1-Travel 旅 1.01.1 Morocco モロッコ

マラケシュのリヤド・アルワチュマは癒やしのオアシスーモロッコ旅22

モロッコ旅・全記録はこちらから
前回記事はこちら↓

マラケシュへの帰路は忍耐ゲームーモロッコ旅21

マラケシュへの帰路は忍耐ゲームーモロッコ旅21

砂漠から文明へただいま!

12時間乗り続けたバンを降り、少し歩いて探すこと数分、今日の宿に到着。ここは日本で予約しておいた人気のリヤド。リヤドとは、モロッコの古い建物をリノベーションしてつくられているBed&Breakfast。フランス人が植民地時代にモロッコの古い中庭がある館を買い取り、インテリアを変えて住んでいたところからスタートした宿泊施設です。

もともとはこんな意味からスタートしたよう

リヤド رياض とは、アラビア語で本来「植物の生えた庭 (英語でいう garden)」を指すものですが、モロッコでは、「庭を囲って住まうかたちの伝統的な中庭式住居」をも意味しています。つまり、「中庭のある家」のことで、日本語では「邸宅」と訳されることも多いようです。近年、こうした古い住まいを、旅行者のためのゲストハウスとして修復・再利用する傾向が一気に高まり、現在においてリヤドは、「モロッコ独特の宿泊施設」として、国際的に広く知られるようになりました。
モロッコで人気の宿リヤドの特徴と魅力

こちらもご参照をば

マラケシュのリヤドはまるで天国。想像を越える美しさと優しさに大感激ーモロッコ旅04

今日のお宿はリヤド・アルワチュマ

ここも前回同様、道の奥に小さなドアがあり、そこを開けるとこの中庭がどーんと現れるというサプライズ仕様。
思っていたより若いお兄さんが疲れたわたしを出迎えてくれました。
深夜まで盛り上がるフナ広場の屋台まで歩いて10分かからないくらいの距離にある宿だったけれど、早朝からラクダに乗り、その後バンに乗り続けて疲労困憊。疲れすぎて外に出る元気がなかったので、遅い時間でしたがお願いしてこのテラスで簡単に夕食をとることにしました。

チェックイン時に出されたこのミントティーのコップもポットもかわいい。

美しい中庭を見ながらディナータイム

暗めの照明、渋い色の壁面、モロッコタイルの模様。
どれも素晴らしい。

最初にチェックインしたときはこのテーブルでヨーロピアンな老夫婦が優雅に食事をしていたけれど、気がつけばひとり。贅沢な空間で静かに食事を食べました。たぶんタジンだった気がするけどもう写真も撮ってないし忘れてしまった・・・。

 

真ん中の噴水にはちゃんと水が張ってあり、花びらが飾られていました。キャンドルの炎がゆらめいていて素敵すぎる。外の喧騒と全然違う雰囲気なのがまた不思議な気分というかなんというか。

暖房の効いたベッドルームでおやすみなさい

こんな宮殿のようなお屋敷ですが、部屋数はそれほど多くなく、ここも10室あるかどうかといったところ。だいたいが家族とか個人で経営していて、ここもモロッコ人ではない男性2名がオーナーさんのようでした。Wi-Fiがつながっていたのだけれど、なぜかiPhoneやMac全般でつなげられなかったのがちょっと残念ポイント。でもそれ以外はとても親切に対応してくれましたし、快適な宿泊でした。

上からみた中庭もまたいい感じ。

お部屋に入ってもこれまたうっとり。前に宿泊したところとも雰囲気が違ってイエローベースのお部屋。お部屋のとなりにバス・トイレ。こんなに贅沢な空間なのに、ここは1泊8,000円位だった気がする。ゲストハウスに慣れてる身だとそれでもドキドキするけど、これだけ素敵な空間をこんな値段で堪能できるんだからコスパ最高だと思うんですがどうでしょうか。

リヤドでもプール付きとかもっと高級な30,000円近くするような宿もあるけれど、わたしはこのクラスでも十分満喫できました。シーズンによって値段がかなり変わりそうだけれど、全体的にひとり旅でもリヤド泊はすごくおすすめ!

鏡のかたちもアラビック

朝食は屋上テラスで!

屋上にテラスがあるのもどこのリヤドも普通なのかな?こちらでもステキなテラスがあって、ここで朝食をいただきました。冬だから暑すぎず最高に心地よいお天気。夏はかなり暑いので、中庭もシェードをかぶせたりして対応するようです。

各チェアにオリジナル麦わら帽子がおいてあるのがかわいい

宿の前の景色もGOOD メディナまで歩いていける

ここは、リヤドとあわせてスパと書かれてあって、ハマム(モロッコサウナ)が併設されているようでした。

3日間の砂漠紀行で疲れていたわたし、あまり時間もないのについ「ハマムとマッサージお願い」とリクエスト。いやーなんかすごい面白かった!全然写真撮れなかったけど、ハマムのおばさんは韓国のアカスリおばさんとほぼ同じで、スチームサウナで寝転んで汗をかき、石鹸つけて全身ゴシゴシ。その後、隣のお部屋でお姉さんに1時間くらいトリートメントを受けました。一応施術はよかった気もするんけど、寝てたのかあんまり書くほどの記憶が・・・(笑)

 

昼間の中庭もまたいい感じです。

 

リヤド・アルワチュマ

人気の宿は数ヶ月前から予約で埋まることもあるので、早めの予約が吉!(または超ラッキーを狙って直前)

リヤド・アルワチュマの口コミをTripAdvisorでみてみる

マラケシュへの帰路は忍耐ゲームーモロッコ旅21
マラケシュ旧市街のオアシスLe Jardin Secretで優雅な時間ーモロッコ旅23

You Might Also Like