からだラボーMoana blue STUDY

脱臼が癖になりやすいのは何故?

脱臼とは、関節から骨の関節面が外れることです。 脱臼が起きると靱帯や軟骨も当然損傷します。わたしは肩関節を亜脱臼(不全脱臼)したことがあるのですが、脱臼が起こると本当に痛いです。関節が元の位置に戻されるまでは、動かすことも出来ません。

脱臼を整復しても、靱帯や軟骨の修復がされないと再脱臼を起こしやすくなります。

上肢の関節

もともと軟骨は再生されるのが非常に難しく、例えば肩関節の前方脱臼(肩が前に外れる)の場合、最初の脱臼で肩関節の適合を高める役割をする関節唇という軟骨を損傷するため、しっかり固定をしても再脱臼の危険性は高くなってしまいます。

再脱臼を予防する一番の方法は靱帯や軟骨の修復がされるまでとにかく安静固定を行うことですが、一度起こった脱臼が癖になりやすいのはそういう理由があったのです。ですからいったん脱臼してしまった場合は、関節まわりの筋肉をつけて強化していくことが大切です。