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米市農園はこだわりの自然農とピザと珈琲がある不思議な場所ー和歌山2DAYS

超カッコいい農園カフェへ行く

流れながれて辿り着いたのは、和歌山県北部紀ノ川市にある米市農園。
途中休業していたのだけれど、1年ほど前からピザ&カフェを木〜日までの限定で再開したところだそう。



車でしか行けない上に、なかなかわかりづらい場所にあるため、ほぼ一見さんは来るのが難しいだろうという立地。
今日は営業日ではないので、貸し切りみたいな感じでお邪魔させていただいた。Airbnbで部屋も貸しているらしい。

手作り感のやわらかい雰囲気と、かっこよさとが渾然一体となった空間。

 縁側から見える景色は日本の田園風景

バナナの木がなんとなく南国風なイメージをかきたてるけれど、外に見えるのは紀州の低山と田畑。そこに手作りの塔?みたいな建物や、アウトドアリビング的な空間があり、なんともゆるやかな雰囲気です。

移動中の車の中で、「この夏しなかったこと、し忘れたこと」という話題になり、すかさず「かき氷食べなかった〜」と言った私。
なんとかき氷があるとのことで、桃のかき氷をつくっていただきました(*^^*)

自分たちで作ったというアースバックハウス!

車で少し移動したところに、自分たちでつくったというアースバック(土嚢袋)を使った建物があり、そこへもお邪魔させていただきました!


これ全部手作りって、マジか!っていうレベルの大きさ、広さ、豪華さです。

ジャンベやディシュリドゥなどの楽器がたくさん置いてあり、時々ここでライブや楽器のワークショップをやったりもするそう。
ドーム状になったその空間は、音もいい感じに響いて、素晴らしい!みんなで即興セッションなどして楽しみました。

楽しみまくったその後で。

米市農園の洋平くんと謎のポーズで記念写真。

ハワイ島から帰ってきて、すぐに和歌山へと旅立ったわたし。ふだんなら時差ボケもあるし、大事をとってゆっくりすることが多い帰国後すぐにこうした予定を入れた。
この「動くときはパッと動く」感じがとても大事だなあと、改めて思います。逆に頭で考えて「これは行ったほうがいい」なんて思って予定を入れようとしても、実際にはまったく足が動かないときもあって。そこの見極めとか、「本当のほんとうに自分はどう感じてる?」ってハートに聞いてみて、行動を決めることが大事なのだろうと思うのです。

自分が決めたその瞬間に、流れが変わる。

なんとなく自分の中で、9月初旬のハワイ島行きから帰ってきたら、自分の行動パターンや動き方がガラッと変わるのではないかという予感がありました。

それは予感であるからして、まったく根拠はなかったのだけれど、ハワイ島という自分の原点みたいな場所で久しぶりに過ごすことで、なんとなく自分の生きてきた道が一度「完了!」「リセット」ってされるんじゃないか、というよう感覚がありました。そしてハワイから帰ってくるときに「帰ったら仕事するぞ!」って口に出して言ったんです。

そうしたら、この和歌山旅の合間に「仕事しませんか?」というオファーをいくつかいただきました。ちゃんと宣言したことは宇宙に伝わっていて、それが伝播して答えのように現実が降ってくる。何度も経験しているけれど、ほんとうにそうなる宇宙の法則でもあります。いわゆる引き寄せっていうやつですね。

 

自分がどうありたいか?どんな風に生きていきたいか?
なかなか「これ!」というものにたどり着くのは難しかったりします。世間一般に言われているような「リッチでヒマで遊び三昧」とか「豪邸に住んでウハウハ」が本当に自分の望む未来なのか? というのも結構難しい。

平凡過ぎる変化のない時間ばかりなのは嫌だけど、ジェットコースターのような落ち着くヒマもない人生もキツイ。人によって好みも、生活レベルの好みの「塩梅」も全然違うから、人と比べてどうこう決めるのはぜんぜん真実じゃなくて、自分の内側から湧き出てくるような、自分の欲しい未来をずっとずっと追求して、少しずつ改変しながら、落としどころが決まっていく。

今までわたしは、旅をするときは、あまり仕事的な要素は入れず、ボディセラピーの仕事を補完する癒やしの時間として旅があったけれど、ボディセラピーの仕事をいったん手放した今、今度は旅そのものを仕事にする、旅の中で仕事をしていくフェーズに入っていこうとしています。

今までは旅の自由な時間が好き過ぎて、そこに仕事の要素を入れたくなかったし、実際そうしてしまうと、全くリラックスできないから嫌だと思っていた。
けれど、これからは少しマインドを変えて、大好きな旅をしながら、そこに楽しみながら仕事をする、旅の中で仕事(書くことや企画することなど)を組み入れて、そこに楽しみを見出していく。そう決めたら、そういうお仕事が増えて、自分自身も少しずつそのあり方に慣れてきつつあります。

まだ過渡期だから、その「仕事」というものが、決して「お金」に結びつくものだけとは限らないけれど、焦らずコツコツ誠実にひとつひとつやっていけば、きっとその先の未来は、バラ色ではなくても、ちゃんと色の付いたお花くらいにはなりそう。それにもしかしたら、どこか本心ではドラスティックな変化ではなく自分のペースで積み重ねたいという心もあるんだろうなあっていう気もするのです。だってやっぱり仕事が全然入ってない旅も楽しいし!(笑)

 

和歌山2DAYS。気がつけば友ヶ島に渡ってゴミを拾うの巻。
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