アーユルヴェーダホテル滞在中の日記を公開!
アーユルヴェーダホテルに滞在中、毎日がんばって日記をつけていました。
今読み返すと、かなりリアルな体験談としておもしろいので、なるべくそのままの文体でみなさまにもシェアします。6月7日〜15日までの9日間のリアルな記録。お楽しみください!
6月10日ー滞在4日目
今日も朝のヨガはパス。でも自分で少し動いてみる。
どっと出た疲れは少しずつ回復基調か?
朝食はフルーツとコーンフレークのみにした。
カパの人は乳製品アウトのようで、うーむ…
私はピッタカパの混合タイプなので、厳密には
カパではないが、やはり−表示のあるものは避けたほうがよいらしい。
フェイシャルが効いてるようで、見た目に顔がピカピカしてきた。
ようやく油が肌に浸透してきたのかもしれない。
今日の施術
今日はゆっくり10時半よりトリートメント開始。
いつものようにアタマ、顔、ときて全身シンクロマッサージのあとハーバルバス。
紙には顔じゃなく、フットマッサージって書いてあった気がしたけどまあどちらでもよい。
その後、昨日のかわいいドクターによるスペシャルマッサージがあった。先生の部屋に行って受ける。ちょっと強めの特性オイルによる肩首まわりのトリートメント。
お医者さんにやってもらえるなんてなんか贅沢な気分。
腕のコリのほぐしが結構効いた。
ランチはモリモリ食べて、その後3時からアイパックと書いてあった。
目の疲れを癒やすパック?もしかしたら目の中にオイル入れるという噂の?
と思っていたけど、目を閉じた上からパックだった。
冷たくて気持ちが良い!こちらは初日のドクターによる施術。
最初のコンサルテーションで、肩凝りや目の疲れ、パソコンをよく使うという話をしたところから、このメニューが組まれている様子。人によっては鍼灸をやったりもするみたい。(メディテーションルームが鍼灸の先生専用の場所に変わることがあった)
午後はプールとヨガでセレブ風なひととき
部屋に戻ってふと思いついてプールへ行ってみることに。
ようやくそういうことをやる体力、気力が出てきたかも。
初日2日目はかなりレロレロで、何もできない感があった。
やっと少しずつ、慣れてきて、施術にも慣れてきて、日常っていう感じになってきた。
それにしても、贅沢な時間。
プールで少し泳いで、プールサイドで読書。うーん、リッチー(笑)
夕方5時からはヨーガレッスン。
今日は男性の先生。いい感じにゆったりとしていてよかった。
自分のカラダもすこしずつオイルが差さってきたような感覚。
初日はほんとにガッチガチだったもの。
腕のトリートメントやってもらったら、座骨神経痛もすこしマシになってきたかも。
昨日の瞑想でちょっと痛めてたのだけれども。
自分でもすこしケアしようかなっていう元気も出てきた。
何かと色々忙しい。きょうもまた洗濯してない・・・・
面倒だからやっぱりクリーニング出しちゃおうかなあ・・・
ルピーも余っているしなあ。
夜は写真を撮ったりのんびりしたり。
夜、外をみると、南十字星が輝いている。たぶんあれはそう。
ちょっと感動して写真を撮っていたら、蚊にバチバチやられた。やはり夜は多いのね…。
また明日からちょっと施術が変わってきそうな予感。
アーユルヴェーダの3つの体質
ヴァータ、ピッタ、カパ。
アーユルヴェーダには大きくこの3つの体質(ドーシャ)に分類され、それぞれ性格や体型、体調などから判定されます。よくあなたは何タイプ?とかいってチェックリストにチェックしていって多いやつがあなたの体質ですよ、とか診断するアレです。
こういう簡易テストでもある程度のことはおそらくわかるのでしょうが、ここマハゲダラでは、最初の2日間はドクターの診断もしないことになっているようです。なぜなら、疲れやストレスが溜まりすぎていると、自分の本来の体質以外の部分が多く出すぎてしまって、本来の傾向から離れることがあるから、なのだそう。
3つの体質が偏りすぎているのが一番よくなくて、よいのは3つが均等にあること。でもそういうことはほぼなくて、だいたい3つのどれかか、2つの混合体質。わたしは、自己診断ではピッタかなーと思っていたのだけれど、先生によると、わりとバランスのとれたピッタとカパの混合だという診断でした。
ヴァータ:風
ピッタ:火
カパ:水
がキーワード。アーユルヴェーダ医学は非常に奥が深く、ヨーガとの親和性も非常に高い、かなり哲学的な部分もあるもの。ちょっとかじったくらいじゃ何も理解できないと思っているので、わたしはほとんど勉強したことがないのだけれど、少し知るだけでも、からだとこころに対する理解がより多面的になると思います。特にヨガを学んでる人は、合わせて学ぶと面白いんじゃないかな。