ゲストハウスプレス編集長として、仕事のようでもあり趣味でもあるゲストハウスでの宿泊。取材やお仕事絡みだったり、企画旅行で使わせてもらったり、といろいろなパターンがありますが、どこにどれくらい泊まっていたのか自分でも把握しきれないのでまとめてみました!
ちなみに・・・2016年に泊まった日本国内ゲストハウスまとめ。と 2016年にわたしが行った海外の旅まとめ もよろしければ!
1月 Journey Hostel (台南)
いきなり海外!ですが、こちら台湾南部、台南の駅裏にあるゲストハウス。
台南は古い建物をリノベしたカフェや宿がたくさんあって、すごくいいという話をチラ聞きしていたので行ってみたら本当によかった!こちらで2泊しました。
このブログの台湾カテゴリーでまとめて旅行記見ることができますが、まだそういえば宿の紹介記事は書いてなかったんだな〜・・・いかんいかん。こちらの宿、カッコいいというのもありますが、1階の共有ラウンジスペースがすごく広くてのんびりできて最高でした。駅から歩ける範囲というのもやはり荷物がある旅人にとっては選択肢のひとつですね。ここは台南駅の裏口から歩いて5分くらいのところでしたが、思っていた以上に庶民的な商店やレストランがある中にあって、それがまたよかったです。
1月 Meander Hostel (台北)
台北は一番行ってみたかった駅近のホステルが満室で、ここは写真がよさげで口コミも評判よかったので行ってみたところ。全体的に若い!場所も台北の原宿と言われてるところだからか、受付のおねえさんも大学生っぽい感じで、めちゃめちゃ笑顔でフレンドリーでしたが、自分としてはもう少し落ち着いた雰囲気のほうがよかったかなあという気もしました。このあたりは当然好みの問題。
あとドミトリーのベッドが3段!で、その日は人が少なかったからよかったけど、満床とかだとキツいかな、と。
1月 Chillulu COFFEE and HOSTEL(神奈川)
横浜界隈はゲストハウス少なめなんですが、こちらは突如出現した中華街の中にあるホステル&コーヒースタンド。スタッフの方もとても親切で、できたばかりでピカピカ、1階のカフェも適度なセルフサービスとおもてなし度が絶妙で、使い心地がよい場所でした。ちょうどこの日は旧正月ですごい人でしたが、中華街の中としては少し外れたところにあるので、うるさすぎて無理!とかは全然なくて、のんびり過ごすことができました。
ただ二階のホステル部分は、カプセルタイプのミックスドミトリーのみ、のつくりなので、人によっては女子専用がいいな、とか思う人もいるかも? 個人的な好みはカプセル型より二段ベッドのように壁面と並行に寝たいんですが、外国人にはカプセルタイプは新鮮なようだし、カプセルタイプのほうがプライバシーがよりあっていいという人もいるので、それも好みの差ですね。
2月 1166backpackers(長野)
2月は前半ラオスに行ってましたが、ラオス・ルアンパバーンではホステルには泊まらず、もう少しランクアップした小さめのホテルに泊まっておりました。(ラオスは宿代タイに比べても結構高い・・・てな話もまたブログで報告したいところ)
で、帰ってきてすぐにイベントでお邪魔したのが長野・1166(イチイチロクロク)バックパッカーズ。毎年1,2回は行くという安定の宿でございます。門前エリア共同で写真展などをやっており、その一環として「続けるということ」というタイトルで、ゲストハウスの運営を続けることの意味や意義、(とくに女性の)30代以降、結婚や出産をする・しないなども含め生き方の選択肢と否応なく巻き込まれる生活と、自分の仕事の関係性を1166バックパッカーズの歴史を振り返りながら考えていくイベントでした。
トークしつつも途中で赤子にミルクをやって、というスーパーウーマン飯室織絵さん。客席には同時期に出産された長野・諏訪のマスヤゲストハウスのご夫妻も来ていて、シリアスな議題にもかかわらず、終始笑顔が切れないほっこりしたイベントになりました。
