1.5-20 関東甲信越 2.4-1 撮影スポット

清津峡トンネルは自然の絶景とアートがコラボした秀逸なデザイン

津南から湯沢に向かう途中に清津峡に立ち寄りました

新潟遠征3日目の朝、津南から湯沢に向かう途中にある清津峡。立ち寄ると30分はかかると言われたのですが、確かお友達のInstagramで見たのがここの景色?というおぼろげな記憶もあり、湯沢へ向かう途中、無理行ってご案内していただきました。

 

日本有数の豪雪地帯、今年は通年より早く入場できるように

日本三大峡谷のひとつ、らしいこの場所。去年の大地の里芸術祭でアート作品として内部をリニューアルしたこともあって大人気に。当初は4月半ばから営業の予定でしたが見学のリクエストが多く、早いオープンとなったのだそう。

清津峡のサイトの案内にはこんな風に書かれていました

雄大な岩礁と清流からなる日本有数の景勝地「清津峡」。昭和24年9月に国立公園に指定され、その荘厳なる閃緑ひん岩と柱状節理の美しさから、黒部峡谷、大杉谷とともに日本三大峡谷の一つに数えられています。
清津川を挟んで切り立つ巨大な岸壁がV字型の大峡谷をつくり、雄大な柱状節理の岩肌とエメラルドグリーンの清流が、訪れる人々に深い感動を与えます。観賞用として「清津峡峡谷トンネル」があり、中にある4つの見晴所から雄大な渓谷美を堪能できます。

日本三大峡谷って他の2つはどこやねんと思っていましたが、黒部と大杉谷(三重の奥地にある秘境)と言われるとなるほど納得。

観光用のトンネルを通って峡谷美を堪能するシステム

昭和の終わりの崩落事故の影響で通行止めになっていた清津峡にトンネルができたのは1996年10月のこと。トンネルの全長は750m。いくつかの展望スポットを越えて進んでいくことができます。

そこに新たにアート作品として工夫が施され、リニューアルオープンしたのが2018年の芸術祭シーズンということのようです。

越後妻有アートトリエンナーレの芸術作品がこの中に

2018年9月まで開催されている「大地の芸術祭」の目玉スポットとして新たにエントランス施設などが増え、内部も照明や見せ方を工夫した展示作品として再び脚光を浴びることとなりました。

柱状節理の峡谷美についての解説

トンネルもリニューアルし大人気に

ここは全体としてマ・ヤンソン/MAD アーキテクツ というアーティストによる作品になっています。

全長750mのトンネルを外界から遮断された潜水艦に見立て、外を望む潜望鏡として途中の見晴らし所と、終点のパノラマステーションで作品を展開する。自然の「5大要素」(木、土、金属、火、水)を利用しながら、建築的な空間とアーティスティックな雰囲気をつくりだし、この歴史あるトンネルを変容させた。人間と自然の関係をあらためて考え、地元の人々、来訪者双方を土地の圧倒的な美しさに再びつなげることを企図している。

わたしは何も前情報がなくて、冒頭にあった半円のトンネルのような写真だけ何回も見かけていたのだけれど、まさかここに至るまでにこんな工夫があれている場所だとは全然知らなくて。

かなり暗い色を違えた照明と、途中で現れる光(展望所)の対比がワクワク感をより引き出してくれます。

第一展望所のトンネルから外をみた様子。なんともアーティスティック。雪があることでより立体的に見えます。そして近づいて外を見ると・・・

なんと美しい川が!水がめちゃめちゃきれい〜心が現れるような美しさです。

マジックミラーで落ち着かない絶景トイレ

再び歩いていくと、第二展望所へ。こちらにある丸いオブジェのようなものはなんとトイレ。2箇所あるトイレはもちろん実用を兼ねてはいますがそれそのものがアートにもなっていて。

中に入ると靴を脱ぐ場所があり、スリッパに履き替えるようになっています。トイレの壁はマジックミラーになっていて、用を足しながら絶景も楽しめる、という仕掛け。外にいる人もこちらからは丸見えなので、なんとも落ち着かない。絶対外からは見えないってわかっててもやっぱりドキドキするという・・・。

柱状節理の上に雪がほんのり積もってことさら美しい

水は絶対冷たいだろうな〜と思いながらも足を浸けたくなるエメラルドグリーンの川の水。峡谷の岩の様子も目の前にあって。想像していた光景と全然違ったのでより感激の眺望でした。

トンネルアート

歩いていると暗さと明るさが交互にやってきて、途中で草間彌生的な?ミラーポイントなどもあり、750mというトンネルを歩いていても飽きることはありません。ラストはどうなってるんだ、とむしろワクワクする感じ。

わたしが行ったときは人がとても少なくて(団体用のバスが停まるくらい基本人は多いらしい)ほぼ無人のトンネルだったので、よりこの色を変えての仄暗い感じがワクワク度を高めてくれました。

最後に現れるのがこの鏡のような 水辺のアート

最後に現れるのがこちら。

大地の芸術祭2018作品:Tunnel of Light

建築家マ・ヤンソン率いるマッド・アーキテクツが仕掛けるインスタレーション<ライトケーブ>。天井にはステンレス板が貼られ、床に張られた渓谷の水が、清津峡の自然美をまるで鏡のように反射し、丸いトンネルを作り上げています。

床に張られた水が鏡のようになり、ステンレスの天井とともに反射した光が不思議な光景をつくりだしていました。

人がいない!じゃあ大撮影大会だ!

ひとりで来てたら数枚撮って終わりだったでしょうが、今回は県の担当高木さんにアテンドいただいていたので、iPhoneを手渡しいろいろ撮ってもらっちゃいました。いろんな写真見ましたが、ここまで人が写り込んでないのはなくて、だいたい数人がここに立ってることが多いので、本当に今回ラッキーだったと思います。

こういうところにきたらやっぱりジャンプはお約束。

最後、冷たかったけど水のなかにも入って撮影しました!

水の輪がきれいに見えるようにちょっと動いたりして。夏場なら気持ちよかっただろうけど冬はなかなか修行。けどこの少し前に流氷の下を潜ってるので、なんか冷たさの感覚や気の持ち具合が前とは違っている気がする(笑)。

なかなか行くのは大変な場所にあるけれど、かなり去年で有名になったのでバスなどもあるし一度は行っておきたい場所だとおもいます!ただ駐車場もそこまで大きくないので、できるだけ人のいない時間帯などを狙うのがよいかと。そして年を追うごとにTHE観光地!って感じになって人が行列するような場所になりそうなので、行くなら早いうちが吉かも。

清津峡渓谷トンネル

 

 

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