DOORSーこころのドアを開く旅。での企画ワークショップ開催
DOORSとは、わたしを含めたセラピスト3人でやっている旅企画ユニット。
こころのドアを開く・・つまり自分らしい人生を切り開くために、まだ見えていない隠された本音や本心の扉を開いて、より幸せなライフスタイルを切り開こう!そのために考えられた旅を通したワークショップ・ツアーを企画しています。
パワースポットと言われるエネルギーの強い場所に行って、わーい!と盛り上がったり(←これ超大事)ちょっとしたワーク(こころの中を見つめる時間)をしたりして、終わったときにはスッキリ!楽しい!という旅企画を、年数回実施しています。
今回は参加者女性4名とわたし&ひろかっちの6人で、芦ノ湖畔にあるレイクサイドヴィラで開催しました!
1年を振り返り、本当に欲しい未来を引き寄せるための2日間
今回の企画趣旨は、「2017年年末、今まで歩いてきた道のりを振り返り、次の年にさらにジャンプアップするための心の整理整頓をすること」。
そのために来年以降叶えたいビジョン(希望・願望・目標・夢)を絵や写真やプレゼンボードや何かしらのカタチにして、それをみんなの前で発表する場を設けました。
箱根・芦ノ湖レイクサイドヴィラに宿泊
会場の芦ノ湖、一番奥まったところにある芦ノ湖レイクサイドヴィラ。芦ノ湖キャンプ村と以前は呼ばれていたところ。ここは本当に景色も美しいし、なによりいい気が流れていて個人的にも大好きな場所です。
箱根桃源台駅(といっても鉄道ではなくバスとロープウェイ・海賊船の発着所)に集合し、そこから湖畔を散策しながら宿泊場所に向かいました。
旅の楽しい要素と、自分の心と向き合う時間。両方大事。
今回の1泊2日の日程。当初は会場のロッジ内でガッツリ発表して振り返って!と時間を取る予定だったのですが、当日はものすごい快晴で、行きのバスから富士山がピカーンと光っていて。そういえば参加メンバーのうち2人は関西&北海道出身。富士山を見慣れていない!ということで、いきなり予定変更。ロープウェイに乗って大涌谷にまずは向かいました。
そうした旅の楽しさと、ぐっと心の内側にフォーカスを当てる作業。いわゆる「気の良い」場所に行くことは、こころとからだのデトックスにつながります。
ロープウェイで大涌谷へ。富士山満喫!
ということで、ロッジに荷物を置かせてもらって(ついでにロープウェイの割引券ももらってw)いざ大涌谷へ!
今年はなんだかこの時期にしては雪が少ない!けれども美しい姿を見せてくれました。ここは標高1000mを越えていて、結構いつも冷えますが、この日は風もそれほどなく、心地よかったです。
大涌谷は去年立入禁止になっていたというほど活動がいま活発。ものすごいもくもくの煙と硫黄の匂いが充満しておりました。大迫力!
今もロープウェイ、基準濃度が上がったらストップしてしまうそうで、この日も午前中は止まっていたらしい。
持ち寄りおかずでクリスマスパーティー
クリスマス前の土日で開催するわけですから、やっぱりちょっとは華やかにしたいよね!ということで、みんなに一品ずつおかずを持ってきてもらい、チキンやスパークリングワインも用意して、ちょっとしたパーティも開催しました。
このあとケーキも登場。食べたあとは、自然と今年の振り返りのような話になっていきました。
ワークショップ開始。まずはレクチャーから
もともと少しずつ知り合い、というようなメンバーだったため気心が知れていた上に、「自分のこころを見つめる」という作業をずっとしてきたひろかっちのヒーリングスクールに通ったことのある参加者の方も多かったため、パーティとワークショップの時間の差はあってないようなもの。
それでも模造紙をつかった「思いが現実をつくる」はずなのに、どうして実現しないのか?という、潜在意識と行動のズレの話はすごくみんなに役立つおもしろい内容でした。
ハートが「NO」って言ってるものは、いくら「こうします!」「こうなりたい!」って口で言ってても、絶対に実現しない(ハートがNOということを実現する)のです。だからこそ、自分のハート(潜在意識)が本当はどうおもっているのか?感じているのか?を知ることが大事。
そこがわかってはじめて、自分のつくったビジョンが本当にこころから望んでいるものなのか?がわかるし、実現に向けて現実世界が動きはじめるわけです。
ビジョン発表。
持ち時間はひとり5分。多すぎても少なすぎてもダメ。タイムカウントしながら発表していきます。
