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言葉が全然通じなくても伝わることもたくさんあるーモロッコ旅25
言葉が全然通じなくても伝わることもたくさんあるーモロッコ旅25
モロッコ最終日!気合を入れて鉄道でカサブランカに戻ります
さて、モロッコ最終日は移動日。朝イチの列車でマラケシュからカサブランカ経由で空港まで列車に乗って戻るので気合が入ります。なぜ気合を入れなくてはいけないの知りたい方は、こちらの記事をお読みください・・・。
カサブランカから列車の旅。フェズに行くはずが・・・ーモロッコ旅02
カサブランカから列車の旅。フェズに行くはずが・・・ーモロッコ旅02
朝、5時台の列車に乗るべくタクシーを予約。が、来てない(笑)ある程度予想はしてたので、気を取り直して近くを流していたタクシーをつかまえマラケシュ駅へ。すごく良心的なボらないドライバーでよかった。
駅でチケットを購入してホームへ。モロッコの鉄道は基本的にヨーロッパとほぼ同じなので、駅の改札というものは存在しません。そのまま列車のホームに歩いていきます。
列車のほとんどが2等。一番前の1両だけが指定席の一等車でした。マラケシュ始発の列車なのでもちろんここは2等で問題なし。はやめに席を陣取って、少し食料を確保して車内に乗り込みます。
カサブランカに向けていざ出発
始発だけれどそれなりに人を乗せて出発。2時間くらいはだだっぴろい田園風景が続きます。
当初の計画とはまったくちがうマラケシュメインの砂漠旅。モロッコ北部のフェズや青い村シェフシャウエンには行くことができなかったけれど、大大大満足の時間でした。
欲を言えばあと数日マラケシュの街を見て回りたかった!新市街とかイブ・サンローランの庭園とか行けなかったし、たまたま私の友人の高校時代のお友だちがマラケシュでバブーシュなどを売るお店を経営しているとかで、その方にも会えそうで会えなかったりだとか、いろいろ心残りはあるけれど。そのくらい未練を残していると、また行こうって思う理由になる。
空港行きに乗り換え!今度はまちがえない!!
だいぶカサブランカの中心部に近くなり、途中駅のCasa de Oasis 駅に到着。ここで空港行きの支線に乗り換えます。行きは別の駅で乗り換えだったけど帰りは隣駅のこちらで乗り換え指示でした。
駅員さんにも聞いて時間も聞いて何度も何度も確認し(笑)1時間くらい乗り換えの時間があったのでホーム横のカフェでコーヒータイム。わりと近代的な設備でスッキリしていてきれい。でもトイレは和式っぽいモロッコ式だった。桶で水流すみたいなやつ。
エミレーツ航空・ドバイ経由で帰国
無事空港行きの列車に乗り、カサブランカのムハンマド5世国際空港に到着。往復ともにエミレーツ航空なので、帰りもドバイを経由。今度はストップオーバーなしで直行。カサブランカードバイが7時間半、ドバイー大阪が9時間10分とどちらもそこそこ長丁場なので、わりと居心地よかったエミレーツ(特に日本便)だけどやはりそれなりに疲れますねー。
各便5、6万円追加でビジネスどう?って何度もメールや現地でもお誘いされて心がぐらぐらっと揺れました。もうちょっと財布に余裕があったらGOだったかも。それくらい最新機種の居心地はよさそうだった!次回チャンスがあったらエミレーツならアップグレードしてもいいね(なぜか上から目線w)
おまけ・今回のお土産モノ
最近物欲がほぼなく、こんだけ海外など旅に出まくってたら人にあげるお土産なんて買っていたらキリがないのでその習慣もなく、自分の買い物などの量も相当減りましたが、その中で今回厳選して購入したものたちはこちら。
左側のテープでぐるぐる巻かれてるのが手織り絨毯。まさか自分が買うとは思わなかったやつ。両面リバーシブルで超お買得だったと思う。(カスバ街道の集落で手織カーペットを買うの巻ーモロッコ旅15 参照)
あとはHimarayaブランド(インドのアーユルヴェーダメーカー)の歯磨き(これはドバイで買ったかも)、アルガンオイルとローズウォーターと石鹸(すべてカルフールで買いました。アルガンオイル超いい!)水を入れるところが大きくて使いやすいシックなアロマポットは、セレクトショップで売っててちょっとお高めだった気がするけど(1,500円くらい?)思い切って購入。あとはタイル、カルダモンとタンドリーチキンのマサラスパイス、2つで1€だった小銭入れ。
てなわけで、旅日記はこれにて終了!ご拝読ありがとうございます〜
引き続きモロッコ旅のノウハウなどを少しまとめてご紹介したいと思っております。