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別子銅山は東洋のマチュピチュ?!マイントピア別子・東平(とおなる)エリアへ行ってみた!(愛媛県新居浜市)

突然はじまった旅人ワンダラーユウコがあちこちへ「行ってみた」シリーズ。四国からまずはスタート。まとめてみるにはこちらから

別子銅山は世界的産業遺産の里マイントピア別子として整備

愛媛県新居浜市。お隣の今治と並んで造船などの重工業で栄えたことで知られているまちです。その山奥に旧別子銅山があります。もともと住友系の鉱山で、1991年からはマイントピア別子というテーマパーク型の産業遺産施設として整備されています。

マイントビア別子と別子銅山

マイントピア別子(マイントピアべっし)は、愛媛県新居浜市の産業基盤の礎となった別子銅山の施設跡などを利用したテーマパーク。道の駅マイントピア別子を併設する。最後の採鉱本部が置かれていた端出場(はでば)地区を開発した端出場ゾーンと、最盛期の拠点であった東平(とうなる)地区を開発した東平ゾーンがある。 

別子銅山(べっしどうざん)は、愛媛県新居浜市の山麓部にあった銅山。1690年(元禄3年)に発見され、翌年から1973年(昭和48年)までの282年間に約70万トンの銅を産出し、日本の貿易や近代化に寄与した。一貫して住友家が経営し(閉山時は住友金属鉱山)、関連事業を興すことで発展を続け、住友が日本を代表する巨大財閥となる礎となった。

 

旧端出場水力発電所

 

東洋のマチュピチュ?

で、ここをなぜ知ったかというと、確か何かの写真で廃墟っぽいレンガの写真を見たのです。それが天空のマチュピチュのようだ、とも言われ、知る人ぞ知る存在になっているという。
行った当日は雨が降っていて、より霧がもやもやかかって最高に「マチュピチュ写真」日和。かなりの急な細い山道を走るようですが、平日の雨日だから大丈夫だろう、という目論見です。

正直東洋のなんとかってつく場所は、大げさというかわりとがっかり名所が多い気がするけれど・・・ここはどうなのか?期待半分興味半分でやってきたわけです。

下のエリア端出場ゾーンは、温泉があって岩盤浴が出来たり、博物館になっていたり、まあなんというか「昭和感あふれるテーマパーク」です。ある意味期待を裏切らないクオリティ。
道の駅も併設しているし、レジャーランドっぽいイメージです。ほとんど写真も撮ってない・・・。

ここの見どころは川沿いにある水力発電所の跡地。明治のレンガ造り!という感じがとてもよいです。あとで調べたら



本館2階の「端出場駅」から約400mの観光鉄道が開設されており、片道3~4分で鉱山観光エリアと行き来できる。このエリアでは、旧火薬庫を改造して作られた観光坑道(長さ333m)内に、江戸時代と近代の、別子銅山の様子が再現されているーWikipediaより

とあるので、わたしがあまりちゃんと把握してなかった可能性もあり。そうだ、有料(1,200円)だったから入らなかったんだった。とりあえず温泉には地元のお客さんがわりといた。(そういえば寒かったから私も温泉には入ったような・・・)

 

 

とにかくすごい山の中です

やはり見どころは東平エリア。シャトルバスか細い一車線道を車で30分

しかしやはりここの見どころは東平エリア。なんでこの字が(とおなる)と読むのかがとても謎ですが、そのエリアに向かいます。雪の時期などは絶対自家用車はおすすめしない、シャトルバスでぜひ!ということでしたが、人も少ないし狭路の運転はわりと慣れているので、大丈夫と思ってそのまま車で向かいます。ただ、確かにかなり狭くてカーブの多い一車線路だったので、運転に自信がない人は、素直にシャトルバスに乗ったほうがよいかも。

 

レンガ造りの遺構は結構たくさん残っているのですが、全部柵で覆われているのが写真映え的になんとも残念。安全管理の面などいろいろあるのでしょうが、最初に怪我してもしらんからねっていう確認ゲートみたいなのつくってそこを通り過ぎたら柵がない、とかできないのかなー。

雨上がりの東平エリア

 

よく東洋のマチュ・ピチュとかっていって出てくる写真はこのアングルか、逆サイドからの写真が多い。
どっちにしても、やっぱり「東洋」って名付けてるとどうにも二流感が出てしまうので、別のキャッチのほうがいいような気がするな〜。

東平より先、トレッキングでしかアプローチできないダム周辺の鉱山跡もあるそうで、そこがどんな感じなのかちょっと興味あり。

ともあれ、東平の奥のゾーンに歩いて向かいます。
今は鬱蒼と茂った林になってますが、鉱山があった頃はここに「町」があったというから驚き。

奥まで歩くと産業遺産感がすごい

手作り感あふれる看板が立っていますが、確かここは学校跡とかじゃなかったかな。

こちらは坑道跡。使われていたトロッコも残ってリアルです。

小マンプ

トンネルの中には入れないのが残念。ちょっとアートな曲線がついてる柵。

第三通洞

ずんずん歩くと妙に広い空間がありました。以前はここに建物が建っていてその跡地が広場化しているようです。

採鉱本部跡 今は建物などがなく広場になっている

廃墟好きさんは必見!旧第三変電所

旧第三変電所
1904年(明治37年)完成した。内部に入って見学できるものの、設備は無く廃墟である。

見どころはここ、第三変電所!まあ、何をもって見どころとするかはビミョーですが。オカルト的なのは全く好きじゃないけれど、わりと、廃旅館とか廃道とか廃集落とかは好きなんですよね。なんというか人の営みを感じるというか。

変電所だったわけなので、誰かが住んでたわけじゃないと思いきや、意外とそれっぽい跡もあったりして。

内部の時間の止まり具合がハンパない。

ガラスが割れた建物の内部にも入れます(立入禁止じゃないのが最高)。

いやー壁のヨレ具合がハンパない!しびれる〜

中二階みたいなところにも上ってみました。階段ギシギシいってた。

一斗缶が置かれてるのが妙にリアル。
外に一歩出ると、手入れしてなければ飲み込まれそうなほど育った木々。

 

昔の写真と比較するとこの広場も全然違った風景なんだろうなあと、過去に思いを馳せてしまいます。

マイントピア別子・東平エリア

詳しい行き方はマイントピア別子Webサイトから!

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