「話すだけはNG、何かしら目に見えるものにする」というのだけを課して、どんな形式でつくってきてもらうかはおまかせしました。どんなかたちで、何について話すか?は自由。
そしたらすごい立体的な制作物をつくってきてくれた人や、雑誌の切り抜き+手書き、スマホの写真を現像してそれを紙に貼り付けた人、ビジョンボードをつくるアプリを使って作った人、パワポでプレゼンなどバラバラ。
それぞれ5分間の時間をつくって、話してもらいました。
おもしろいのが、長い時間を使って話したことよりも「もう時間がない!」と焦って話したことのほうが、聞いている人には伝わっていたり、話す内容よりも、みんなそれを話すときのエネルギー(楽しそうかそうでないか、本音なのかそうでもないのか)をちゃんとみていて、指摘すること。
話す内容よりも、全員からのフィードバックに意味があり、そこから本当の意味でのビジョンクエスト(クエスト=探求)がはじまります。夜、それを思いつつ、ホットワインを飲んで就寝、朝、再びそれぞれの想いを発表してクエストタイムは終了。
朝から九頭龍神社に向かいます
2日目朝は紅茶とパンで優雅に。宿泊のロッジはキッチンつきで広いリビングがあるのがよいのです。チェックアウト後は、そのまま湖畔を歩いて九頭龍神社へ。
箱根の九頭龍神社というのは、箱根神社の隣にあるものが知られていますが、ここは実は行きやすいように移設された神社で、もともとはこの九頭龍の森のなかにある小さなお社であるこの本宮からはじまったよう。今も月例祭のときだけ臨時船が往来し、何千人単位でお参りする人がいるというほど、ご利益のある神社として知られています。
箱根園や湖尻、またはキャンプ村でレンタサイクルを借りるのもあり。路面が凍っていなければ快適な道です。
入り口到着!もともと西武系のロッジ?があったようで(今は廃墟だけどそれはそれで結構見応えあります:村野藤吾という建築家の作品らしい)まわりの遊歩道が整備され、美しく整えられています。
由緒正しき強力パワースポット!
本当に静かな九頭龍神社本宮。以前来たときよりも参拝客は増えているけれど、それでもちらほらという程度で月例祭の混雑を知らないわたしはいつもこんなもの?と思ってますが、このお社の階段のところに「六列にお並びください」と書かれてあるのでびっくり。
九頭龍神社以外にも、入り口すぐのところに白い鳥居が珍しい白龍神社もあります。
帰りは船で湖の上から神社を眺めました
今回、九頭龍神社からそのまま遊歩道を進み、プリンス箱根がある箱根園まで歩きました。
そこで参加者ひとりとお別れ(渋滞が予想されるので早めにバスで湯本まで)、その後桃源台まで歩くORバスで戻る予定でした。
が、そこでランチを食べているときに、「芦ノ湖遊覧船」というポスターを発見。
芦ノ湖の桃源台を発着する海賊船以外に、どうも遊覧船が湖尻まで出ているなとは思っていたけれど、よく読むと周遊だけでなく片道での移動も可能とのこと。ちょうどよい時間の便があったので、乗り込むことにしました。所要時間15分で760円。時間だけ考えるとちょっと高いかなと思うかもだけど、歩くと1時間くらいかかるし、最高の景色を楽しめるクルーズと思えば一石二鳥かと。
海賊船は今中国人をはじめ外国人観光客にも大人気ですごーくたくさんの方が乗り込んでますが、こちらの定期船は乗り場が違う?あまり知られていないのか、特に箱根園ー湖尻ルートはガラガラ。ほとんど貸切の屋上デッキで湖上遊覧を楽しみました。
冬のこの時期の遊覧も富士山も見えるし素晴らしいけれど、これちょっと前の紅葉の季節なら更にすごかったんだろうなーと思いました。新緑の季節なんかもよさそう。
神社のご利益って、そのお社そのものにも当然あるんでしょうが、どちらかというと御神体(ここでいうと裏の神山と呼ばれる山)近くにいて、そのエネルギーを受けることが大事だと思うので、今回のゆっくり道を歩いて、帰りは湖上から(ここに九頭龍さんがいるということになっているので)参拝するというのは、ベストな選択肢のような気がしました。
2018年DOORSのワークショップ情報はメルマガで配信
そんなわけで思った以上に旅気分も満喫、来年に向けてアクセルを向ける準備万端で終わったワークショップですが、来年以降もおそらく何か開催するかと思います。現段階ではまだなにも決まっておりませんが、毎年イベントやワークショップは開催していますので、ぜひ情報をお届けするメルマガにご登録お願いします。
箱根九頭龍神社・本宮