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台湾女子ひとり旅。覚えておきたい5つのコツ

台湾はひとり旅ビギナーにおすすめの国

こんにちは!旅人ワンダラーユウコ(@wandererlifejp)です。今までの海外ひとり旅キャリアは20年以上、もう数えきれないくらいあちこち体験しています。

そんなわたしが海外ひとり旅デビューに一番いいんじゃないかと思う国、それが台湾です。

ちなみに個人的ランクでいうとその次におすすめはタイとハワイ(オアフ島)かな。 ひとりで食事がしやすい、言葉の壁がやや薄い、女子がひとりでウキウキする場所が多いというのがその理由。

さらに台湾は日本から近く時差もほとんどないので(1時間現地のが遅い)さっと行ってパッと帰ってきやすいんですよね。

同じ理由では韓国も悪くないんですが、あちらはハングルという壁があり、漢字を今はほぼ使わないお国柄なので、現地食堂のメニュー判読などがしづらいため、個人的ランキングは落ちます。

というわけで、そんな台湾女子ひとり旅を最大限楽しむための5つのコツをお伝えしてみたいと思います!

一人でも初めてでもこれ知っとくと便利!なコツを伝授します!

ひとり旅でなくても、台湾旅を最大限楽しむために便利なTIPSをご紹介。ぜひ参考になさってくださいね。

1. 空港でSIMカードを買って現地仕様に!

SIMカード、海外に行った際にいつも現地SIM情報をUPしていますが、何がそんなにいいかって特に台湾では「グーグルマップ」がどこでも使える!という利点があるんです。もちろんWi-Fiレンタルでもかまわないです。が、コスパがいいのは空港で現地の電話会社のカウンターに行って、台湾で使えるプリペイドのSIMを購入して使うこと。

スマートフォンがSIMフリー化してあれば、基本的にパスポートを見せて、プランを選択し(3日間、5日間、通話時間と容量などでいくつかプランが設定されている。基本滞在日数で決めてしまってOK)あとは全部設定は係の人にお任せしてて問題なし。これでサクサクとスマホでネットが使えるようになります。

今まで使っていた大事な日本のSIMカードは、小さなジップロックなどに入れて渡してくれますので、絶対になくさないように財布の中などに入れて持ち歩きましょう〜。(あとで入れ直すとき用の金具も忘れずに。でもピアスの先とかクリップでもいけるよ)

参考記事:台湾桃園空港プリペイドSIMカード購入方法まとめ!(松山空港・高雄空港・2019)

少し前までは、わたしのiPhoneは6でSIMフリー化できなかったので、写真にあるようなポータブルWi-Fiルーターを使っていました。ここに現地のSIMを入れて使います。

ただこちらはちょっと難易度が高く、たまに入れただけでは使えないこともあり、しかもこのNECのA-Termちゃんは日本語オンリーの設定なので現地の人はお手上げ。自力でネットで解決策を探したりとかが必要なのでちょっと上級者にしか勧められない代物でございます。

コスパは現地SIMですが(3日で1000円とかそれくらい)どうしても面倒とか、手続きわからんこわいって人は、イモトのWi-FiなんかのWi-Fiルーターを日本で借りていくのも手ですが、アジアではほんとみんな係の人が手慣れた感じで手続きしてくれるのでそれが一番ラクだったりします。Let’s Try!

2.台湾の交通系プリカーEASY CARDをゲットする!

そしてこれ。台湾の交通系プリペイドカード、EASYCARD(悠遊カード)これはもう絶対!ってくらいゲットしてください。台北のSUICA、Pasmo, ICOCA, はやかけん まあなんでもいいですけど、EASYCARDはそういうやつです。

日本の交通系プリペイドカードと同様、地下鉄や各種列車、バス、コンビニなどで使える最強カード。特にバスに乗るときはこのカードがないと小銭がなくて泣く、みたいなことになりますので必須。

前述のスマホのグーグルマップで検索したら出てくるバスルートを存分に使って、このEASYCARDでスマートに乗降、これが台北最強のコスパで便利なツールとなるのです。

EASYCARD(悠遊カード) EASYCARD(悠遊カード)は必須アイテム!

1.2をマスターしてグーグルマップで検索したら、バスのルートまでおしえてくれるよ!

