旅をしながら仕事をすることについて。
この1年くらいずっと考えているのが、自分が今住んでいる家(大阪)におらず、別の場所にいるときがすべて「旅」ではないな、ということ。例えば仕事に絡んでいる旅は、それは旅ではなくて「出張」だと定義づけることもできる。
じゃあいったい旅とはどういう定義付けなのか?と考えてみると、自分にとっては「スケジュール的に自由な時間、自由に決められる要素がある」ことなのかなと思ったりしているのです。
だから、今日はあれしてこれして何しますって、行程表通りに絶対動かなくてはいけないとき、それは自分にとっては「旅」ではない。観光メインで遊びの場合も、そういう自由さがないスケジュールのときは「旅行」って定義づけている気もしていて。
だから、そういう意味で、自由気ままにその日の気分でスケジュールを決められるくらいのフレキシビリティがある中で、仕事という要素が入ることが、自分にとっての「旅をしながら仕事をすること」の理想なのだなと思っています。そしてそれは、とても難易度が高いことでもあって。
でも、もしかしたら新しい働き方、仕事のあり方をつくっていけば、そういうことも可能なのかもしれない。コワーキングスペースやネット環境がこれだけ整ってきた今、あとはやり方次第で本当に自分が好きな旅の仕方を続けながら、ちゃんと仕事として成り立つようなことが、夢物語ではなくなってきているのではないか、と考えているのです。
実験を兼ねて、旅に出る。
今、そんなわけで、ここ半年ほど具体的にあれこれビジネスにつなげて!というほど大きな動きにはなっていないものの、自分なりに今後の自分の働き方のベストを知るために、なるべくいろんなところにでかけていくということを繰り返しています。
今回の台湾行きは、東京出張の前に立ち寄るという位置づけ。全然立ち寄ってない、逆方向やんというツッコミも多々ありますが、台湾のゲストハウス調査もちょっとだけ兼ねて、今まで行ったことない街を中心に動いています。それとともに、どれだけノマドワークができるか、自分のマインド的に、旅の中にどれだけ「TODO」「タスク」を入れる時間があるのか、を実験中。
まあ、でも、やっぱりそんなに長い時間はやれないですね〜。なんとなく旅先で別の旅の話の原稿を書くのも「なんだかな〜」って気もするし、毎日新たに新鮮な感覚や気づきがあるので、それをシェアしたり書き残しておきたくなる。
ホステルライフはおもしろい
今日は台中駅の駅前にあるホテルとホステルが一体化した宿にステイしています。
Chance Hotel というきれいなホテルで、2〜4Fがドミトリーエリア、5F以上が普通にシングルとかツインとかがあるホテルエリア。4Fに共用リビングスペースがあり、ほとんどが台湾の人と思われるけど、机をシェアして、トランプしてる女子たちなどを横目に見ながらこれをタイプしております。
なんとなく都市型の滞在の場合は、こうしたノマドライフがやりやすいのかもしれない。奄美大島とか自然の多いところに行っちゃうと、やること遊ぶこといっぱい過ぎて、パソコン触るとか無理!ってなるけど、街にいるとわりとそれがやりやすい。バンコクとかもパソコン触る時間多かった。今回全然一眼カメラも出してないしなー(暑いから重い荷物とかなるべく避けたく)
実体験を活かしたコンテンツをつくっていきますよ
というわけで、明日から後半戦、になるのかな。台中から台北に移動するっていうことだけ決まっていて、何するとかどうするとか全く決まっておらず。台湾も南部よりやはり北部のほうがすこーし気温がマシなような気がするので、台北では少しは街をうろうろ歩いたりするかもしれない。とかいいつつ、養生って言ってマッサージ受けまくってるかもしれないですが! そういう気ままさこそが旅、だと思いませんか?笑
なかなか実用的なコンテンツを提供するところまでやれてないこのブログですが、6月いっぱいの旅以降は、少しずつ有益なコンテンツをもう少し更新頻度を上げて動画やトラベルブログとしてまとめていこうと思ってます!どうぞよろしくです〜