…まだ2月半ば、まだありますよ〜
2月 亀時間(神奈川)
こちら亀時間さんも何度も泊まったりイベント参加したりさせていただいている宿。
ゲストハウスプレスではVOL.9にてフリーペーパーに登場しています。
鎌倉も去年あたりからめちゃめちゃゲストハウス増えてきて、今もう10軒くらいはあるんじゃないかな。都内から近いところに泊まるっていう選択肢を日本人にもしてもらいたいし、海外からのリピーターさんなんかもきっとこれから増えてきそう。実際泊まったとき台湾人男子グループなんてのもいました。
2月 Wise Owl Hostels Tokyo(東京)
宿の女将がフクロウ、地下がクラブという遊び人仕様のホステルかと思いきや、行くと結構細やかな気遣いがあふれる女子にもやさしい美しい宿です。こちらは八丁堀駅の出口出て振り向いたらある!っていうくらい駅至近なのがうれしい。
オリジナルデザインの2階建てベッドがかなり使いやすくて上の段に当たっても嫌じゃないのがうれしい。シモンズのマットレスといい至れり尽くせりなので、ひそかにわたしの都内の定宿になりつつあります。東京にいるときは自分自身も旅モードというより出張モードで忙しいから、ある程度放っておいてくれるくらいの規模感の宿のほうが使いやすいんですよね。ここはそういう意味でとても使いやすい。オシャレなビジホ感覚ですかね。
3月 ゲストハウス碌(広島)
基本的にゲストハウスに泊まるときは、わたしがフリーペーパーやってまーすとか全然言わずに密やかに泊まることがほとんど。3月に泊まったこちらはオーナーさんが旅に出られていたかなにかでお会いできなかったのが残念。ちょいとおつかれ気味だったので写真も全然撮ってない(笑)いい意味での手作りDIY感あふれるあったかみのある宿でしたが、この日は夜の賑わいが地元の常連さんも含めてすごくて全体的に「若いっ」「キラキラしてる」って思いました。また違う日に来たら違う感覚・感想になるんだろうなあというのが、ゲストハウスのおもしろいところ。
3月 つるや Guesthouse(広島)
ここは、受付場所と泊まる場所が徒歩4分くらい離れている!という宿でした。ゲストハウスでその方式は初めてだったのでびっくり。受付するカフェ&バーラウンジはDJブースとかあってめちゃめちゃカッコいいんだけど、泊まるところのほうは、かなり簡易的でベッド詰め込んだ!という感じなのが少し残念。
やっているスタッフの方たちは学生時代の友達同士?の男性3人で、とても感じはよかったです。
3月 宮島ゲストハウス鹿庭荘(広島)
少し前からFacebookでオーナーさんと繋がっていた宮島のこちらに1泊しました。ホントは前日とあわせて2泊したかったのですが、予約が入っていたためやむなく。すごくスタイリッシュだからか、女性のひとり旅が多いとのこと。もっと交流できるゲストハウスを目指していたのに、みんな静かなんですとオーナーの方は目指す方向性とのギャップに少しばかり戸惑っておられましたが、静かでも、みんなめちゃ満足してるし、何度もリピートしてくれたら自然に交流が増えていくと思いますよ、なんて話をしました。ゲストハウスの楽しみ方って、パーティーホステルみたいにワイワイやるのだけが答えじゃないはず。
安芸の宮島、今すごいことになってます。オバマさんが来たことも関係してるのか、広島に来る外国人が増え、彼らは必ず世界遺産にもなっている厳島神社にも来るからです。なんでも来年にはスタバもできるとかなんとか・・・。今はまだ個人商店的にイイ雰囲気のバーやコーヒーショップなどが出来てきていて、古いお土産物屋さんや食堂も残っていて、いいバランスなんだけど、これがこのあとどうなるか・・・。見ものです。
これらの宿に泊まってみたいなーって方は、スマホだと記事の下、PCの場合は記事の右横にあるBooking,comの検索窓からほとんどの宿が予約可能なので、使ってみてくださいね。宿名や地名を入れると候補が出てきます。
2017年前半に泊まったゲストハウスまとめ(4〜5月編) につづきます