2020年1月 8日間でカンボジア・ベトナム世界遺産を巡りました
2020新春に、長年介護で旅ができなかった母を連れて、カンボジア・アンコールワットとベトナム・ホイアンへ母娘旅をしてきました。母の希望は「アンコールワットに行ってみたい」ということだけ。あとはわたしが行ってみたいなーと思っていたところをピックアップして、ルートを選定しました。ホテル、エア、現地ツアーすべて自分で予約しました。
飛行機ルートと旅のスケジュール
ベトナム航空利用、Expedia利用で約2ヶ月半前に予約。
行きは福岡経由が安かったので、大阪伊丹ー福岡経由でハノイーシェムリアップという長丁場になりました。ちなみに価格は諸税込で65,000円ほど。自分だけだとアジアは30,000円台で探したい!みたいなところがありますが、週末発着などの日程などを考えるとこの価格もかなりお買い得だったかと。
シェムリアップ4泊、そこからベトナム・ダナンに移動し、車で40分弱のホイアンに2泊。ダナンー関空の深夜便で帰国、というスケジュールを組みました。アンコールワットとベトナム中部の古都ホイアンという世界遺産2ヶ所に行くという最近人気の黄金ルートにしてみました。
ベトナム航空の格安チケットではあるけれどANAでいちおうマイルがつくようなので(ベトナム航空はスカイチーム所属なんだけど、別のアライアンスに所属してるANAとコードシェアしているというイレギュラーな展開)ANAのマイレージカードで積算してもらう作戦。
大阪伊丹始発ANA福岡便はプロペラ機!
朝7時5分始発の福岡行きANA便がプロペラ機だったのは驚き!福岡空港は国際線ターミナルが新しくできたばかりで、荷物は一度ピックアップする必要がありました。国際線ターミナルまで連絡バスで移動。
家から伊丹までは早朝だしタクシーを予約と思ったら、正月明けすぐということもありタクシー会社に断られまくり。試しにDIDIというタクシーアプリを利用してみたら、大阪市内 中心部にある我が家からは難なく5分以内でタクシー到着。初回利用ということで1000円オフにもなってめちゃ便利でした!
小さな飛行機は高度があまり上がらないので窓からの景色が美しいことが多い。天気もよかったので瀬戸内の島々などがきれいに見えました。
そして家族で旅行に行くと必ず最初にびっくりするようなハプニングが起こることが多いのだけれど、今回はなんと母親が空港?の手荷物検査場を通過した直後、首から下げていたはずのメガネがない!!どこかに落とした!?というハプニングが。せっかく見たかったアンコールワット、ボケボケでレリーフもぼんやりしか見えない!という事態に。メガネは結局見つからず、とりあえず、あきらめて飛行機に搭乗することにしました。
ハノイ・ノイバイ国際空港到着
3年くらい前にハノイからラオス・ルアンパバーン国際空港にトランジットしたことがあり、それ以来のハノイ空港。ずっと行きたいと思いながら、未だにハノイの地に降り立ったことがないのです・・・。そのうちと思いつつ今回も中部のダナンに行くのでご縁がなく。
自分ひとりで行くときと、親を連れていくときの違い。ペースをゆっくりにというのは当然なんだけれども、母は猛烈なヘビースモーカーのため、とにかくあらゆる場所でタバコを吸いたがる。自分は全く気にしないポイントが「喫煙所があるかどうか&その時間確保」で、今回も空港の端のほうにある喫煙所を見つけ、一服する時間を取るためになるべく余裕のあるスケジュールを考えた。やれやれw
SIMフリースマホでトラベラーズSIMを入れるのは必須!
カフェでWi-Fiスポットを探さなくても、いつでもどこでもGoogleマップ先生と一緒にいられるのは、この上なく安心感があります。というわけで、SIMカードの確保は個人旅には必須、とわたしは思っています。
今回はカンボジア・ベトナム各数日ずつ。カンボジアの国内でベトナムでも使える旅行者用のSIMなどは売っておらず、各国の空港などでそれぞれ購入する必要がありそう。場所によってはSIMの購入に並んだりして時間がかかることもあるからどうしよう、と思って調べていたら、カンボジア・ベトナムの両国で使える旅行者用のSIMがAmazonで売っていることを知りました。
そこで試しに購入してみたのがこちら
8日間で3GB分、SIMをこれに入れ替えるだけで、日本のスマホが東南アジア各国で使えるものになるという優れもの。香港の通信会社が提供しているようで、それを日本の代理店がAmazonを通じて販売しているっぽい。たまに使えないこともあるようだけど、iPhoneではとりあえず大丈夫そうだし、なんせ880円だから万が一繋げなくても、人柱と思えば・・・。ということで年末にネットでポチッと買っておいたのでした。
切り取りのところを外して、ピンでSIMを取り出して慎重に入れ替える・・・。飛行機の機内で落ち着いて行います。外したSIMを入れておく小さなジップロック袋は必須。SIMを取り出すときのピンもあわせて持参しておくのを忘れずに!ゼムクリップを使ったり、女子ならピアスの先とかでもできるけど、専用のものがやはり使いやすいです。
わたしは小さな袋に入れて(以前台湾でSIM入れ替えたときにもらった袋)財布の小銭入れのところにしまっています。入れ替えた日本のSIMカードを失くすといろいろ面倒なことになるので要注意!です。
シェムリアップ空港到着
夕方5時過ぎ、シェムリアップ空港に無事到着しました! タラップ下りてそのまま歩いてターミナルに向かうの、なかなか風情があってよいです笑。ハワイ島のコナ空港を思い出したよ。
ターミナルに歩いて到着したら、アライバルビザを取ります。事前にEビザなどで手続きもできるそうですが、一番カンタンで安いのが昔ながらのオンアライバルビザ。入国審査前にパスポートと30USドルを支払ったらすぐに手続きしてくれます。ラッシュ時はここも並ぶようですが、ガラガラでよかった。古い情報では写真も必要と書かれていたので念の為用意はしていったのですが、写真は不要でした。パスポートにビザのハンコ?みたいなのを押してもらい、そのまま入国審査へ。
入国審査を終え、荷物をピックアップしたら到着ロビーに出ます。たくさん看板持った人が待ってます。今回ホテルで送迎サービスがあったのでそれを利用。無事名前を見つけたはいいものの、他の人を待つといってだいぶ待たされた・・・。けどドライバーのお兄さんめちゃいい人でごめんねごめんねと言っていたので、許す! ちなみに車のピックアップポイント越えたところの中央分離帯みたいなところで、タバコは吸えます。旅行者用のSIMカードもかなり安くで売ってました。
待ってる間に日も暮れてしまったけれど、車に乗り込みいよいよ市内へ向かいホテルにチェックインします。母は初めての東南アジア、これから8日間の母娘珍道中、どうなることやら!