3月初旬・北海道知床に行ってきました!
こんにちは!ワンダラーユウコです。
もう桜も咲いて花粉症も発症してしまい春爛漫な今日このごろですが、2月の終わりから3月はじめに行ってきた北海道・知床のことを少しご紹介したいと思います。
ユネスコ世界自然遺産にも選ばれている知床半島。ダイナミックな自然が魅力です。
知床には過去2回ほど来ていますが、いずれも夏場。流氷の時期に来たことはなかったので今回はじめて流氷を見ました。海に氷がガツガツ浮かんでるのは本当に不思議。日によって風で流されてすごく埋まっているときとまばらな日とありました。流氷的にはそろそろ終盤といったところだったようです。
初日の夜、今日が最終日という流氷フェスへ
知床へは北海道・女満別空港から入るのが一般的なパターン。最近はこちらでもインバウンド需要があり外国語もかなり聞こえてきていました。なので最近は流氷シーズンは知床半島ウトロや網走方面に周遊する路線バスも運行されています。
今回の旅は完全にプライベート。取材とかしなくてよい気のおけない友人との楽しい旅でした。以前から関わっているフリーダイビング(タンクをつけない素潜り)の競技をしている友人たちと一緒に流氷の氷を削って潜ろうというだいぶイカれた試みにわたしも参加することになったのです。
空港からレンタカーをシェアして2時間ちょっと。途中で無人駅に立ち寄り大はしゃぎしたりしたあとウトロ到着。ちょうどその日は流氷フェスというのをやっているとのことで、夜みんなで行ってみることにしました。
到着し、500円の入場料(ワンドリンクサービスつき)を払っていざ中へ。ヒーリング・ミュージックみたいなのが流れ、全体的に青く光る会場がなんとも不思議な雰囲気でした。
フェスといっても音楽イベントではなくて、雪と氷の世界を楽しむことができる野外コンテンツがいくつもあるという感じです。
イメージCMがこちら。
facebookページで情報発信もしていてなかなか上手です!
BAR the ICE が最高
会場の真ん中にあるのが大きなかまくらを何個もつなげたようなつくりのスノードーム。BAR THE ICEと名付けられていて、中に入ることができます。
小さな入口からくぐって入ると巨大な空間が!そしてその中にアルコールメニューもあるBARが開設されていました。
ここでホットラムココアを注文してあったまりました。
ドームの中はいろんな色のライトや仕掛けがあって探検気分ですごく楽しい!
つららアート!
上を見上げると、つららがすごい細かく長く垂れ下がっています。
なんでもこのつらら、漁師さんが使う漁網に水を垂らしてつくっているらしい。すごいっ。この長さになるのにどれくらいかかるんだろうか?
とてもきれいなのでみんな写真撮りまくってました。
白と青の幻想的な世界
ドームを外からみるとこんな風に。
青いLEDライトが会場全体を照らしていて、不思議な雰囲気です。
ドーム以外には焚き火ブースもたくさんありました。
焚火を囲んでマシュマロも焼けたよ
いい感じに焚き火とチェアが用意されていて、マシュマロを焼いて食べることもできます。隠れ焚火マスターなわたしは、みんなに「より美味しくうつくしく焼けるマシュマロの焼き方」を伝授。溶けかけギリギリのところでハフハフと口に入れると最高。
トークイベントや空中ハンモックテントなど楽しい仕掛けがたくさん
長居するつもりもなかったのですが、なんだかんだでクローズするまで2時間くらい屋外にいました。参加はしませんでしたが大きなテントの中でアウトドア関連のトークイベントなども行われていたようす。
スノーピークさんが協賛してたのか、すてきなテントやハンモックも展示されていました。
思った以上に楽しめるコンテンツが多く、ホットワインなども提供されていて大人が楽しめるイベントだったな〜。昼間もやっていますが夜のほうが幻想的で素敵な雰囲気じゃないかなと思います。来年もまたあるといいな!
そんな様子を動画でもちらっとまとめました。
でもメインの目的は翌日から!
でも今回のメインは明日から!素潜りで流氷の下に潜るという良い子は真似しちゃいけないやつ(参加者は訓練受けたフリーダイバーのみ)。友人はみなトップフリーダイバーばかりですが、実はわたしもほんのちょっとだけフリーダイビングをかじっておりまして。自分は潜るか決めてませんでしたが、素潜り仲間はたくさんいるので、チラ参加するべく知床にやってきたのでした。
そんな様子はまた別の記事で〜!