からだラボーMoana blue STUDY

背骨のゆがみいろいろ

正常な脊柱を横から見ると、頚椎は前に、胸椎は後に、また腰椎は前に向かってゆるやかに弯曲していてこれを生理的弯曲と呼んでいます。正常な脊柱は、前あるいは後ろから見れば、ほぼまっすぐです。

これに対して”背骨が曲がっている状態”にはいくつか種類があります。前への弯曲が異常に大きい⇒前弯症、後ろへの弯曲が異常に大きい⇒後弯症、左右に弯曲しているものを側弯症と呼んでいます。歪みは左右のみでなく前後へのねじれも含まれます。

背骨のゆがみいろいろ脊柱が横に曲がり、この曲がりが強くなると腰痛が起こりやすくなります。前弯の増強とともに腰の神経の通り道が狭くなるうえ、椎間板も後方へ突出して神経を刺激しやすくなるからです。

後弯症の人は腹が出て、腰の部分はひっこみ、おしりが後ろに突き出て、いわゆる「反り腰」の姿勢になります。

いずれの症状も進行していくと、外見の変化だけでなく、内蔵機能を弱め、神経系にも影響を及ぼすため、心理的ストレス、痛み、神経症状、呼吸器症状など多くの症状を引き起こす可能性があります。