1.02.1 Sri Lanka スリランカ 1.8 Therapy Travel 2.1 body&mind からだとこころ

スリランカ・アーユルヴェーダホテルのプログラムはこうなっている!(前編)

2015年6月に10日間滞在したスリランカのアーユルヴェーダ施設・ヘリタンス・アーユルヴェーダ・マハゲダラ。 日本の感覚ではいったい10日も何してるの?という気分になるかもしれませんが、行ってみて「最低1週間は必要」と言われている意味がわかりました。

というわけで、プログラムの仕組みをご紹介します。(これはわたしが滞在したホテルでの経験ですので、他の滞在施設や時期や期間によっても変わってくる可能性があることをご了承ください。)

参考記事:アーユルヴェーダ棟の特徴

 

プログラム内容は初日の診察でドクターが決定!

プログラム初日(だいたいチェックインした次の日)の最初にドクターの診察があります。ドクターは5名いて、女性ドクターが3名、男性が2名。それぞれどういう役割か?というのが決まっているっぽかったです。

わたしのコンサルテーションは、若いおねえさんドクターでした。 ちなみに、スリランカではアーユルヴェーダはれっきとした医学なので、ちゃんとみなさまアーユルヴェーダ専門の大学を出たドクターです。

着ているものもちゃんとした?サリーで、なんとなくセレブ感が漂う感じ?(笑)でもみなさん本当に素晴らしい方たちばかりでした。

 

日本語通訳(スリランカ人女性)が常駐してます

ホテルでの会話は基本的に英語です。誰でも英語なら話せますが、日本語は、説明文が書いてあるパンフレットがある程度で、それほど対応がしっかりしているわけではありません。

ですが、フロントに一人日本語が出来る女性スタッフがいるので、ドクターのコンサルテーションのときに、毎回来てもらって通訳をお願いすることが出来ます。

わたしは初回のときにはお願いしたのですが、一応簡単な英語なら話せるので、やってみると通訳を介さないほうがコミュニケーションしやすい、と思って次からはお願いしませんでした。 通訳してくれる方、日本語がとても上手でかわいらしい女性でしたが、日本人ではないので、日本人特有のいわゆる「ビミョーな感覚」を理解するのはちょっと難しいのかな?と。

でもその分あいまいなことを話さず、自分の感覚をわかりやすく話す、という訓練にはなるかもしれません。  

1452825722_thumb.jpeg

ホテル前の海岸から

3日間は「休養」「静養」の時間。

最初の3日間は、基本的にはどんな人も「心身を休ませる」ということを中心にした施術内容が組まれているようです。

フットマッサージやフェイシャルマッサージなどの部分的な施術のあと、全身のオイルマッサージを行い、その後ハーバルバスやスチームバスに入って終了。 ドーシャチェックがチェックインから3日後くらいに行なわれ、それ以降は食事内容も自分の体質に合ったものを選んで食べるように指導されます。

参考記事:ドーシャについて

午前中は施術、午後はリラックス。

たまに例外もあるようですし、混んでる時期は午後の施術もあるのかもしれませんが、わたしが参加した時期は閑散期でしたので、基本午前中に施術、午後はたまにドクターしかできない施術(鼻にオイル入れるとか!)が入ったりします。

オイルトリートメントを受けたあと、特にシロダーラ(額の上にオイルを垂らすやつ)を受けたあとは2〜3時間、バスローブ着たまま部屋でリラックスするように、と言われるので、(実際初日はヘロヘロで何もできなかった)あっという間にもう夕食?となります。

レストランの特等席。プールと海を見ながらディナー。(その前にニガい薬を飲むんだけど)

 

早朝ヨガ、夕方の瞑想などアーユルヴェーダ以外のプログラムも充実。意外と忙しい!

自由参加ですが、朝は6時半からヨガのプログラムがあり、夕方は瞑想や別の先生のヨガプログラムがほぼ毎日あって、全部参加してると大変〜っていうくらい忙しいです。

混んでる時期は、ホテル内で楽しめるよう、スリランカの工芸品づくりを体験できるプログラムなんかもあるようです。

また、いつもかどうかはわかりませんが、わたしが行ったときは、夜、メインドクターによる「アーユルヴェーダって何?」といった講義もありました。非常に有意義な時間でした!

MX_P2927

わたしは結局一度しかプールで遊ぶができませんでした。ホントに忙しいんですよ、施術後プール禁止の日も多いし!

3日後から本格アーユルヴェーダプログラムスタート!(後編につづきます)

マハゲダラのアーユルヴェーダ棟は見るだけでも価値あり!の熱帯建築。
スリランカ・アーユルヴェーダホテルのプログラムはこうなっている!(後編)

You Might Also Like