スリランカ バンダラナイケ国際空港からタクシーでネコンボのホテルへ移動からつづきます
※スリランカ周遊旅のルートと概要
軽い朝食後、いよいよ出発！
初めてみる明るい時間帯のスリランカの風景。熱帯気候らしいヤシの木が多く生えています。スリランカのカレーはココナッツを多用するのですが、きっとココナツの消費量もすごいにちがいない。
国道もほぼ全て片道１車線。そこにスピードの遅いスリーウィラー（スリランカでの三輪タクシーの呼び名トゥクトゥクでも通じる）が走り、それを追い越しかけながら乗用車が走るという構図。車線があってないようなものなので、現地の人じゃないかぎり、レンタカーを借りて走るなんて相当根性と勇気がないと厳しいでしょう。
今日は満月、スリランカ仏教徒にとって特別な日だった！
通常、ネコンボから最初の目的地タンブッラまでは3時間程度でたどり着くそうですが、どうやら今日はスリランカ仏教のお祭り満月を祝うボーヤデイの中でもお釈迦さまの誕生日に一番近いという5月の「ウエサックのお祭り」で、祝日。しかも、これから向かうタンブッラあたりが聖地なので、誰もがそこに向かうという全員メッカ巡礼みたいな（宗教が違うけど）日だそう。
そのせいか、なんとなく道端が賑やかで、道路にも飾りが施されていました。
ダンサラの習慣がすごい。
車で走っていると何やらすごい行列が。一体何？と聞くと、「ダンサラ」をやっているとのこと。
ダンサラとは、施しのことで、いろんな団体（ご近所仲間だったりお店や学校や企業だったり）が集まって、タダで料理やお菓子などを振る舞っています。カレーもあればお餅やクッキーみたいなものもある。中にはアイスクリームなんてのも合って、こちらは大人気で大行列が出来ていたりします。
「食べますか？」とドライバーさんに聞かれたので、「もちろん！」と答えると、車を止めてくれました。
お茶とクッキーをいただいてご満悦な2人。食物には弱い（笑）
そんな寄り道もあれば、とにかく道がだんだん混雑してきて、なかなか進みません。けれど、特に何時までに何かをしなくてはならない、というような旅でもないので、この遭遇こそ楽しいハプニング。かなりテンションあがりました。
ランチは道中の湖畔レストランでゴージャスに
SIMカードを入れたiPad、活躍しております！
どうやらここはクルネガラという街らしい。町には湖があってその湖畔のレストランでランチです。
どうやらここはDiyadahara Hotelというらしい。
ホテルと言っても泊まるところはなく、やや高級なレストランのことをホテルとも呼ぶのだそう。ややこしいわっ！！
メニューはウェスタンもスリランカンも両方あったのですが、もちろんここはスリランカでしょーということで、パンを食べていたからあまりお腹が減っていないこともあり、フルーツと豆カレーなど3人でシェアして食べました。
スリランカ料理はじめましての表情
LA在住フォトグラファーTAKのお口にもどうやら合ったようです。よかったよかった。
ちなみにここのカレーは外国人仕様なのか、ほとんど辛くなくてマイルドで美味しかったです。
道中の動画をまとめてみました！ダンサラアイス☆
スリランカ周遊旅 仏教のお祭り・ダンサラに巻き込まれる from Yuko Nishimura on Vimeo.
動画に出てきた子供たちの表情がかわいい！
