1.5 JAPAN 日本 1.5-40 関西 2.2 Diary 日々のつれづれ

和歌山2DAYS。気がつけば友ヶ島に渡ってゴミを拾うの巻。

初日の様子
http://moanablue.com/life/2017/09/wakayama_diary/

RICOで迎えた朝。
日曜日の宿泊だったので、女性ドミトリーは貸し切り個室みたくなり和室の布団でぐっすり。朝起きたとき「あれ、ここどこだっけ」状態。きれいな洗面所でのんびり歯を磨いたりしていたら、電話がかかってきた。そうそう、8時に待ち合わせしてたのだった!

何故か朝から島に渡ってビーチクリーンすることに

電話の声は米市農園(自然農+ピザ屋さんと言えばいいのかな)を運営するこうへいくん。とは言っても実は面識なし(笑)。
ライターのおともだちのアヤさんが行くという和歌山市の離島・友ヶ島にビーチクリーンしに一緒についていくことになり、お出迎えしてくれることになったという流れ。何故か初対面なのにRICOでチェックアウト写真を一緒に撮ることになったりして。

彼の軽バンで加太漁港へ。そこから船で20分、友人とビーチクリーン仲間とともに友ヶ島に向かいました。
ちなみに友ヶ島というのは基本無人島で、冬期以外はキャンプ場と民宿みたいな宿があるだけの島。ただ大阪湾の要所にあるので、過去軍事要塞として使われており、その遺構がラピュタみたいということで最近また人気が出ているそう。

わたしはたぶん中学か高校生くらいのときに来たことがあるだけで、四半世紀ぶりくらい(笑)な訪問となりますが、港のあたり、その設備も含めて何も変わっていないのが驚きでした。(そこはもうちょっとなんとか・・・トイレとか)

なんとも昭和な乗船口。

いざ出航!船はいいね〜

ビーチクリーン気持ちいい!楽しい!

船で往復2000円。しかもその日は午後から風が出てくるから、11時半の復路で最終だというアナウンスがあっても、結構な人が乗り込みます。そしてわたしたちは往復の船代を払い、海岸に流れ着いたゴミを拾いまくって、ゴミとともに帰ってくるという、ある意味酔狂なことをしにいくわけです。

でも、やってみて思ったけど、ビーチクリーン楽しい。終わったあとの達成感たるや!

クリーンしがいがある海岸!

とにかく拾う!缶ビン分別しながらビニール袋へ

時間が2時間くらいと決まっていたから消耗しなかったというのもあるかもしれないけれど、海好きなわたしとしては、久々に海の近くにいられるのもうれしかったし、今回の会場はかなりやりがいのある(しかし顔をそむけるほどまではキタナすぎない)ビーチだったので、終わったあとに「キレイになったぜ!」という達成感が半ハンパなく。

わたしたちがゴミを拾いまくっていたら、ビーチの前の民宿の方がそれを見て冷たいお茶の差し入れを持ってきてくださいました!
友ヶ島のゴミは、船で運ばない限りは収集などはないので、ほとんどが焼却処分をしているのだそう。この島自体を和歌山市が管理しているようですが、なかなかゴミ問題(特に流れついてくるやつ)にまでは手がつけられていないようす。

持ち帰るつもりだったけど、島の焼却施設まで運んでくださることに

10年以上海のそばで暮らしてきて、長者ヶ崎とか近くでビーチクリーンやってる人たちもいたけど、葉山のあたりはみんな意識が高くて、ゴミもそこまで落ちてないし、「まあ他の人がやってくれるからいいか」みたいな気分がどこかでありましたが、ここらへんはそういう人もまだまだ少ないようなので、これからも月1回やるというこのビーチクリーンの会、たまにご一緒できるといいなと思いました。

達成感!おつかれさまでした!

船旅大好き。

それにしても船はいいーたった20分だけでもかなり遠くに行った感がある。
結局島にはビーチクリーンの浜以外どこにも行かなかったし、島は結構広くてハイキングコースや灯台もあるので、ちょくちょく訪れて歩いてみたりもしたいな。

加太ー友ヶ島間を航行する船

港にイカがいました!

その後ビーチクリーンメンバーで、主宰者のようへいくんがやっている米市農園へ。(つづく〜)

和歌山2DAYS。流れに委ねるとやってくる不思議な展開
米市農園はこだわりの自然農とピザと珈琲がある不思議な場所ー和歌山2DAYS

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