 を探しました。現地で直接という昔ながらのパターンもあったけど、とにかくキューバでは「インターネットに繋げないのが基本」なので、安心感を取りたいので、最近導入されているAirbnbで探しました。少し前にはエアビーがキューバにあるなんてあり得なかったわけなので、時代を感じます。

住所を伝えて滞在先へ。カサ・パルティクラル(錨のような民泊マーク)を目印に目的地をうろうろ。

無事到着しました!赤い壁面がかわいい。周辺の様子もいい感じです!

さっそく中に入ってチェックインします。
【キューバ旅2へ】

 

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