2017年9月、オススメルートで旅した記録は #2017ハワイ島で全部見られます!
ハワイ島だけで1週間。一周するならそれでも短い!
ハワイ島の旅を計画している方。島っていうから一周なんて1日あればできる、なんて思っている方いませんか?
ハワイ島はハワイ諸島の中でも一番大きく新しい島。実はオアフやマウイなど他の3島+小さな島を全部足してもまだハワイ島のほうが大きいというくらい、どでかい島なんです。気候帯も熱帯から亜寒帯まですべてが島の中にあるというくらい、多種多様な魅力がある島。いろいろ楽しみながら旅をするならハワイ島だけで一週間は欲しいところです。
コナin コナoutの1週間ルートはこれだ!
2017年、久々にJALの国際線コナ直行便も復活したハワイ島。コナ国際空港(イミグレはテントの中だけど)から入って、1週間楽しむとしたら?と、過去2年弱ハワイ島に住んでいたわたしが考えたのが、2017年9月にDOORSの旅で企画したルート。改めてまとめてご紹介します!詳しい内容はそれぞれ詳細記事から確認してね。
コナコーヒーの農園見学
カイルアコナから車で30分くらいの山あいにあるコナコーヒーの農場。大小さまざまなコーヒー農園が独自の見学システムを持っていますが、おすすめはUCCコーヒー農園。そう、神戸に本社がある上島珈琲でございます。こちらは事前予約していくと無料で農園の案内をしてくれます。日本語で! 近くにドトールコーヒーの農園もあります〜。
UCCハワイのWEBサイト
過去記事
ハワイ島ぐるり一周旅。コナ国際空港からUCCコーヒー農園へ
ワイピオ渓谷乗馬半日ツアー
ハワイ島でお気に入りの場所は数多くありますが、ここワイピオ渓谷の展望台から下りていったエリアはまさに聖地というくらい、なんというか不思議な雰囲気につつまれた昔ながらのハワイの生活を維持している集落。そこを四駆と馬で楽しむツアーはぜひ体験してもらいたいです。
わたしたちが使ったのはTripAdvisorで評価が高く、直予約がしやすかったWAIPI’O ON HORSEBACKという業者。英語で予約できる方は下記サイトから、ベルトラというハワイ島全般のオプショナルツアー日本語予約代行サイトもありますね。
WAIPI’O ON HORSEBACK
過去記事
ワイピオ渓谷の谷の底まで四駆で下りて、馬に乗ってトレッキング。
時間がない方は展望台からの景色だけでもぜひ!この近くにあるホノカアという小さな町の入口にあるテックスドライブインで揚げたてマラサダを買うのも忘れずに!
過去記事
ホノカアの小さなドライブインTEX Drive inで絶品マラサダを食べる
時間がある人はハヴィ&ポロル渓谷も立ち寄ってみてください(+半日くらい)
カメハメハ大王像がある小さなまちハヴィでのんびり時間
マウナケア山麓オニヅカセンター経由で絶景ドライブ
コナ方面からヒロ(島の反対側)に抜けるには、以前はホノカアあたりからぐるりと一周するHWY11を利用するのが一般的でしたが、数年前に島の真ん中をどーんと突っ切るサドルロードが改良され、全く新しいダニエルKイノウエハイウェイという道ができてから、格段に交通の便がよくなりました。この道はまわりに人工物がほとんどない状態が1時間くらい続く草原ロード。シーニックドライブを楽しめます。
マウナケア山の山頂は、自動車で行くことができる世界一高い場所(標高4000m超え!)ですが、普通の車ではやっぱり厳しい。それに高山病の恐れがあるので2時間くらい高所慣れする時間もあります。その場所がオニヅカセンター。
そのあたりまではレンタカーでも充分来られますので、時間があればハイウェイから往復1時間程度、ぜひ立ち寄ってみてください。目の前にマウナロア山が見えたり、高所のちょっと違った雰囲気が楽しめます。天体望遠鏡で昼でも太陽の黒点などを見せてくれたりもします。
ちなみに山頂のすばる天文台などに行くのは、ツアーに乗らないと難しいというか無理。まる1日このあたりに割けるようならオススメ。体力的に4,000m級の山に行って帰ってくるので、夕陽やオニヅカセンターでの星空は美しいけれど、呼吸も苦しくなるし激寒なので思っているより消耗します。その点だけ注意!
参考記事
アロハ魂クマックス:マウナケア1-1基本情報(外部サイト)
マウナケア山腹を突っ切るダニエル・K・イノウエハイウェイの威力にしびれる。
ノスタルジックタウン・ヒロの街散策とレインボーフォールズ
ヒロのまちに行ったら、TSUNAMIミュージアム近辺に車を停めてふらふらまちなかをお散歩するのがオススメかな。その前にレインボー滝に行くのも忘れずに。滝自体は「ふーん」くらいな大きさですが(日本にはすごいのがいっぱいあるので)その滝の上や横にあるモンキーポッドの木や滝の上の川辺からの景色はなかなかのもの。ハワイらしい雰囲気があります。
ハワイ島ヒロ・レインボーフォールズの魅力は滝以外にあった!?
