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5日目ースリランカ・アーユルヴェーダマハゲダラホテル滞在記

アーユルヴェーダホテル滞在中の日記を公開!

アーユルヴェーダホテルに滞在中、毎日がんばって日記をつけていました。
今読み返すと、かなりリアルな体験談としておもしろいので、なるべくそのままの文体でみなさまにもシェアします。6月7日〜15日までの9日間のリアルな記録。お楽しみください!

6月11日ー滞在5日目

今朝もヨガレッスンは自主的におやすみ。
11時就寝で、お昼寝ももりもりしてるのに、朝はやっぱり眠いのね…
朝食はフルーツ中心にしてランチはもりもりパターンで。


アーユルヴェーダ施設には25の個室があって、それぞれ施術部屋以外に中庭とハーバルバス用のバスタブもついている。バスタブは蛇口が3つあって、真ん中の蛇口からはハーブが仕込まれた茶色いお湯が出てくる仕組み。

マンゴー バナナ オレンジ メロンなどはあるけど、パイナップルはアーユルヴェーダ的にどのドーシャもNGみたいで置いてなかったです

 

今日の施術

9:00 Druda Sharira Mardana 全身トリートメント
これは初。シンクロじゃなくて1人で担当する全身トリートメント。
いつもの小柄なおねえさんがやってくれた。
トイレがめちゃ近い。トリートメント後、特製のお茶(コリアンダーティー)をちょっと飲んだらすぐにトイレ〜ってなる。浄化浄化!

9:45 Herbal bath ハーバルバス
初日以外は結構お湯もあったかくて気持ちが良い。初日はちょっと冷め気味だったのかも。次の日故障してたし。

10:15 Herbal Inhalation ハーバルインハレーション
こちらは初。暖めたというか蒸したハーブを洗面器みたいなのにセッティングして穴に顔を埋めてスーハーする。なるべくサイナスに届くように!と思って鼻呼吸がんばってたら、結構最初蒸気が熱くて、若干めまいがしてフラフラしてきてしまった。水をすこしいただいて落ちつく。

ハーバルインハレーションの装置。タオルの下に蒸した薬草が入った洗面器を入れて、顔をうずめてスーハーします


10:30 Shirodhara シロダーラ

どんどん続く。そしてシロダーラ。

オイルが緑色なのがびっくり。そして思っていたよりもオイルが熱く感じる。
眉間のとこにずっと落とすのかと思っていたら、そうではなくて、微妙におでこのあちこち動かしていくのだった。目はアイパックみたいな目隠しされるのでなにされてるのかはよくわからないのだけど、とにかくあったかくて気持ちがよい。

30分くらいそれが続いて、終わる。
思ったよりもなにも変化みたいなのは感じない。布を巻いてもらって終了。

11:20 Dr’s consultation ドクターコンサルテーション
初日の女医さんドクターにアドバイスをもらう。
シロダーラのときは寝てはいけないらしい。考え事をしてもいけなくて、できるだけ、オイルの当たるところをフォーカスして感じ続けろということらしい。

風に当たるな、クーラー禁止(つけてるけど)刺激禁止、
でないとアタマ痛くなったりするよって言われて、その後雨が降ってきて風が強くなってランチしたらちょっと頭痛が。やはり繊細な施術なのねと実感。

アーユルヴェーダセンターのレセプション。ここでドクターを待ちます

 


14:30 Special treatment -eye pack スペシャルトリートメント(アイパック)

コンタクト外して、2回目のアイパック。
目の上に土手みたいなのをつくって、そこにたぶんオイルを入れて、浸透させる。
こちらは冷たいコットンみたいなのを置かれて目隠しされてるので、それがどういうものかは想像でしかないけど、オイル?は茶色っぽいようで、最後とるときに茶色いカス
みたいなのがついている。

あまり座ることもなかったけどここも美しいアーユルヴェーダセンターの中庭のひとつ

 

あっという間に夕方、そして夜。

その後、コロンボ行きの列車について調べてみたり(思ったよりも以上に日中便がない)本を読んだりしてると眠くなってきて、うとうとしてると18時。
夕食の時間帯。あっという間に日々が過ぎていく。こりゃ2週間でもすぐだなー

一冊だけもってきたディーパックチョプラの本、なかなかいい仕事をしている。こういうときじゃないと読む気にならない分厚い本。そしてこのiPadもワイヤレスキーボードとともにかなりよい仕事をしている。ありがたやー

 

 

5日目、施術のメインイベントのひとつ、シロダーラがスタート。


シロダーラは、アーユルヴェーダの施術のクライマックスというか、よく知られている施術のひとつで、断続的に眉間にオイルをたら〜っと垂らすもの。

参考記事:気持ちいいだけではない?本格派シロダーラ/スリランカでアーユルヴェーダ

↑ちなみにこのサイトはわたしもスリランカに行く前にかなりじっくり読んで、プランニングや施術の内容など参考にさせてもらったサイトです。ここに出てくるバーベリンは、マハゲダラホテルのわりとすぐ近く。

吊り下げられている器から上向きに寝た自分の額あたりにオイルが落ちてくる仕組み。施術中は目の上を布で覆われているので、何が起こっているかはよくわからない


オイルを眉間あたりにゆらゆらと垂らすその感覚は、受けてみるとかなりわたしが習ったクレニオセイクラルセラピーに近いと思いました。シロダーラは「脳のマッサージ」と言われることもあるらしく、そう聞くとそりゃ似てるわな、と。

寝ているような寝ていないような半睡眠半覚醒状態になる感じも似ている。
ただ、オイルという物体がそこにある分、より効果が奥深くまで長く浸透するのかもしれないと思いました。

なにせ、こちらの本気シロダーラは、施術が終わったあと、オイルまみれになる(おでこに当たったオイルがそのまま額からこめかみ・頭に流れる)その頭を布で巻いて、そのまま施術が続く間は洗ってはいけない!というルールがあるのです!


そのターバン状態で頭ギトギトのまま(寝るときもそのままで!)3日過ごす。しかも刺激厳禁で耳まで布に覆われているし、何も出来ないしする気にもならない。ただ、頭皮ってやっぱりすごくデリケートなところで、当然脳にも近い。

そこに薬効成分が入ったオイルがずーっとじわじわ染みてくるわけだから、当然、脳脊髄液の動きにも影響あるでしょう。チャクラの考えからしても、頭頂にある第7チャクラは、宇宙と繋がるとか第六感を司るチャクラなので、目に見えないエネルギー的な部分を調整する効果が高いだろうな、と思いました。

レストランでもターバン巻いてる人がいっぱいいたけど、これか〜と納得。自分もその仲間入りを果たしました!

このあたりからベッドメイクのおにいさんのタオル芸が加熱してきました!

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