ふと思い立って大阪から奈良市内へ1泊旅をしました
わたしが今住んでいるのは大阪市内のど真ん中。近鉄奈良駅まで急行でも40分、家から1時間くらいで到着できる場所です。なので基本的に奈良の市内近郊に行く場合に宿泊するなんてことは今まで一度もありません。そもそも奈良は観光客の数で割ると日本一宿泊施設が少ない県らしい。
でもだからこそ1泊して楽しめることもあるのかも、と思ってやってみたらめちゃ充実してた。その様子は次の記事でご紹介するとして、奈良に来たらやっぱり鹿さんよね、ということで写真を撮りまくりました。
奈良公園周辺にいる鹿は野生。1000年の昔から大切に保護されてます
奈良の鹿は、鹿せんべいとかあるし、人慣れしまくってるから忘れがちだけど、一応野生。愛護会の人とかもいるし、初冬には「鹿の角切り」春先の「赤ちゃん保護」などもあるから半野生みたいなような気もするけど、でもどこかに鹿舎とかがあって収容されてるわけでは決してなく、いつも気ままに過ごしておられます。
奈良公園と興福寺・春日大社周辺にいる鹿はかなり馴れ馴れしい。何も知らない外国人観光客が喜んで鹿せんべい買って、襲われそうになって最終的に逃げているシーンを何度も見ました。
今はどうか知らないけど、おそらく30代以上の関西人はだいたい小学校くらいで奈良には遠足で行き、鹿にお弁当やおやつを食べられそうになったり、追いかけられたりしたことが必ずあり、それがトラウマになっているため、不用意に鹿せんべいなど買いはしません。特に東大寺あたりの鹿がガラ悪いwんだよね〜。
鹿さんとカメラで交流!
夏は暑いので、影にいてじいっとしてる子も多いです。あと、オスは角がすごく立派でかっこいい。冬場は角切りといってカットされちゃうので、今のシーズンが一番伸びて?いい感じ。
座ってるシカはだいたいおとなしいので、自撮りだって応じてくれます(笑)
仔鹿もいるし個性いろいろ。シカの撮影楽しい〜
そして奈良国立博物館の展示時間に間に合わず
結構広いこの博物館の特別展に行こうかなーとおもって出かけたのに、出る時間が遅かったのとシカに気を取られて全然時間がなくなってしまった。暑さを避けるために地下のカフェでのんびりしたらもう夕方・・・。ま、また来ればいいから、と思って、旅に出ても結局いつも外に出かけてしまうわたし。
ちなみにこの蓮の写真は一眼じゃなくて高級コンデジSONYのRX100Vというので撮ったんだけど、望遠使ってこのクオリティはすごい。花びらの繊維の質感まできっちり表現。ツァイスレンズで好みってのもあるけど、このカメラが来てから一眼の出番がすごく減りました。そういうマニアなカメラ話もいつか記事にと思いながらなかなかできておらず。
この日も最高気温35℃超えのあつーい一日でした。シカもそりゃだるいわな、と同情したくなる。
シカPHOTOいろいろ