参考サイト:台湾桃園空港「悠遊カード(EasyCard)」買い方・払い戻し・チャージ・残高確認まとめ!

3.ひとりごはん初心者は地元の食堂かフードコートで!

現地についたら美味しいごはん食べたいですよね〜。美味しいって正義!というわけで、どうやったら美味しい現地のご飯に簡単にありつけるかを解説します。 

 答えは現地のチェーン店的な食堂のメニューを指差すか、ショッピングモールなどに入っているフードコートを利用すること。台北のラフな食堂はわりとオープンエアーというか中が丸見えで営業していることも多いです。なので中がどんな様子かはだいたい外から見える。そして壁にメニューと値段が書かれています。そこでこれはいったいなんだろう?というのをお客さんの食べてるものを見ながら推測。湯と書いてあったらスープだし、飯と書いてあったらどんぶりご飯系。麺はもちろん麺。スープ麺と炒め麺がある。青菜って書いてたら青梗菜的な野菜だし、小籠包子とか包子(ぱおずって読む)って書いてたたら肉まん的な饅頭系。 
あとはメニューか人が食べてるものを指さして、1ワンとかイーとか言えば問題なし。台湾ではさらにうれしいことに、オーダーは「紙に書いて渡してね」っていうところも多いんです。メニューと同じものが書かれてある伝票が渡されて、そこに自分で数を記入して渡す。漢字が読めるって素晴らしい!この方式だと「いまいち内容はよくわからんけど勢いで」えいって冒険して謎の1品頼んでみるのもアリ。中華料理って基本的に量が多くて一人じゃ食べきれないってときも多いけど、こうした食堂だと魯肉飯なんてお茶碗小さいの1杯分くらいだし、意外と数品いけちゃったりします。
 
ショッピングモールや地下街にあるフードコートは、ひとりごはんしてる人も多いし、メニューも英語や日本語の写真入りのものをもっているところが多い、かつ外国人慣れしている店員が多いので、さみしくない&オーダーが簡単。さらに結構地元の名店が入っているときもあるので、じっと他の地元の人たちがどこの店で何を食べているか観察したのち、レッツオーダー!

4. 休憩時に次の行動作戦。リノベーションカフェや書店を活用しよう。

ひとり旅は休憩がない!自分のペースでおしゃべりなどせずガンガン動いていると、食べてるとき以外はずっと歩いてるなんてことがあったりします。そんなときに利用したいのがカフェや書店での見学を兼ねた休憩および次の行動の情報収集。

日本でも今、古民家や古いビルなどをリノベーションしてかっこよくした施設が増えてきていますが、規模や数でいうとそこまで多くない印象です。 国レベルでいうと、台湾のほうが断然進んでる!そんな風に思うほど、古い建物を活かして再生させた施設がたくさんあります。

カフェでほっと一息。次にどこいって何するか?休憩しながら考える

華山1914文化創意産業園区や 松山文創園区なんかはその一例。 また、小さな個人運営の書店から誠品書店のような超大手まで、ブックストアのレベルも高いと感じました。なのでどうせならオシャレでかっこいいリノベーションカフェみたいなところに行ってみるのはいかがでしょうか? もちろん街なかにたくさんあるタピオカティーのお店でテイクアウトして近くの公園などを見つけるという手もあります。ただし夏はめちゃ暑いので屋内推奨。

カフェで休憩すると、プリペイドSIMカードを入れてない場合はWi-Fiスポットとしても使えます。パスワードが必要なことも多いですが聞けば教えてくれることが多いです。

とくに台湾のリノベカフェはレベルが高いと思うので、ぜひお気に入りのお店を見つけてみてはいかがでしょうか。あちこち探検してみてくださいね!

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» 台北の松山文創園区はカッコよすぎ!閲楽書店でノックアウト寸前。
» 台湾デザインミュージアムとショップたち。レトロ感を残したデザインセンスが素晴らしい。

 

日本語の本も置いてあったりします

松山文創園区にある閲楽書店。コーヒースタンドもあります

松山煙草工場の跡地をリノベーションしたショップとカフェ

5.歩き疲れたら足裏マッサージ店へ直行!

