海外でのネット使用、最近はいろんな選択肢があります
わたしは行く国の接続状況や価格などで総合判断しますが、ネット接続も最近はいろんな手段が選べるようになりました。
例えばこんな感じ?
1 海外で使用可能なWi-Fiルーターをレンタルする
2 日本の会社が提供している「1日○○円使い放題」を利用する
3 自分のスマホをSIMフリー化して現地SIMカードを使用する
4 ネットにお金は使いたくないから現地のフリーWi-Fiだけでなんとかする
「海外のフリーWi-Fiだけでなんとかしたい」人のために!
数日しか行かない、ホテルにWi-Fiあれば、日中はネットなくても大丈夫、または手続き面倒など、常時接続の1〜3の手段はとらないという人も多いでしょう。
けど、まちなかで方向がわからない、地図アプリは使いたい!という人は結構多いはず。
現地到着前にグーグルマップの「オフラインマップ」をダウンロードしよう
そんな人のために!世界のGoogle先生はなかなか便利な機能を用意しれております。それが「オフラインマップ」のダウンロード機能。
Google Mapsのオフラインマップとは?
Googleマップのオフラインモードは、その名の通り、ネットがつながらないところで地図を使いたいときに、事前にGoogleマップの該当部分をダウンロードしておけば、ネットが繋がってないところでもナビしてくれたり詳細地図を出してくれたりする優れた機能。Wi-Fiが繋がっていなくても、GPSは宇宙と交信してくれるので現在位置を示してくれます。
GoogleMapの一部地図を自分のスマホにダウンロード
基本的にこの機能を使うのはiPhoneやiPadなどのスマホかタブレットだと思うので、Googleマップアプリを使います。もしまだアプリ入れてない人いたらこの際入れておきましょう。
都市や町の名前を検索するとこんな画面が出てきます。で、この詳細のところの右端に「ダウンロード」というのが出てくる場所は、Wi-Fiなどが繋がっている場所で現地に行く前に地図をダウンロードして自分のスマホやタブレットに保存しておくことができます。
30日間保存可能ー随時更新できます
いったんダウンロードした内容は30日間保存され、その後更新しなければ削除されます。結構データ量食うのでこの機能はなかなか使いやすい。ちゃんと「もうすぐ30日の期限切れるけどどうする?」って聞いてくれるし。
GPSはWi-Fiと関係なし!簡易ナビにもなります
Wi-Fiとか携帯の電波を拾っていなくてもGPSというのはちゃんと現在位置を示してくれるので、とにかく旅先で「今自分はどこにいるんだ?」というのを知りたいときにとてもとても便利。 最近日本のあちこちを旅している外国人もたぶんGoogleマップがないと、英語対応が遅れている上に交通機関が複雑、さらに住所表示が謎すぎる日本は相当旅しにくい国でしょう。ただ、なぜかオフラインモード、日本では機能しない?ようで、そこだけは要注意。
未対応の国もあり。アメリカで利用するのはかなり使える
具体的なGoogleMapsの地図ダウンロード方法は公式ではこちら。
あと他のサイトですがこちらの記事も参考になりますので、ぜひ。Googleマップでは表示できない国で使えるアプリもあるそうです。
オフラインで使える!地図アプリ2選 iPhone・Android対応
アメリカなどはこれでまったく問題なし。台湾でも重宝しました。ドバイや香港は使えました。ただし日本は対応してないらしい。どこでそれを判断するかというと、都市名などを検索して「ダウンロード」という文字が出てくるかどうかで判断できます。アメリカ合衆国はバッチリなのでWi-Fiとあわせてかなり使えるかと。ポートランドのドライブ旅では結構お世話になりました。