高山のゲストハウスの素敵な3軒をご紹介
9月末、台風の影響を思いっきり受けながらも3日間堪能した飛騨高山&古川の旅。ゲストハウスプレス主催「会いに行く旅」の1泊イベントを含め3ヶ所の宿に滞在しました。とてもすばらしく、特徴も少しずつ違いましたので、3軒それぞれご紹介します。今回ご紹介するのは初日に宿泊したCup of Teaです。
飛騨高山のホテル・ゲストハウス・民泊は激増中!
わたしが編集長を務めているゲストハウスプレスのフリーペーパーで「飛騨高山ゲストハウスとまる」を特集したのは2014年のこと。当時、もうすでに外国人観光客はかなり多く訪れていましたが、ドミトリー(相部屋)があるようなゲストハウス・ホステルと呼ばれる簡易宿所は、まだ数軒ほど、両手で数えられる位だったように記憶しています。
それから4年、高山の駅前ビルにに地元企業が出資した大きなホステル&ホテルが出来るなど、宿数もベッド数も激増し、現在古民家タイプの小規模宿やゲストハウスもあわせると25〜30軒くらいの宿があるようです。旅行者も増えたけど安価な宿も増え、(当然ホテルも増え)宿泊するほうは選択肢が増えてうれしい反面、運営側にとっては価格や口コミ比較などの競争が激しくなって、なかなか大変な時代になっているのだろうなと感じます。
というわけでこの秋宿泊させていただくことになった3つのゲストハウス、それぞれ素敵な宿なので、写真とあわせて少しずつご紹介します!
Cup of Tea
なんといっても宿の名前がいいですよね。わたしは宿名から醸し出す雰囲気で「自分好みかどうか」を嗅ぎ分けているような気もします。なんというか余韻とか予感を感じるような名前が好き。でもあまりにも英語や漢字に凝りすぎてるのは逆にちょっと敬遠・・・とか。
よく考えたらこちらの宿名も文頭にAがいるんじゃないかとかCups of Teaが文法的には正しいのか?とか思いますが(←思考が受験英語に毒されている(笑))オープン時にゲストハウスプレス宛にご挨拶いただいていたこともあり、いつか泊まりたいと思っていたので1泊させていただきました!
こちらは出来て1年足らずのあたらしい宿。設備はピカピカですが、既になんというか落ち着いた雰囲気を醸し出しています。夜にチェックインしたのですが、遠くのほうからここだけ光り輝いているのが見えて、歩いていても安心感がありました。駅からは少し歩きますが、そのぶん古い街並みなどには近いので連泊してのんびり過ごしたい人などに特におすすめできそうです。
Cup of Teaの特徴はなんといっても玄関から大きく開かれたレセプション&ラウンジコーナー。大きなテーブルがあってここで買ってきたものを持ち込み朝食を食べたり、夜ゆっくり自炊ご飯を食べたりお茶を飲んだりしてくつろぐことができます。
道路を挟んだ向かいに大きな銭湯があって便利だな、と思っていたら、なんとここはその銭湯を経営している方(の息子さん)が経営しているホステルなんだとか!なるほど、それはいい、と思わず膝を叩いてしまいます。「たまに番台にも立ってますよ」とはオーナーの中村さん。
館内はいい感じの和洋折衷で、中庭を挟んで奥に個室もあります。ドミトリーは二階にあって、真ん中の廊下を挟んで縦に入るカプセルタイプ。個人的にはこのタイプは圧迫感を感じることが多くてあまり好きではないのですが、なんというか秘密基地感があってプライバシー重視の人にはこっちのほうが落ち着くという人も多いですよね。
新しくしつらえたベッドは強度も十分、マットも含めて寝心地はとてもよかったです。
Cup of Tea
電話:080-4771-7562
住所:岐阜県高山市八軒町1丁目77
Facebook :https://www.facebook.com/cupoftea.takayama/
Trip Advisorで価格や評判をCHECK!
TripAdvisor(トリップアドバイザー)はホテルだけじゃなく観光スポットや都市そのもののガイド機能もある世界で一番有名な口コミサイトで、わたしもはじめての土地や国に行く時は必ずチェックするサイトのひとつです。ここの口コミは欧米系のユーザーが多いこともあってレストランの評判だけは「ん?そうかな?」って思う順位もあったりしますが、それ以外は意外な場所が上位に来ていて、行ってみたら結構よかった!ってなることも多いのでよく参考にしています。
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