 本屋さんやショッピングモールやスーパーマーケット。お土産や現地のものを買う行為は楽しいけれどやっぱりちょっと疲れますよね。 疲れたら即、足裏マッサージのお店へGO!台湾は足裏系の施術レベルが高いし、値段もかなり良心的。気軽にどこでも受けられるのでぜひ試してみてください。

個人的には(実はプロのセラピストも15年やってます)国を問わず全身マッサージはレベルの差が大きいのでバクチな部分も多いのですが、リフレクソロジーに関してはおしなべてそこまで大きな差はないので、よっぽど暇そうってとこじゃない限り、ふらりとお店に入ってもOKかと。台北では日本人のお客さんは多いから、だいたい日本語メニューもあると思います。

一度台北の足裏マッサージ屋さんに入って本場の!って思ったら日本人の店員さんだったこともw(うまかったです)

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»現役セラピストが教える海外で失敗しないスパ・マッサージ屋選び

 

言葉は?日本語が通じたらラッキー! でも漢字でなんとなくわかるよ

ひとりで行動するとなると、言葉ができないと・・・と思って不安になる人もいるかもしれませんが、台湾は漢字の国。しかも簡体字という略された文字ではなく、繁体字(はんたいじ) という古い字画の多い漢字をつかっているため、日本で使用されている漢字と近く、類推しやすいです。

この雑誌なんてだいたいわかりますよね?秘境旅行、とかそのまんまだし。 それと最近は、スマホにSIMカードさえいれてればずっとGoogle翻訳のお世話にもなれます。

前に台中でかなり場末っぽいマッサージ屋さんに入ったら、そこのおばさんは一切英語もできない人で、でも伝えたいことがあるらしく、電話でなんかしゃべってるなと思ったらおもむろにGoogle翻訳を見せて「あなたの背中は硬いから延長したらどうですか」って言ってきたりとか(笑)(ちなみにすごく上手い方だったので喜んで延長お願いしました)

Take it easy! ゲストハウスもきれいでおしゃれ

あと宿泊もこぎれいでオシャレなホテルもたくさんありますし、ゲストハウスもいい感じ。台北や台南には日本人の方が運営しているゲストハウスもありますので、どうしても言葉の不安が・・という人は、まずは日本語が話せる!というゲストハウスに泊まって、そこでたくさん情報や旅のTIPSを得てから、街に飛び出していくとよいとおもいます!  

台北でなにする?

台北でやったら楽しいことについては下記記事で詳しく説明しているのであわせて読んでみてくださいね。

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>> 台北女子ひとり旅でやっておきたい10のこと。

地元の人が並んでるようなところはやや上級者だけど指差しでぜひトライ!

オシャレな雑貨屋さん(値段は日本と変わらないか少し高く感じる)

朝にお寺に行くと熱心にお経を唱える方たちに出会えます

台湾はアートに力を入れてる!台湾デザインミュージアム(キャラかわいい)

他の都市にもいってみたい?

 台北は大都市。東京と同じような都会の楽しさがある街ですが、台湾にはそのほかにもよい場所がたくさんあります。わたしもまだ台東エリアや田舎町といわれる場所には行ったことがないのですが、個人的に今までで一番気に入っているのは台南のまち。

4で書いたような古い建物をリノベーションしたカフェや宿がすごく多くて、まちの大きさも大き過ぎず小さ過ぎずでほどよく都会、という規模感も気に入りました。台湾の京都とも言われてるらしく(古都なので)なるほどなーと。夏はとくにトロピカルフルーツが最高!(暑いけど)

高雄、台中、台南それぞれ違う魅力がある楽しいまちだったので、ぜひ台湾新幹線など使いながら他の都市にも行ってみてくださいね。

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2017年1月の台湾旅、台北と台南に5日間行ってきました! 
 →2017台湾旅記録をまとめて読む

タイガーエア台湾で行く台湾縦断5日間の旅

海外ひとり旅全般のコツや情報

台湾に限らず、旅でのパッキングのうまい方法やあるといいよ!な持ち物リストの記事もありますのでよろしければそちらもぜひ参考になさってください。それではよい旅を!

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≫ 海外女子旅の5TIPS。あったらうれしい小ワザが効いた持ち物はこれ! 
≫ 3〜10日間まで対応可能!海外女子旅のパッキング(荷づくり)のコツとは?

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