ボルケーノ(キラウエア火山)国立公園の溶岩ウォッチ
キラウエア火山。ハワイ島といえばこの溶岩ドロドロを見たいという人も多数。
こればっかりは自然現象なので、簡単に見られることもあれば、空からじゃないと(ヘリツアーとか)無理なんてときもあります。
キラウエア火山(ボルケーノ)国立公園は夜の溶岩を見るのが最高。
チェーン・オブ・クレーターズ・ロード(またはカラパナ)
10年前の定番は国立公園内のチェーン・オブ・クレーターズ・ロードを海岸近くまで行って帰ってくるルートでしたが、数年前一度閉鎖されたりして(溶岩が前の道路を埋めてしまい、ルートが短縮されたりとか)今は行く人も減っているようです。でも海にどんどん下りていく感じ、新しい溶岩がどんどんと風景を変えていく様子を見られるので、個人的には今もおすすめ。
ハワイ島火山国立公園・チェーンオブクレーターズロードを下りてペトログリフにご挨拶。
時間がある人はクレーター(溶岩口)のトレッキングや、溶岩トンネルに行くのもよいですね。あとは、今人気なのは国立公園外、カラパナという町に行って、そこの町の外れからレンタサイクルでオーシャンエントリー(海に落ちる溶岩)を見にいくこと。ただしMTBで片道40分弱、そこから歩いて15分で展望ポイントに到着、夜そのルートを戻ってくるので、体力的にその元気がある人、怖がりな人はちょっと大変かも。
サウスポイント
こちらも隠れた名所的な場所です。ものすごーーーい絶景!というほどでもないけれど、なんというか「世界の果て」感があるのが個人的にとても気に入っています。DOORS旅に参加したメンバーもここが印象的だったという人多かったな。レンタカーで行きにくいというもあるかもしれませんが、「よしもとばなな」好きの人は是非に。
ハワイ島・サウスポイントは気持ちまで最果てに行きそうな深遠なエネルギー
ホナウナウ州立公園&シュノーケリング
ここもあまり日本人が来ない場所。ワイコロアあたりから一番遠い場所なんですよね。一番好きな場所ピクニックエリアは、ほんとうにわかりづらくて、州立公園の展示エリアにはたくさんいるけどここは観光客に会うことはありません。もし、機会があれば駐車場奥の左にあるピクニックエリア、ぜひ行ってみてください!
ハワイ島で一番好きな場所。ホナウナウ国立公園ピクニックエリア
シュノーケリングもホナウナウの州立公園入る入口の右側にある通称ツーステップがベスト!ですが初心者向きではない。シャワーも着替える場所もないので。水着を中に仕込んで3点セットも持ってるよ!な慣れた方には最高。フリーダイビングの練習に使われたりもします。
その他のシュノーケリングポイントで行きやすいのは、アリイドライブ沿いのいくつかのビーチ。そのあたりでもよくウミガメが泳いでいたりします。
思い出のサウスコナ。ホナウナウビーチでシュノーケリング
朝イチシュノーケリングのあとは絶景ビューカフェで朝食を!
ハワイ島・サウスコナのカフェはThe Coffee Shackで決まり!
宿泊はワイコロア、ボルケーノ、カイルアコナ周辺がベスト
最初にワイコロア、それからボルケーノビレッジの小さなB&Bやコテージ、最後はカイルアコナのコンドミニアム。
わたしたちは6人と大所帯だったので、全部コンドミニアムに泊まりましたが、2人くらいならAirbnb 使ったりワイメアの小さなホテルなどもよさそう。ワイコロアは悪くないけど、規模が大きすぎることとやっぱり人工的な街なので(リゾートのために溶岩地の上に開発された)まち歩きの楽しさはないのがネックかな。ヒロも大きな街のわりにいいホテルが少ないなーっていつも思います。
ハワイ島コナなら海目の前・オーシャンフロントビューの宿泊がおトク
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ハワイ島の魅力をゆったり満喫するなら10日必要。
いずれにせよ、各1〜2泊で廻って5泊7日。それでもかなり駆け足なので、10日くらいあるとそれぞれ「何もしないのんびりデイ」なんてのを作れて、より現地のゆるやかなハワイ時間を感じることができるんじゃないかなと思います。
海・火山・渓谷。ぜひハワイ島ならではの自然のダイナミックさを満喫してください!
ハワイ島はとにかく大きいので、パッとお手軽に見る場所が逆に少ない。すこし時間をとってせわしない時間厳守のスケジュールから離れてみてください。ドライブ時間が長くなるので、できれば2人以上のドライバーがいるのがベスト。国際免許は地域の免許センターで半日2,000円ちょっとで即日発行可能。楽しい旅を❗
こころのドアを開く旅、DOORS(ドアーズ)で旅企画やってます!
なかなかこういう旅を自分だけで計画して実行するのは難しいもの。
2011年より国内外のスピリチュアルパワースポットなどにみんなで出かけて新しい自分に出会う!という旅企画を、セラピスト3人の企画ユニットDOORSにて行っています。
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DOORSの活動は、現在年1回の旅企画があるかないか、というようなゆるやかな状態ですが、基本旅の募集はメールマガジンで行いますので、まずはぜひメルマガのご登録をお願いします!
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