雪深い年は、鳥居が全部埋まるくらい雪が積もるのですよ!
奥社手前にある鳥居。
今年は本当に雪が少なかったようで、鳥居の下をふつうにくぐって参拝しましたが、いつもはこの鳥居が埋まって、鳥居の上をまたいで歩くこともあるんです!
戸隠神社・奥社の前では少し時間を取って。
奥社に到着して、いつもDOORSの3人はお社の前の空間でとりとめのない話をしたり、ただ黙ってぼーっとしたり、必ず時間を取るようにしています。
今はすごい人気の神社なので、夏や土日のピーク時間は、参拝するのに行列で20分待ち!?みたいな時もありますから、そういうときは難しいかもしれませんが、なるべくピーク時を避け、朝早めの時間に詣でたりして、静かな時間を過ごします。
この場所が特別ものすごいスピリチュアルな力が強い!と感じるわけでもないのですが、やはり戸隠連峰からの大きな力(風)がやってきてるのだろうな、と、その力強い姿を見るにつけ思います。
戸隠神社は、自分の中の「大きな扉」(障害・もう不要なもの)を開く(取り除く)力を持っていると言われています。自分がやりたいと思っていたけどやれなかったことや、新しい展開が待っている、望んでいるのにこわい、といった障害を、えいっと投げてクリアにしてくれる、そんな力です。
今年は九頭龍社の神様がご縁を結ぶ力が強くなっている!?
長野スピリチュアル案内人として、戸隠五社案内を行っているDOORSうーみんによると、戸隠奥社のちょっとだけ手前にある九頭龍社。そこにいる九頭龍さんは、今年、どうやら力を強めているのだそう。
彼は、神社仏閣に行くと必ず般若心経や御真言を唱えるお坊さんのような人で(実際はそうではないのですが坊主頭であることは確か)、ご神前に行くとその神様が「龍」のかたちで見えたり感じたりするのです。
そんなうーみん曰く、今年に入って特に九頭龍社の龍ちゃんが元気だ!ということで、わたしもあやかりに?(笑)行ってきたというわけです。
私は、そうしたスピリチュアルというか、謎の目に見えない世界のことを盲目的に信じているというわけでもないのですが、しかし確実になにかよきことはあるのだろう、という位の信念はあるので、是非その恩恵に預かることができればこれ幸い。
行きはよいよい、帰りは・・・やっぱり楽しいです!
さて、帰りは来た道を戻るわけですが、なんとなく同じ道でも行きと帰りは違って見えてしまうのが不思議なところ。わたしは雪の中、音も吸い込むシンとした白い道を踏みしめながら歩いていると、いろんなものが浄化され、自分自身も自然と一体化するような不思議な感覚が沸き起こることもあります。
立ち止まって、じっとその場所を感じてみる。
時には、その場でじーっと立ち止まってみることもあります。
そうすると、自分の出す足音もピタッと止まり、風の音やときどき鳴く鳥の声に気がつきます。
音が白い雪に吸収されて、まるで無音の世界のようになることも。
ゆっくり歩いて1時間弱、隋神門に戻ってきました
この裏隋神門の姿も結構わたしは好きなんですよね。赤い建物と白い風景が際立って、特に雪の季節は目立ちます。
ここから先はあと少し!
今回は結構わたしがあちらこちらで立ち止まって写真を撮りまくったこともあり、往復2時間半以上かけてのんびりしたので、この辺りからそうとうお腹がすいてきた!
途中で駆け足気味になってみたり、かと思ったらいきなりまたカメラのシャッターを切り出したり、なかなか気持ちがどっちつかずで忙しかった!
到着!お疲れさまでした!!
奥社への冬季アクセスは、自家用車以外はちょっと大変で、長野市内から出ているバスは、中社までしか来ません。ですので、もし奥社を歩こうと思われる方は、中社から奥社までの道のりも歩く必要がありますのでご注意を。(または中社でタクシーを拾うか。それくらいの距離はあります)
DOORSの相棒、うーみんの宣伝みたいになっちゃいますが、もし1日ガッツリ長野で楽しみたい!戸隠について知りたい!自分の心の扉を開くお手伝いがしてほしい!と思う人は、ぜひうーみんと一緒に戸隠を歩くと、ひとりで、友達とで行くのとは全然違う体験になるはずです。
うーみんは坊主頭で声のデカいアラフィフですが、女性ひとりでも絶対安心、男性に対して対抗心や恐怖感などがある人も、うーみんと道中なんでも話しているうちに、それらがなくなってきた・・・という人もいます。まあ、声がデカすぎるのだけはたまに「ちょっとちょっと!」と思いますがそこはご愛嬌、ということで(笑)
参考:長野スピリチュアル案内人うーみんの瀧行・戸隠五社案内
ゆうこりんブログ見ました!と言ってもらったらちょっといいことあるかも(^^ゞ
スノーシューで鏡池に行くのも超楽しいですよ!
また、奥社への道のりもすごく良いのですが、奥社入口右手にお蕎麦屋さんがあって、そこや戸隠スキー場近くではスノーシューやクロスカントリースキーのレンタルもやっているので、気軽にそこでスノーシューを借りて、隋神門途中から左に折れるクロスカントリーコースに入って、鏡池に遊びに行くのもおすすめです。
クロスカントリースキーのコースはこうして木々に標識がありますし、MAPも配布されていたりして、わりと親切。ストックを持って、プラスチック製のかんじきを履いて歩きます。
ここ、鏡池の上なんです。真冬は池が全面結氷するので、こうしてスノーシューなどで踏みしめても大丈夫。ジャンプしても大丈夫!なんですよ〜
わたしは大阪出身でまったくもって雪国育ちじゃないので、いちいちそういうことでも感動します。この写真は3年前のものですが、こないだと同じ帽子を被っていて、あんまり成長してない気が・・・。でも楽しそうに写っているのでご紹介〜。
長野スピリチュアル案内人うーみんに、スノーシューやりたい!とリクエストすれば、オプションでこうした鏡池などにも連れていってくれますよ!スノーシューなどは今シーズンはあと数週間で終わりかもしれませんが、雪解け後の春の鏡池(5月頃)なども、よく風景写真を撮りにきているアマチュアカメラマンなども多い絶景ポイントです。奥社参拝とともに、是非!