ちょっとUPが遅くなってしまいましたが、先のゴールデンウィークの最終日、神奈川県逗子海岸で行なわれていたシネマキャラバン主催のZushi Beach Film Festival2016ー逗子海岸映画祭に行ってきました!
逗子海岸映画祭とは?
逗子海岸映画祭は
「Play with the earth」“地球と遊ぼう”をコンセプトに、
国内外の優れた映画を海岸という絶好のロケーションで上映する、屋外型映画祭です。会場となる場所は、逗子海岸のなにもない砂浜を舞台に
会期直前に毎年ゼロから手作りで創り上げ、会期終了と同時に
また静かな逗子海岸へ戻ります。GWの約10日間、突如出現し、また消え行く
まさに「夢」のような舞台で日中は、夕方から始まる映画の背景となる場所の文化や、音楽、食などを楽しんでいただき
日没とともに、波音と星空をバックに映画の世界を堪能していただきます。
というように、ざっくり言うと、逗子海岸の砂浜にスクリーンを立てて、昼間は遊んで、夜はビーチに寝転がってみんなで映画見ようよ、的なノリの映画祭。10日間それぞれ毎日テーマが決められていて、そのテーマに合った映画が上映され、ゆかりのトークゲストやミュージシャンによる演奏などもあったりするイベントです。
これが始まったのが、何年前になるだろうか?7,8年位前かな?夏は海の家があるけど、春の時期にもなんか面白いことしたいよね、的なノリで、シネマアミーゴ(こちらも素敵な屋内型映画館カフェ)の人たちがやりはじめたのを覚えています。
最初の頃はホントに手作りで、「強風過ぎてスクリーンが倒れた」とかそういう話も聞いたりして、個人的にもゴールデンウィークの海岸(しかも夜)はめちゃ寒いイメージしかないので、初年度に一度チラッと見に行っただけで、そのまま素通りイベントになっていました。
ただ、近年どんどんスケールが大きくなり、何千人と来る春の湘南名物みたいなイベントになっていて、たまに友達がFacebookなどに載せている写真もなんだかやたらとカッコよく。
ということで、今年はちょうど友人に「一緒に行かない?」と誘われたこともあり、一番人の少なそうで、しかも自分が観てみたかった「アウトドアフィルム」の日に参戦することに。
映画祭の中身は、映画以外にも食・旅・グッズなどなど盛りだくさん
夕方から、写真も撮りたかったので、三脚も持参で万全の体制でいざ出陣!
入場料1500円を支払って中に入ります。
中に入るといろんなお店が出店してました。
みんなやたらといちいちオシャレ!(笑)
歩いてるだけで、「あら〜?」なんて友人にフラッと出会えたりするのも、地元開催ならでは。わたしの関東の拠点、三浦半島秋谷と逗子海岸は、海繋がりで10㎞くらい離れていますが、最寄り駅が逗子なので、やっぱりなんとなく「地元」「ご近所」っていう意識が強かったりします。
いよいよ映画スタート!
だんだん暗くなってきて、いよいよ映画がはじまります。
メリーゴーランドまであります!メリーゴーランドっていうより回転木馬っていうほうが似合うようなそんなおとぎ話感ありありの光景。子連れもいっぱいいました。
細い月が西の低い空に姿を見せていました。
巨大画面でみる自然の風景は最高に素晴らしい!
春の海岸は風もあって寒いので、毛布・ダウンみたいな服も必須。わたしはバイクで行ってバイク用の装備とピクニックマット、あったかいコーヒーを持参して万全の体制です。
バーやレストランもあって、映画そっちのけで盛り上がる人も
この日は比較的余裕がありましたが、混んでる日はかなり待たされたり、売切れ続出だったりそれなりに大変そう。お弁当つくって持ち込んで砂浜で映画見るのが一番いいかなー?と個人的にはおもいました。といいながら、パエリアとかチキンとか買って食べたけど!あ、ポップコーン売りのおねえちゃんも現れたので、それも食べたな。
ハンモックマッサージと漢方・薬膳カフェ? ほとんど店じまいだったからゆっくり見られなかったのが残念!
今年は、これを主催するシネマキャラバンが、スペイン・バスク地方のサーフィンツアーをやるのかな?ということで、トラベルカフェみたいなのもありました。ロゴがかわゆい。
ホントにつかの間、突然現れて消える逗子海岸の非日常。
映画も、信州野沢温泉に住むクライマー女子が、アメリカ・カリフォルニアで有名な岩にチャレンジするという作品を筆頭に、いくつかまとめて上映されて、すごくよかったです。海の前で、大画面でサーフィン映画とか反則技的にカッコいい。
また来年も可能なら空いた日の夜にフラーっと行けたらいいなと思いました。
一番上の画像はスライドショーになっているので、よろしければそちらもお楽しみくださいませ☆